外来種の輸入規制を
佐世保でカブトガニの外来種「アメリカカブトガニ」が捕獲されたというニュースが読売新聞の地方版に載っていました。
この外来種は、日本のカブトガニより食欲旺盛で、日本のカブトガニが絶滅する恐れもあるとのこと。
最近、外来種が日本で繁殖し、生態系や人間の生活に影響を与えているという記事をよく目にします。
ペットを飼う自由は、みんなんにあると思うんですが、興味本位で飼って、興味がなくなれば捨ててしまうというのが多いのではないでしょうか。
何でもかんでも規制するというのは、私も好きではないですが、外来種の輸入に関しては、”飼育する自由”を規制してでも輸入を規制すべきだと思います。
全てのペット好きが無責任だというつもりはありませんが、一部の無責任な人間の行動が環境に大きな影響を与えるのであれば、”自由”というものを規制する必要があると思います。
以下、読売新聞より。
「カブトガニの外来種「アメリカカブトガニ」が、佐世保市の早岐瀬戸で見つかった。国内での生息例は確認されておらず、何らかの理由で捨てられた個体とみられる。早岐瀬戸がつながっている大村湾全域に繁殖している恐れもあり、引き取って飼育している同市の西海パールシーセンターは「生態系に影響を与えかねない」として、来年から実態調査に乗り出す。(小渕義輝)
見つかったアメリカカブトガニは全長約35センチ、幅約20センチのオス。同市の漁業者が今年10月、カニ漁の網に引っかかっているのを見つけた。網にかかることは時折あったが、在来種に比べて小さいことに疑問を持った漁業者が、同センターに持ち込んだ。
同センターによると、アメリカカブトガニは北米大陸に生息している。日本のカブトガニよりやや小さいが、食欲は旺盛で、1回の産卵数は日本のカブトガニの2~9倍。成長も早く、国内で繁殖を続けると、プランクトン類など共通のえさを食べられなくなった在来種が絶滅する恐れもある。
アメリカカブトガニは、一部のペットショップやインターネットなどで販売され、だれでも入手することが可能という。
同センターの岩岡千香子・飼育技師は、「捨てられた可能性が高いが、すでに繁殖していることも考えられる。漁業者と連携し、実態把握に努めたい」と話している。」
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