深海魚

深海9000mでウミユリの群生地発見(2009.07.09)

 梅雨なのか、夏が到来したのか、よくわからない天気が続く神戸周辺。神戸市須磨区の須磨海水浴場も海開きしたようで、うちの近所の人工海岸の大蔵海岸も海開きしたようです。

 さて、夏になると海の話題が涼しくていいようです。しかしながら、深海9000Mともなると、水温は相当低いでしょう。この水深9000Mでウミユリの群生地が発見されたようです。群生するウミユリというと、太古の地球を連想します。子供の頃に読んだ恐竜図鑑の挿絵に、太古の地球の海中風景として、ウミユリの群生する様子を描いたものがありました。これが脳裏に焼きついているようで、ウミユリの写真を見ると、恐竜以前の太古の地球を創造してしまいます。

 深海9000Mに太古の地球が残っていたようで、ワクワクします。

以下、読売新聞より。

「 太平洋の伊豆・小笠原海溝の深さ約9000メートルの海底で、深海生物のウミユリが群生する様子を、海洋研究開発機構の無人探査機「かいこう」が撮影した。

 ウミユリはユリの名が付くが、ウニやヒトデの仲間(棘皮動物)で、今回の場所は、棘皮動物の生息地としては世界で最も深い。画像を分析した東大や筑波大のチームが動物学の専門誌に発表した。

 研究チームは、かいこうが1999年12月の調査で撮影した動画と写真を分析中に、多数のウミユリが写っているのを確認した。ウミユリは茎(柄)の部分が約13センチ、花びらのような腕の長さが約10センチ。深海に生息するチヒロウミユリ類の一種とみられる。

 6000メートル以深は超深海と呼ばれ、大気の数百倍の水圧にさらされる冷たい暗黒の世界。発見された場所は海溝のほぼ最深部で、このような場所にも餌となる有機物が豊富に存在する可能性を示すという。研究チームは「まだ調査されていないほかの深海底にも、同様の群生地があるのではないか」とみている。

 ◆ウミユリ◆=海底に固着する棘皮動物で、その姿は茎と花のように見える。古生代には広く分布していたが、その後は減少、現在は生き残ったグループが「生きた化石」として深海底にひっそり暮らしている。」

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鳥取県米子市で深海魚テンガイハタ捕獲(2009.06.30)

 神戸周辺は、週明けから梅雨らしい雨が降り、少しは水不足が解消されそうです。このような楽観的な見方とは裏腹に、大雨による水害も懸念されているようです。

 明日から7月。そろそろ本格的な夏の到来。

 この夏場に珍しい記事を発見しました。

 鳥取県米子市皆生海岸で深海魚のテンガイハタが捕獲されたとのこと。通常、深海魚は夏場に捕獲されることは珍しく、去年の年末から続いている深海魚漂着がまだ続いているようです。しかし、最近はやたらと深海魚が捕獲されるから気味が悪いね。深海魚は吉兆というけれど、どんな吉事があるんでしょうか。

以下、日本海新聞より。

「 鳥取県米子市の皆生海岸で28日、海水浴に来ていた小学生が深海魚「テンガイハタ」を捕獲した。鳥取県内では漂着・捕獲された例は過去8回あるだけ。詳しい生態など不明な点が多い“珍魚”で、鳥取生物友の会の清末忠人会長は「極めて珍しく、貴重。きちんと保存してほしい」と驚いている。

 捕獲したのは、いずれも市立義方小2年の白石モリソン君、荒木大地君、田中瑠星君=いずれも(8)=の3人。家族と一緒に朝から皆生海岸に海水浴に訪れ、午前11時ごろ、砂浜ぎわを見たことのない魚が泳いでいるのを発見。3人が協力して手で捕まえた。

 捕獲したテンガイハタは、体長107センチ。元気で泳ぎも速く、なかなか捕まらなかったという。

 テンガイハタは、アカマンボウ目、フリソデウオ科の深海魚。インド洋や地中海の水深数百メートルに分布、日本では千葉県から高知県にかけての太平洋側の沖合に生息しているが、詳しい生態など不明な点が多い。

 清末会長によると、鳥取県内では2002年8月に岩美町東浜の沖で捕獲されたのが最初、1~3月の冬場がほとんどで、夏場に捕獲されたのは2例目。県内で捕獲されるのは稀(まれ)な魚で、特に夏場の記録としては極めて珍しいという。

 捕獲した3人は、珍魚のテンガイハタと聞いて「捕まえられてよかった。また珍しい魚を捕まえたい」と大喜びしている。」

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深海魚シャチブリの死骸採取(2009.06.16)

 もう7月も近いので、季節的に深海魚の話題は秋までお預けかと思っていたら、深海魚捕獲のニュースが入ってきました。ただし、死骸で採取されたようです。

 採取されたのは、シャチブリの幼魚です。シャチブリの幼魚は、今年の5月12日頃に山口県の長門市沖合いで捕獲されていますが、今回は島根県境沖だそうです。どちらにしても日本海側、距離的にも結構近いような気がします。去年の年末から深海魚の捕獲ラッシュで、今年の秋は、伊豆や和歌山あたりで結構おもしろい魚が捕獲されるのではないかと期待しています。

 以下、中国新聞より。

「 島根県水産技術センターは16日、深海に生息する珍魚「シャチブリ」の幼魚の死骸を採集したと発表した。体がガラスのように透き通っているのが特徴。同センターによると幼魚の採集例は山口県などで数例しかなく、詳しい生態は不明だという。

 センターによると、採集されたシャチブリは全長約23センチで、細長い刀のような姿。白い骨が透けて見え、表面にはオレンジ色の斑点が並んでいる。島根と山口の県境沖で9日、水深約40メートルの漁網にかかっているのが見つかった。標本にして保管する。

 山口県水産研究センターによると、成魚は黒っぽい体に変わり、全長約50センチになる。主に沖縄沖や東シナ海の水深150~500メートルに生息しているとみられている。」

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深海イカ ゴマフホウズキイカ撮影(2009.05.26)

山口県青海島近くの海中で、ゴマフホウズキイカという珍しい深海イカがダイバーにより目撃され、写真撮影されていたようです。

写真撮影されたのは、4月18日だそうで、この青海島周辺では5月11日に深海魚のシャチブリの幼魚が捕獲されており、この時期に海底環境に何らかの変化があったのでしょう。

今年は、山口県の瀬戸内海側では、まだ深海魚が捕獲されていませんが、そろそろ捕獲されるのではないでしょうか。

以下、産経ニュースより。

山口県青海島近くの海中で、珍しい深海イカ「ゴマフホウズキイカ」が浮遊しているのをダイビングをしていた広島市の男性が確認し、撮影に成功。風船のように膨らんだ愛らしい姿をとらえた写真が萩博物館(同県萩市)に寄贈された。

 体長は約6センチで、表面にはゴマをふりかけたような模様が。4月18日、水深約3メートルの海中で発見した。萩博物館の堀成夫さん(38)は「本来は200メートルくらいの深海にいるイカで、浅い場所で目撃されるのは極めて珍しい」としている。

 山口県の日本海側では、近年水深が浅い近海で珍しい深海魚などの確認が相次いでおり「なぜなのかは謎」(萩博物館)という。」

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ヒカリキンメダイ捕獲(2009.05.20)

和歌山で久しぶりに変わった魚が捕獲されました。

ヒカリキンメダイ。

目の下に発光器があるようです。

深海では発光体を持つ生物が結構多いようですが、なぜ深海生物は目が退化しないんでしょうね。

深海は、思っているよりも光が多いんでしょうかね。

以下、紀伊民報より。

「 和歌山県白浜町沖でこのほど目の下に発光器を持つ珍しい魚「ヒカリキンメダイ」が、ヒラメの刺し網で捕獲された。みなべ町堺の漁師矢倉敏孝さん(55)が水深120メートル付近に仕掛けていた。珍しい魚であることから、魚類に詳しい元高校教諭の池田博美さん(63)=田辺市あけぼの=の元に持ち込んだ。

 このヒカリキンメダイは全長19・6センチ。全身が黒色で目の下に半月状の淡黄色の発光器を持つ。発光器の中に発光性バクテリアが共生している。

 千葉県以南から西太平洋熱帯海域にかけて生息する。全長15センチまでの若魚は熱帯海域の水深30メートルより浅い所に生息し、全長20センチ前後の大型は、本州沿岸の水深50~200メートルの海底付近から見つかる。夜行性。県内ではこれまでに潮岬周辺で全長23センチぐらいのものが計10匹ほど捕れている。白浜町沖では同じ場所で6年前に1匹捕れているだけ。」

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深海魚ホテイエソ捕獲(2009.05.13)

深海というのは栄養の少ない海だ。

陸地周辺の海洋表面は、太陽の光を浴び、植物プランクトンが発生し、海に栄養を供給している。しかしながら、深海は光が届かず光合成ができない。

ある種の生物は、海底火山から噴出する硫化水素をエネルギーに換えて生きている。

深海の多くの生物にとって、食糧確保は海洋表面より深刻なようだ。食べ物らしきものを見つけると、兎に角、相手を丸呑みする。これが彼らの流儀だ。

今回、和歌山県で捕獲されたホテイエソは、ムツの口の中から出てきたようだ。はえ縄で捕獲されたムツの口からポロリと出てきた。

このホテイエソ、発光器を持っている。発光器で小魚を近くに寄せてパクリと食べるつもりが、自分がパクリと食べられてしまったようだ。

深海魚の発光器の話題になると、いつも思う事がある。

なぜ深海魚の目は退化しないのか。

陸地の洞窟の洞窟湖に生息している魚やエビは、光が届かない生活環境だから目が退化して無くなっているものがいる。深海も洞窟と同じように太陽光の届かない場所である。当然、エサを探したり外敵から逃れるのは音波・水圧などの物理作用に負うところが多いと推測できる。

しかしながら、目が退化した深海魚というのは、あまり話を聞かない。

洞窟と同じように太陽光が無く、目の必要性は低いはずなんだが、目の大きな深海魚が多いような気がする。これは発光器を持つ生物が多く、案外、深夜の場末の飲み屋街のネオンサインのように、暗闇の中にポツリポツリと発光器が光っているんだろうか。

我々が思っているより深海は明るいのかもしれな い。

以下、紀伊民報より。

「日本沿岸の深海で普通に生息していると考えられているが、捕獲が難しくほとんど見ることのない魚「ホテイエソ」が紀伊水道で捕獲された。深海はえ縄で釣り上げられたムツの口から出てきたもので、魚類に詳しい元高校教諭の池田博美さん(63)=和歌山県田辺市あけぼの=は「全身に損傷はなく、貴重な標本になる」と話している。

 みなべ町堺の漁師鈴木和義さん(49)が、紀伊水道の水深300メートルに仕掛けたはえ縄で捕れた。ムツ(全長35センチ)の口から黒色の細長い発光器を持つ魚(全長22・6センチ)が出てきた。池田さんが調べてホテイエソ(ホテイエソ科)であることが分かった。

 分布は三陸沖、相模湾、駿河湾から西部太平洋の亜熱帯海域にかけての水深120~800メートル。2004年3月に印南町沖の巻き網で全長21センチの1個体が捕獲されたことがあるが、部分的に破損していた。

 ホテイエソは、全身真っ黒で、下あごは上方に大きく湾曲して七福神の布袋さんのような顔をしている。下あごの歯は1列に並び、眼下後方に大きな発光器がある。下あごひげの球状をした発光器は紡錘形で1本の細いひもが付く。発光物質は自身の神経細胞から分泌している。

 池田さんは「遊泳生活という特徴から捕獲が困難な魚だ。今回はムツの口に入ったばかりで損傷がほとんどなく、ひも状発光器先端も生きている時と同じ状態だった」と話している。」

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深海魚シャチブリの幼魚捕獲(2009.05.12)

ゴールデンウイークも終わり、屋外に出ると紫外線を感じる日差しとなってきた。

春から夏へと続く季節を感じさせる日差しである。

この季節、深海魚の捕獲シーズンでもある。

去年の秋から、今年の年明けにかけては、日本海側でリュウグウノツカイが驚くほど捕獲された。

しかしながら、この5月~6月に掛けては山口県周辺が深海魚の出現ポイントとなる。

日本海側で捕獲されることもあるし、瀬戸内側で捕獲されることもある。

今回の発見場所は山口県長門市青海島北側の海岸。

日本海側である。

それもシャチブリの幼魚。

平成20年4月に京都府の丹後半島でシャチブリの成魚が捕獲されているけど、あまり多く捕獲される魚ではなさそうである。

今年もまた、色々な深海魚が捕獲されそうな気配である。

以下、山口新聞より。

「山口県水産センターは十一日、長門市青海島北海岸(水深五メートル)で深海に生息する珍魚「シャチブリ」の稚魚(全長十センチ)が発見され、生きた状態で同センターに搬入されたと発表した。同稚魚の発見は、国内ではこれまで三例しか報告がなく、今回で四例目。今回発見された稚魚は状態が極めて良く、長く伸びたひれがきれいな状態で観察できたのは初めてという。

同センターによると、シャチブリは鹿島灘以南の太平洋岸、沖縄舟状海盆、東シナ海北部の水深約百五十~五百メートルの深海に生息。採捕されるのは珍しいという。親になると全長一メートル程度になる。今回は、長門市青海島北海岸で海士(あま)が海に潜っていて発見した。

過去に同稚魚が発見されたのは二〇〇二年五月に長門市仙崎湾、同年六月に博多湾、同年七月に萩湾でそれぞれ一個体。」

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深海の巨大サメ オンデンザメ捕獲(2009.04.05)

深海サメって、最近テレビでよく見かけますよね。

駿河湾で深海サメのオンデンザメというサメが捕獲されたようです。捕獲といっても漁で捕獲されたのであって、プカプカ浮いていたのではないようです。

水深800mのはえ縄漁で捕獲したということですが、どのくらいの数の仕掛けを800mまでおろすんでしょうね。

深海ザメのエキスとかが健康食品として売られているようですが、深海ザメなんて個体数が少ないだろうから、無闇に捕獲しない方がいいと思いますけどね。まあ、はえ縄漁だから底引き網に比べて自然へのインパィトは少ないでしょうけど。

先日テレビで底引き網の漁の風景が放送されていたけど、獲れる魚の大部分が商業的価値のない魚で、捕獲されても大部分がゴミとして海に捨てられているという状況でした。

漁師さんも仕事で一生懸命されているんだと思うんですが、わずかな商業的価値のある魚を捕獲するために大量の商業的に無価値な魚が捕獲されゴミとして海に捨てられる状況は納得のいかない部分があります。

漁民の生活保護と自然環境保護という難しい問題ではあると思いますが、今のままではいけないと思います。

以下、静岡新聞より。

「焼津小川港所属の漁船「長兼丸」(長谷川久志船長)がこのほど、深海の巨大ザメとして知られるオンデンザメを駿河湾で漁獲した。駿河湾では「年に1匹揚がるかどうか」(長谷川船長)というオンデンザメ。今後、海洋科学博物館を運営する東海大社会教育センター(静岡市清水区)が譲り受け、生態研究に活用する。
 石花海の東海域、水深約800メートルでサバをえさにしたはえ縄で仕留めた。体長約3・5メートルのオス。推定重量は約400キロ。オンデンザメはメスなら7メートル程度まで成長し、「深海の主」と称されるという。
 この日はテレビ番組の取材クルーがサメ漁の撮影のために船に同乗していた。獲物のあまりの大きさに船の引き揚げ装置だけでは間に合わず、クルーを含め大人6人掛かりで取り込んだという。
 サメはテレビ番組で紹介後、東海大に引き渡される。同大社会教育センター博物館学芸課の小林弘治さんは「オンデンザメは生理・生態に未知な部分が多く、貴重な研究資料になる」と話した。」

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深海魚サケガシラ漂着(2009.03.08)

久しぶりの深海魚ネタです。

3月5日に、兵庫県の豊岡市竹野漁港に深海魚サケガシラの死骸が漂着したそうです。

この1~2年は、サケガシラの捕獲・漂着報告が少なかったので、久しぶりの報告です。

この記事の中でも、「サケガシラが春の豊漁の前触れになってくれれば」という意味のことが書かれており、やはり深海魚の出現は”吉兆”という見方があるようです。

漁師さんは経験的に、深海魚が捕獲された後は豊漁になるということを知っているのでしょう。

海洋環境(水温、潮流など)が豊漁になる条件に近づけば深海魚も沿岸に近寄ってくるのではないでしょうか。

以下、神戸新聞より。

「 豊岡市竹野町の竹野港で五日、水深二〇〇メートル以上の深海に生息する「サケガシラ」とみられる魚の死がいが見つかった。体長約一・五メートルの立派な魚体は銀色に輝いて「まるで大きな剣のよう」と漁師らの注目を集めていた。

 サケガシラはアカマンボウ目フリソデウオ科。北海道以南の日本海などに生息するとされるが、詳しい生態は分かっていない。外見が似ている「テンガイハタ」や、体長が五メートルにもなる「リュウグウノツカイ」などの深海魚と同様、但馬の海岸でもまれに漂着することがあるという。

 死がいになって浮いているのを引き揚げられたが、なかなかお目にかかれない魚。珍客到来に港では「春の大漁を告げる前触れになってくれれば」との声も。]


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透明な頭の深海魚デメニギス(2009.02.24)

ナショナル・ジオグラフィックを見ていたら、またまた奇妙な深海魚が紹介されていました。

その名は”デメニギス”。

緑色の目が透明な膜に覆われていて、透明な頭を持っているように見えます。

この緑の目というのは、どういう役割があるんだろうね。

先日テレビで見た深海サメも緑の目をしていたね。

しかし、深海魚って楽しいよね。

以下、ナショナル・ジオグラフィックの記事より。

「 全長15センチほどの深海魚デメニギス(学名:Macropinna microstoma)。緑色の球状部分が円筒形の高感度の眼で、戦闘機のコックピットを思わせる頭部から真上に飛び出ている (写真)。通常の眼の位置にあるのは鼻に相当する器官だ。この写真は23日に公開されたが、撮影は2004年に行われていた。

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深海タコ(メンダコ)を展示(2009.02.22)

福島県いわき市沖で捕獲されたメンダコの一種がアクアマリンふくしまという施設で展示されているようです。

確か、最近、「どうぶつ奇想天外」という番組にも出てきた深海タコのメンダコ。

結構めずらしいタコのようです。

以下、福島民友より。

「 いわき市小名浜のアクアマリンふくしまは、珍しい深海性のタコを初展示している。来館者はUFO(未確認飛行物体)のような奇妙な姿のタコに興味深そうに見入っている。
 このタコは20日にいわき沖、水深約600メートルで行ったカニかご漁で混獲された。体長は約20センチ。同館によると、メンダコ属の一種と考えられるが、種は特定されていないという。
 姿は普通のタコと違い、短い足の間に膜が広がって波が打ったよう。同館は「あまり生きられない可能性があり、全国的にも大変珍しいので、貴重な姿を見てほしい」とPRしている。」

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深海魚テングギンザメ捕獲(2009.02.18)

深海魚ネタです。

深海魚の中でも珍しいと言われているテングギンザメという魚が常磐沖の底引き網で捕獲されたようです。海面を漂っていたわけではないので、気候変動や地震とは関係ないと思います。

写真を見る限り、確かに珍魚ですね。

最近テレビでも深海魚が捕獲される番組を多く目にしますが、乱獲にならないようにお願いします。

以下、茨城新聞より。

「 常磐沖で珍しい深海魚「テングギンザメ」が初めて捕獲された。サメやエイなど軟骨魚類の仲間で、頭部が鋭くとがっており、全体的に白っぽく、体の表面がヌメヌメとしているのが特徴。一九九九年にテングギンザメとして新たに命名された種で、発見される機会は少なく、生態も不明という。
 捕獲したのは底引き網でズワイガニ漁をしていた久慈浜漁協所属の祥天丸(五来靖彦船長)。二月六日、那珂湊沖約四十㌔地点で操業し、約四百九十㍍の海底から引き揚げた。体長は百三㌢。
 海洋生物に詳しい日立市大みか町の県環境アドバイザー、舟橋正隆さんは五来船長から「初めて見る魚だ」と連絡を受けた。舟橋さんはテングギンザメの命名者である北海道大の仲谷一宏教授に照会して種類が判明した。現在、標本保存を検討している。
 舟橋さんによると、一般的なサメは板鰓(ばんさい)類だが、テングギンザメは全頭類に属し、ギンザメ目テングギンザメ科。北海道以南の太平洋、ニュージーランド、オーストラリアなどの水深三百-千百四十㍍の深海に生息しているという。
 舟橋さんは「五年前に、大洗沖で近縁のクロテングギンザメが初めて捕獲されて話題になった。本県沖は海底が谷間になっていて魚の生育に適しており、まだまだ珍しい魚が発見されるのではないか」と期待し、近々、海洋生物の研究仲間と調査を始めることにしている。」

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深海魚ユキフリソデウオ捕獲(2009.02.11)

深海魚ネタです。

福井県でユキフリソデウオという深海魚が捕獲され、写真が公開されています。

定置網にかかったようで、この定置網は先日、リュウグウノツカイがかかったのと同じものだそうです。

ユキフリソデウオとはどんな魚かと言いますと、リュウグウノツカイとサケガシラをミックスしたような魚です。捕獲事例は少ないようで、生態はよくわかっていないようです。

ユキフリソデウオの捕獲事例は、i以下の通りです。

2002年4月17日 兵庫県浜坂町(日本海側)
2004年6月11日 山口県萩市越ヶ浜
2006年2月20日 沖縄県糸満漁港
2008年6月4日 和歌山県白浜町

鳥取県の水産試験場のコメントによると、今年は低海水温域が海岸近くまで近づいてきているからユキフリソデウオが捕獲されたのかもしれないとありました。

深海魚というと、地震の前触れではないかという意見をよく目にしますが、深海魚っていうのは、我々が思っている以上に、あっちこっちで捕獲されているようで、地震の前触れでは無いような気がします。

むしろ、海水温や海流、海水中の酸素濃度などが関係しているのではないかと思っています。(完全な素人考えなので、地震の前兆現象という意見と同レベルです)

以下、中日新聞より。

「 美浜町日向(ひるが)の沖合に仕掛けられていた定置網に7日早朝、深海に生息するとされる「ユキフリソデウオ」がかかった。生態が未解明の極めて珍しい種類で、坂井市三国町の越前松島水族館に運ばれ、8日に展示された。

 同水族館によると、フリソデウオ科の中でも特に珍しく、太平洋、大西洋、日本海でごくまれに捕獲される。同水族館には過去に二度持ち込まれたが、10年に一度程度の搬入頻度という。体長は大きなもので1メートルほどあるが、捕獲された個体は約60センチ。同じ網にはほかに「リュウグウノツカイ」が2匹かかっていたという。

 見つかったときは衰弱しており、飼育員がその日のうちに引き取ったが翌日に死んだ。学術的に価値が高いため、来場者にも見てもらおうと1日だけ展示した。同水族館ではホルマリン漬けにし、資料として保管するという。」

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深海魚サケガシラ捕獲(2009.02.05)

深海魚ネタです。
久しぶりにサケガシラが捕獲されました。場所は福井県美浜町の定置網。
数年前はリュウグウノツカイではなくサケガシラばかり捕獲された年がありました。久しぶりだなー、という感じです。
ここの定置網には、ニュースにはなっていないけれど、今年に入ってサケガシラやリュウグウノツカイが10匹ほど捕獲されている模様です。
やっぱり、今年は何か変な感じですね。
以下、中日新聞より。

「美浜町の日向(ひるが)沖で3日朝、日向定置網組合が仕掛けた定置網に、深海魚の「サケガシラ」が2匹かかっ ているのが見つかった。同組合の定置網には今年に入って、サケガシラや同じ深海魚の「リュウグウノツカイ」が計10匹ほどかかっており、“深海魚ラッシュ ”が続いている。

 サケガシラは日本海や太平洋に生息し、銀白色で目が大きい。これまでにも嶺南地方で定置網にかかったり、海岸に漂着するなどしている。昨年秋からブリなどを捕らえるために仕掛けた網をこの日引き揚げた際、体長約1・5メートルのものが2匹かかっていた。

 見つかった時はともに死んでいたが、同町の日向漁港に運ばれ、連絡を受けた県海浜自然センター(若狭町)の職員が資料用に写真を撮るなどした。その後、海に返された。

 同センターは「冬場は海が荒れるので、深海から浮き上がってきたのでは」と推測しているが、同組合によると、先月からサケガシラは8匹ほど、リュ ウグウノツカイも2匹が定置網にかかったという。敦賀市でも先月、リュウグウノツカイが1匹見つかっている。組合関係者は「原因は分からないが、これだけ 深海魚がかかるのは珍しい」と話している。」

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Google Earth で海底探検(2009.02.04)

Google Earth がバージョンアップされVer5.0となった。

このバージョンの特徴は、海底地形がリアルに描画されており、海洋生物や深海生物の情報が埋め込まれている点だと言われている。

さっそく、Ver5.0 をインストール。

起動。

おおー、結構リアルに海底が描かれている。特に日本海溝あたりがいいですね。

日本近海には深海生物の情報は載せられていないようだが、今後、付加されていくんでしょう。

せっかく海底地形をリアルに再現したんだから、海流を可視化できるように工夫してほしいという気もします。

それと、海底のメタンハイドレードやマンガン団塊の位置なんかも情報として付加してもらえると面白いんだけどね。

Google Earth インストール ページへ→

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リュウグウノツカイは吉兆?(2007.01.27)

去年の12月から今年にかけてリュウグウノツカイが次々と漂着・捕獲されている。

なぜなのか?

気になるので、気象庁の海水温データを調べてみた。

深度400m程度の水温は、この2~3年間ほとんど変化が無いが、水深100mの比較的浅い層の水温は、2007年,2008年に比べて今年は低い。

冷たい海水が岸近くまで押し寄せてきている。

深海魚は基本的には水温の低い層に生息している魚なので、低温の海水が岸近くまで来ているということは、深海魚が岸近くまで近寄れるのではないのだろうか。

最近の青森や福井でのタラやハタハタの大漁は、岸近くまで深海性の魚が近寄ってきているからではないのだろうか。

リュウグウノツカイが取れると”吉兆”だという言い伝えがあるようだが、これは、リュウグウノツカイが捕獲される年は、冬場に冷水が沿岸部まで押し寄せて来ているからではないのだろうか。

タラやハタハタが好む水温が沿岸まで続いているから大漁になるのではないのだろうか。

リュウグウノツカイに関する記事を読んで、そのように感じました。

リュウグウノツカイは”吉兆”です。

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リュウグウノツカイが多数捕獲される原因は?(2009.01.26)

去年の年末から今年にかけてリュウグウノツカイの捕獲事例が相次いでいますが、なぜ今年はこんなに大量のリュウグウノツカイが捕獲されるのか?

最近の漁業関連のニュースを見ていると、今年は青森県ではタラが季節はずれの豊漁、福井県ではハタハタが季節はずれの豊漁というニュースが目に付きます。

タラもハタハタも深海性の魚。

やはり、深海で何らかの異変が起こっているのでしょう。

ということで、色々と記事を物色していると、韓国の中央日報の記事が目に留まりました。

韓国では寒流性の魚と暖流性の魚が同時に取れるという珍現象が起こっているようです。

これは、表層の海水温は高くなり、深海の海水温は低くなるという現象が起きているためだということです。表層は水温が上がり暖流性の魚が多く入り込み、深海は水温が下がり寒流性の魚が多く入り込むということで、両方の魚種が大量に取れるということです。

原因は地球温暖化という言葉で、あっさりと片付けていますが、もう少し突っ込んだ説明が必要な気がします。

確かに、夏の沖縄でダイビングをすると表層の海水はお風呂のように暖かく、潜っていくと急に海水温が変化するサーモクラインという層があり、表層の海水と下層の海水が混じり合わない現象が起きます。

今回の韓国での現象も、このような現象が起こっているのでしょうか。

最近のリュウグウノツカイ出現の原因は、表層と下層の海水が交じり合わないため、沿岸部にまで深海の海水温に近い冷たい海水が接岸しているからなのでしょうか。

真実は如何に?

以下、中央日報の記事

「最近韓国の沿近海で寒流の魚種と暖流の魚種が同時に捕獲される珍現象が起きている。地球温暖化でサバ、イワシ、イカなど暖流魚種の漁獲量が増えていると同時に、東海(トンへ、 日本名・日本海)と南海ではタラ、ニシンなど寒流魚種も豊漁となっている。

  釜山(プサン)共同魚市場販売課のチャン・サンモク主任は、「釜山共同魚市場には主にサバとアジ、イカなど暖流魚種が水揚げされるが、2~3年前から寒流魚種のタラとニシンが多く入ってきた」と話す。

  暖流魚種と寒流魚種が同じ海域に共存する理由は、韓半島周辺の海の水温が表層(水深30メートルまで)はより暖かく、低層はより冷たく急変する異常現象のためだと国立水産科学院は分析する。国立水産科学院が過去30年間にわたり韓半島周辺の平均水温を調査した結果、表層水温は0.93度上昇したのに対し、水深100メートルの低層の水温は0.43度下がったことがわかった。

  このような水温変化で、東海でだけ捕獲されていたニシンが南海岸の中間の全羅南道麗水(チョンラナムド・ヨス)西岸海域まで進出しており、産卵時期も海水温が最も冷たい2~3月から12月に早まっているなど特異現象が起きている。サバなど暖流魚種の場合、冬を過ごすために済州島(チェジュド)南側の遠海まで下る時期が12月初めから半月ほど遅くなっている。

  国立水産科学院のチャン・デス資源研究課長は、「地球温暖化で暖流勢力が拡大し、海の表層の水温が高まり熱くなった海水と、この暖かい海水と混ざろうとする性質を持つ寒流勢力がより発達して低層の水温が下がっている。韓国沿近海だけの特異な水温二極化現象だ」と話している。」

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青森沖でリュウグウノツカイ捕獲(2009.01.25)

深海魚ネタです。

またまたリュウグウノツカイの捕獲記事。

1月22日にナマコ漁のダイバーが漁港の沖合い2kmで捕獲したとのこと。

これで1ヶ月半で5件目の漂着・捕獲報告です。

【この1ヶ月半の捕獲報告】
2008年12月10日 対馬海峡
2008年12月26日 青森県五所川原
2009年 1月  8日 島根県出雲市
2009年 1月20日 福井県敦賀市
2009年 1月22日 青森県野内漁港沖

今年は異常にリュウグウノツカイの捕獲事例が多いね。

以下、東奥日報の記事。

「青森市の県営浅虫水族館は二十四日、深海魚「リュウグウノツカイ」を譲り受けたと発表した。魚は二十二日に同市野内漁港沖二キロでナマコ漁のダイバーが捕獲した。発見時は海面を泳いでいたが捕獲後に死んだ。魚はほぼ原形をとどめており、同水族館は標本にするかどうか検討するという。」

20090124_3

大きな地図で見る

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福井県敦賀市にリュウグウノツカイ漂着(2009.01.24)

深海魚ネタです。

2009年1月20日、福井県敦賀市の松原海水浴場に全長3.63mのリュウグノツカイが漂着したとのこと。(下に写真あります)

去年の12月からの1月半で、リュウグウノツカイが4回も漂着・捕獲されており、例年には無い出現頻度です。

【この1ヶ月の捕獲報告】
2008年12月10日 対馬海峡
2008年12月26日 青森県五所川原
2009年1月8日  島根県出雲市
2009年1月20日 福井県敦賀市

深海魚の捕獲・漂着事例は、例年は春(3月から5月)と秋(10月、11月)に比較的捕獲事例が多かったように記憶しています。

特に日本海側は漂着事例が多く、太平洋側では和歌山と伊豆に時々漂着するようです。あと、意外な場所としては山口県の瀬戸内海側でも捕獲事例が多いように記憶しています。

昨年の12月から続いているリュウグウノツカイの捕獲・漂着報告は、捕獲・漂着場所は過去の事例と同じような場所ですが、季節的に大きくずれているのが特徴です。

リュウグウノツカイが捕獲されると”吉兆”とする地域もあり、漁獲量が増えるのでしょうか。

はたまた、”地震”の前触れという俗説もあり、天変地異の前触れでしょうか。

私としては、近年の気候変動により、深海の海流等に何らかの影響が出ているのではないかと思っています。

さてさて、真実はいかに。

以下、中日新聞より。

「発見されると「地震の前触れ」とか「縁起の良さの兆候」などと言われる深海魚の「リュウグウノツカイ」が20日、敦賀市松島町の松原海水浴場に打ち上げられているのが見つかった。

 リュウグウノツカイは銀色の細長い体が特徴。「人魚のルーツ」とも言われ、県水産試験場(敦賀市)によると、太平洋やインド洋などに生息。県内でも過去に美浜町や越前町で見つかっている。

 今回見つかったのは長さ3・63メートル、体重15・6キロ。同日午前10時ごろ、散歩をしていた近くの畑芳夫さん(71)が砂浜の波打ち際に横たわっているのを見つけた。

 「大きなプラスチックの板かと思ったら、えたいの知れない魚で驚いた」という。体にほとんど傷はなく、発見時は生きていたとみられ、しばらく動いていたが、その後死んだという。現場には散歩客が集まった。

 知らせを受けて、同試験場研究員の前田英章さん(34)が駆け付けて調べた。前田さんは「海流で流れてきたのだろうか」と推測。発見が地震や吉兆などと絡めて言われることには「幸運の予兆であってほしいですね」と話した。

 魚は同試験場が回収。今後、解剖して胃の内容物を見るなどし、生態の調査をするという。 」

20090120

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対馬海峡でリュウグウノツカイ捕獲(2009.01.10)

深海魚ネタです。

去年12月10日に対馬海峡で4.1mのリュウグウノツカイが捕獲されたというニュースが入ってきました。

去年の12月から今年にかけて、全国で1ヶ月に3匹もリュウグウノツカイが捕獲されるということです。

【この1ヶ月の捕獲報告】
2008年12月10日 対馬海峡
2008年12月26日 青森県五所川原
2009年1月8日  島根県出雲市

例年、真冬にリュウグウノツカイが捕獲されるということは稀であり、1ヶ月の間に3匹も捕獲されるというのは少々変な状況です。

何が原因なんでしょうかね。

以下、毎日新聞より。

「 対馬海峡でアカムツのはえ縄漁をしていた上県町漁協(対馬市上県町鹿見)所属の勝漁(しょうりょう)丸=阿比留勝(つよし)船長(60)=が、深海魚リュウグウノツカイが海面に漂っているのを発見、引き揚げた。

 見つかったのは先月10日で、県対馬水産業普及指導センター(同市美津島町久須保)によると、全長4・1メートル。対馬海峡では定置網漁で年に数匹がかかるが、全長は1~2メートル程度が大半で、これだけ成長した例は珍しいという。

 同センターは「大きなものでは10メートルにもなるそうだが、この魚もかなり成長している方だろう」。水族館「西海パールシーリゾート」(佐世保市)で詳しく調査するという。」

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出雲市の海岸にリュウグウノツカイ漂着(2009.01.09)

深海魚ネタです。

島根県出雲市の海岸に体長3.5mのリュウグウノツカイが漂着したとのこと。(下に写真あり。)

深海魚の捕獲報告や漂着ニュースは晩秋に多いのですが、今回のように、真冬のこの時期に報告されるのは珍しいと思います。

昨年の12月26日にも五所川原でリュウグウノツカイが網にかかったという報告もあり、今シーズンは時期がずれているし、場所は離れているが立て続けにリュウグウノツカイが姿を現していて、やや気になるところです。

我々はリュウグウノツカイというと、地震を想像してしまうが、出雲の場合も五所川原の場合も、地元の人は豊漁の前触れであってほしいと願っているようで非常に興味深いところです。

神話や伝説で、異形の神は豊穣をもたらすという話も聞いたことがあり、非常におもしろい。

以下、山陰中央新報より。

「出雲市大社町杵築北の稲佐の浜で八日、大型の深海魚「リュウグウノツカイ」の死骸(しがい)が漂着しているのが見つかった。体長は三メートル五十センチもあり、漁の関係者らを驚かせた。

 リュウグウノツカイは日本近海の深海に生息し、銀白色の平たい体と赤い背びれが特徴。成魚は体長五メートルを超す。島根県水産技術センターによると、県内では二〇〇〇年九月が最も近い確認例。

 同日午前、近所の女性が散歩中に発見した。近くに住む元漁師の中筋知己さん(82)は「四十年漁師をやったが、こんな魚を見たのは初めて。豊漁などいい知らせをもたらしてくれたら」と話していた。」

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紀伊水道で珍しい深海魚捕獲(2009.01.07)

紀伊民報によると、紀伊水道で珍しい「オキナホソヌタウナギ」が捕獲されたとのこと。

この魚は相模湾でしか確認されていない珍しい種らしく、アゴの無い魚らしい。

たぶん、八目ウナギとか、ああいう類の魚なんだろうね。

紀伊水道には珍しい深海魚がまだまだいるようで、今後の発見が楽しみですね。

2年くらい前だったか、長さ5mほどのリュウグウノツカイが2匹、白浜だったか田辺だったかで捕獲されているし、深海魚ファンにとっては、目の離せないエリアのようです。

以下、紀伊民報の記事より。

「紀伊水道の水深500メートルの深海で、元高校教諭で魚類に詳しい池田博美さん(63)=和歌山県田辺市あけぼの=が全国で3例目(計4匹)の確認となるヌタウナギの仲間「オキナホソヌタウナギ」を捕獲した。

 今回釣り上げられたのは卵を持った雌の成魚。全長46・6センチ、重さ71グラム、最も太いところは直径2・1センチある。この種の最大級。昨年12月、イカの切り身を餌に深海魚調査をしていて捕獲した。これまで相模湾からしか確認されておらず、非常に珍しい。

 オキナホソヌタウナギは、あごがなく、太古の特徴を色濃く残した下等な脊椎(せきつい)動物。夜行性で日中は砂泥の中に潜んでいるが、夜に泳ぎだして死んだ魚や弱った魚を食べる。紀伊水道の普通種で近縁にあたるホソヌタウナギとは、歯の形状が異なる。

 今回捕れたオキナホソヌタウナギは現在、京都大学総合博物館へ送り、DNA鑑定の記録を残すための作業をしている。

 池田さんは「紀伊水道や紀伊半島沖合には未知の魚類が多い。今後、さらに深い1600メートル付近でも調査したい」と話している。」

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必見!深海イカのビデオ映像(2008.12.28)

2007年の11月にメキシコ湾の水深2500メートルで撮影された「マグナピンナ」という非常に変わった深海イカの映像を発見。

ナショナルジオグラフィックのサイト映像が公開されています。

不思議なイカで、洗濯物を干す道具のように足を開いて、腕をダラッーと垂れている何とも不思議なイカです。

通常のイカのように俊敏な感じは全く無い。

一度ご覧下さい。

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対馬でリュウグウノツカイ捕獲(2008.12.12)

対馬でリュウグウノツカイが捕獲されました。

秋口に深海魚が捕獲されることはよくありますが、12月というのはあまりきいたことがありません。

今年は兵庫県の明石市内の漁港で12月でもアジが釣れているようで、例年より水温が高いのでしょうか。(例年は10月末くらいで漁港からアジは姿を消します)

以下、長崎新聞より。

「県対馬水産業普及指導センターは十一日、対馬市上県町の西沖約二十五キロの海上で、深海に生息する幻の巨大魚、リュウグウノツカイ(体長四一〇センチ)が捕獲されたと発表した。対馬では年に数回、定置網に一-二メートルの個体が入ることはあるが、四メートルは珍しいという。

 上県町漁協所属の阿比留勝さん(60)が十日午前十一時半ごろ、はえ縄で操業中に海面を漂っているのを発見し、息子と一緒に捕獲。間もなく死んだという。

 リュウグウノツカイはタチウオのように細長く、銀白色で、たてがみのような赤紫色の背びれが特徴。青森県以南の太平洋などの深海に分布。十メートルまで成長するものもあるという。

 同センターは「表層に出てくることはないので弱っていたのではないか」としている。十二日に西海パールシーセンター(佐世保市)に移送し、胃の内容物など食性や生態に関して調べる予定。」

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インドネシアでシーラカンス捕獲(2008.11.26)

久々にシーラカンス捕獲のニュース。(11月25日捕獲)

今年初めての捕獲記事と思いますが、去年は2回捕獲されています。

2007年5月19日 インドネシア スラウエシ島沖 

2007年7月17日 タンザニア ザンジバル沖

今回もインドネシアでの捕獲のようですが、地震が多いから深海も住みづらくなったのかね。

以下、産経ニュースより。

「インドネシア・スラウェシ島北部マナド近海で25日、「生きた化石」と呼ばれる太古の魚類シーラカンスを漁師が捕獲した。インドネシア沖でシーラカンスが捕獲されたのは3例目。

 地元の国立サムラトゥランギ大が確認した。同大学と協力して現地調査を行っている福島県いわき市の「ふくしま海洋科学館」(アクアマリンふくしま)によると、地元漁民が同日、スラウェシ島北部のタリセイ島沖で体長約1・1メートル、重さ約20キロのシーラカンスを釣り上げた。

 シーラカンスは約4億年前に出現。かつては絶滅したと考えられていたが、1938年にアフリカ東南部のインド洋で生息が確認された。インドネシア沖でも98年、2007年に捕獲されたが、インドネシアのシーラカンスはDNA鑑定の結果、アフリカのものとは別種と判明した。」

ところでスラウエシ島ってどこ?

旧セレベス。

私にはセレベスの方が馴染みがあるんだけどね。

大きな地図で見る

スラウエシ近海では11月21日にM4.8の地震が起きているけれど、大して大きくないのでシーラカンスが現れた直接の原因ではないでしょうけどね。

Eq20081121

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海の国勢調査で新種生物発見

人間が深い海を調査するたびに、新しい生物が発見されますが、”海の国勢調査(sea census)”というのが実施されており、120,000種もの新種が発見されたそうです。

この21世紀になっても、まだ 120,000種もの種が発見されていて、さらに発見されるだろうということは全くすごいですね。

海底には未知の生物がうようよいるということでしょう。

写真集にまとめて出版してほしいものです。

以下、Dairy Mail の記事より。

「Floating through the eerie darkness, they look like special effects from a Hollywood space movie.

But these astonishing creatures, with their weird tentacles, translucent colours and smattering of spots and stripes, live far closer to home.

They are among the thousands of species discovered by marine biologists in an ambitious plan to record and name every living thing in the seas.

In the past year alone, the international team has identified 1,000 new plants and animals and shed light on the behaviour of hundreds of species.

The Census of Marine Life, a massive project involving more than 2,000 scientists from 82 nations, is now in its eighth year.

So far it has recorded 120,000 species but believes there could be as many as 250,000.

The finds include the deepest-living creature-ever discovered.

The 'comb jelly' lives 23,700ft below the surface in the Ryukyu Trench near Japan.

Other types of comb jelly were found under the Arctic pack ice.

Explorers found beds of giant oysters eight inches long in the Bay of Biscay and a giant mollusc more than 15 inches long off the coast of Louisiana.

The project has also thrown light on the origins of octopuses, proving that every deep sea octopus in the ocean evolved from one group living close to the South Pole millions of years ago.

Jesse Ausubel, Census of Marine Life programme manager at the Sloan Foundation in New York, said: 'Eight years ago a group of us set off to try to count all the fish in the sea.

'At the time people thought we were crazy, but eight years in we are fantastically excited and we are confident it can be done.

'We will have the first comprehensive census of marine life.'

Despite the efforts of the past few years, an estimated 95 per cent of the world's oceans remain unexplored. 」

Species1

Spieces2

Spices3

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謎の深海クラゲを多数確認

まだまだ謎の生物は数多くいるようで、アカチョウチンクラゲというのが日本近海の深海で多数確認されたようです。

このアカチョウチンクラゲに依存して生きている生物もいるようで、海洋環境の変化で1つの種が滅びると、周辺生物への影響も大きいようです。

海洋研究開発機構のHPへ→

以下、共同通信より。

「分布や生態がほとんど分かっておらず、希少種と考えられていた「アカチョウチンクラゲ」が、三陸沖など日本付近の深海に多数生息しているのを、海洋研究開発機構の研究チームが約10年にわたる観測で初めて確認し、17日発表した。

 かさには ヨコエビやウミグモの仲間などが付着、多様な生物のすみかにもなっていた。

 このクラゲは、今後進むとされる海水の酸性化で生存が危うくなると懸念されている。今回の発見で、クラゲに依存する生物が多いことが分かったため、チームのドゥーグル・リンジー技術研究主任は「これまで考えられていたより急速に海の生態系が壊れる恐れがある」と指摘している。

 チームは1997年から今年にかけ、三陸沖や相模湾などを有人潜水調査船「しんかい2000」やハイビジョンカメラを搭載した無人探査機「ハイパードルフィン」などで観測。撮影した高解像度の映像を分析した。

 その結果、かさの長さ10数センチのアカチョウチンクラゲが、三陸沖の水深450-900メートルを中心に60匹以上見つかった。かさには1センチほどの大きさのヨコエビやウミグモの仲間、他のクラゲの赤ちゃんなどが付着して生息しているのも確認した。」

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水深7703mの深海魚の写真

Yahoo ニュースに深海7703mの深海魚の写真が載っていました。

7700mという想像も付かない深海だけど、結構個体数は多いよね。

深海というと、エサが無いので生物の個体数が極端に少ないというイメージがあるけれど、意外と個体数が多いんでしょうかね。

深海生物のエサというと、熱水鉱床で硫化水素をエサにしているもの以外は、海洋表面部から降り注ぐ生物の死骸ということだけれど、気候変動で海洋表面の生物が死滅すれば深海生物のエサも無くなり、深海生物も死滅する。

これまで地球上で5回の大量絶滅が起こっているが、このときの深海の状況はどうなんだろうね。

熱水鉱床に依存している生物だけが生き残ったとすると、現在の地球上にはもっと硫化水素をエサとする生物がいても良さそうな気がするが、こういう生物はほとんどいない。

どうなっているんだろうね。

生物の大量絶滅というと、最近読んだ本で、

「恐竜はなぜ鳥に進化したか」 ピーター・D・ウオード著、文芸春秋発行、2008年2月15日

というのがあり、地球上の生物大量絶滅と生物進化の関係が述べられており、非常に面白い本であった。

以下、読売新聞の記事より。

「深さ7700メートルの海底で泳ぐ魚の撮影に東京大学海洋研究所など日英の研究チームが成功し、10日に映像を公開した。

 従来の記録より700メートル深い世界最深部で魚の生息を確認したことになる。

 研究チームは、茨城県沖の日本海溝で、船からステンレスの耐圧壁と強化ガラスで覆われたカメラを下ろし、海底生物を調査。9月30日深夜から10月1日未明にかけ、エサのサバに群がるエビを食べている17匹のカサゴの仲間「シンカイクサウオ」を撮影した。深海魚は全長10~30センチで、色は薄いピンクだった。

 海洋研の松本亜沙子特任研究員は「エサが少ない深海で暮らす魚はあまり動かないと考えられていたが、活発に動いていた」と話している。」

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水深1115mの新種の深海ヒトデ

ナショナルジオグラフィックを見ていたら、水深1115mで新種のヒトデが発見されたというニュースが載っていました。

深海生物だけあって、体の色は”赤”ですね。

地球温暖化で海洋循環が停止した場合、海底が無酸素状態になり、こういう生物も死滅するんでしょうかね。

以下、ナショナルジオグラフィクの記事より。

「水深約1115メートルの深海のサンゴをすみかとしている新種のヒトデ。オーストラリアの研究チームが今回調査を行った海洋保護区2区のうちの1つ、フオン海洋保護区の海底で発見された。

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122℃でも生存可能な細菌

深海に生息する「超好熱メタン菌」という細菌が122℃でも増殖することが確認されたというニュースを見つけました。

深海というのは太古の地球に生息していた細菌などが多く残っていると言われており、太古の海は煮えたぎっていたのだろうと思わせる記事です。

地球環境は、過去から現在まで一定の環境ではなく、常に変化してきたようです。

今、マスコミで騒ぎ立てられている地球温暖化も地球環境変化の1つの形だと考えることもできるでしょう。

しかし、今年の西日本の夏は異常に暑いような気がします。去年も暑かったけど。

以下、読売新聞の記事より。

「深海にすむ古細菌がセ氏122度の高温でも生き続けることを海洋研究開発機構が実験で確認した。

高温に強い細菌の生息限界温度はこれまで113度とされており、9度上回った。

 実験に使ったのは、水深2450メートルのインド洋海中から採取した「超好熱メタン菌」。深海を模擬した高圧下で培養し、温度を上げたところ、122度でも増殖した。地球の極限環境だけでなく、地球外にも生命が存在する可能性を広げるという。」

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和歌山県で深海ヤドカリ捕獲(2008.08.14)

和歌山県白浜沖でアカホシコシオリエビという珍しい深海ヤドカリが捕獲されたようです。

水深150m~300mというから、そんなに深くはないけれど、捕獲例の少ないヤドカリを捕獲したようです。

深海には、まだまだ珍しい生き物がいるんでしょうね。

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以下、紀伊民報の記事より。

「和歌山県みなべ町出身の会社員、舟本兼一さん(37)=三重県鈴鹿市=が、珍しい深海のヤドカリの仲間、アカホシコシオリエビ(コシオリエビ科)を白浜町沖で捕獲した。甲殻類に詳しい千葉県立中央博物館上席研究員の駒井智幸さん(42)は「世界でも捕獲記録が少ない種。貴重なデータになる」と話している。

 貝類や深海の生物に興味がある舟本さんはこのほど、水深150~300メートルの海底の生物を調べたいと、ムツやキンメダイなどの深海魚を狙う底引き網の漁船に乗った。白浜町沖約15キロで、水深約180メートルの海底から引き揚げられた網に、白地に赤い点々の体長2・5センチ程度の小さなコシオリエビが1匹かかっていた。

 舟本さんは「こんな模様があるコシオリエビは見たことがない」と同博物館に写真を送付し、同定を依頼した。

 同博物館によると、アカホシコシオリエビは1967年に九州西岸沖で世界で初めて発見された。88年にフィリピン・ミンダナオ島で発見されたのと合わせ、文献にある捕獲記録はこれまで2例しかなかった。そのため、生態はほとんど知られていない。個体数の多少も分からないが、深い海底の岩場などにすみ、通常の漁では捕まえにくい場所にあるため、人目に触れることは少ないという。

 駒井さんは、これまで東シナ海やフィリピン周辺から、房総半島付近までの分布を推定していたが「これで実際に本州の太平洋側に生息していることが分かった」と話している。

 舟本さんは「珍しくて美しいコシオリエビを捕まえられてうれしい。今後も深海の生物を調べたい」と話し、捕獲したアカホシコシオリエビを標本として鳥羽水族館に寄贈した。」

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深海は古細菌の楽園

深海の泥の中には古細菌という菌が大量に生息しているそうです。一般に古細菌は人間から見て過酷な環境にも耐えうる生命のようですが、いまだ研究は進んでいないようです。

今後、エネルギー問題や医療問題の解決への期待がもたれているようです。

古細菌について→

以下、西日本新聞より。

「海底下に厚く堆積(たいせき)した泥にすむ微生物の中で、従来は“少数派”と考えられていた「古細菌」と呼ばれるグループが実は全体の約9割を占め、大量に生息していることを海洋研究開発機構高知コア研究所(高知県南国市)とドイツ・ブレーメン大のチームが地球深部探査船「ちきゅう」の掘削試料などを基に突き止めた。20日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 生物は、動物や植物などの真核生物、大腸菌などの真正細菌、さらに古細菌の3つに大きく分類される。真正細菌と古細菌は形態が似ているが、細胞の特性が異なる。これまで海底下には真正細菌が多く、古細菌は少ないとされていた。

 研究チームは、下北半島沖や紀伊半島沖、カナダ沖、ペルー沖の太平洋と、ベネズエラ沖の大西洋、黒海など世界16カ所で、最大で深さ約365メートルまで掘削した海底の泥を調べた。」

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山口県でベンテンウオ捕獲(2008.06.25)

深海魚捕獲事例の多い山口県で、ベンテンウオという風変わりな深海魚が捕獲されたようです。

深海魚は変な風貌の魚が多いですが、これもまた変わった形ですね。

以下、朝日新聞(山口版)より。

「 萩博物館は24日、背びれと尻びれを広げると上下の幅が1メートル以上になる深海魚ベンテンウオ=写真、同博物館提供=が萩市沖で捕獲されたと発表した。県内での捕獲例は初めて。冷凍保存し、深海生物の企画展を開くときに公開するという。

  20日、萩市三見沖に仕掛けられた定置網にかかり、県漁協萩地方卸売市場に出荷されたのを、藤田勲・場長が見つけ、同館に持ち込んだ。

  全長47センチ、体高10・3センチ、体幅3センチ、体重460グラム。スズキ目シマガツオ科で、水深数百メートルにすむ。背と腹に溝があり、ひれをたたんで格納する。たたんでいると細長い形だが、ひれを広げると巨大なうちわのような姿になる。生きた状態で観察・飼育されたことがほとんどなく、生態は謎だという。

  これまで、国内では福島から高知県の太平洋側や鳥取、新潟県沖などでしか見つかっていない。同館は、太平洋や東シナ海から対馬暖流で運ばれてきたと見ている。

Bentennuo

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深海魚「シマガツオ」捕獲(2008.05.16)

和歌山県の白浜で深海魚「シマガツオ」が捕獲されました。

田辺~串本にかけては深海魚の捕獲スポットで、毎年春と秋には捕獲情報があるのですが、去年の秋から捕獲情報は途絶えていました。

シマガツオというのは、はじめてみましたが、釣りに行けば釣れそうな顔立ちをしてますね。

Shimagatuo

以下、紀伊民報より。

「和歌山県白浜町浜通りの自営業、鈴木博之さん(72)がこのほど、白良浜海水浴場の波打ち際付近で「見たことのない魚」が泳いでいるのを見つけ、たも網で捕獲した。近くの京都大学白浜水族館に持ち込んだところ、深海にすむシマガツオ(シマガツオ科)と分かった。

 鈴木さんによると、午後2時ごろ、浜の中央部の水深20~30センチのところで泳いでいた。「初めはボラかと思った。弱っていたので、網で簡単にすくえた」という。

 シマガツオは水深300~500メートルの深海にすみ、日本近海など北太平洋の広い水域に分布する。「エチオピア」などの別名がある。

 捕まえたシマガツオは全長48センチ、重さ1・3キロ。背中側が黒っぽく、腹部は銀白色だった。

 魚類に詳しい元高校教諭の池田博美さん=田辺市あけぼの=は「深い所にいるので目につきにくいが、この辺りでも10キロほど沖合に行けば釣れ、巻き網に交じることもある」と話している。」

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巨大な目をしたイカの写真

昨年、南極のロス海で捕獲された巨大な深海イカが研究のために解凍されたようです。

目玉はビーチボールくらいの大きさがあるそうで、これで深海でも光を集められるそうです。

記事へ→

Ika1

Ika2

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深海魚「クマノカジカ」捕獲

久しぶりの深海魚捕獲のニュースです。

この1年、深海魚捕獲のニュースが少なかったので、久しぶりにウキウキするニュースです。

深海魚ニュースの情報源「紀伊民報」さん、いつもありがとう。

深海魚というと恐ろしい顔の魚が多いですが、これは可愛い魚ですね。

カジカだから海底にへばりついているんでしょうけど、何を食べてるんでしょう。

以下、紀伊民報の記事より。

「和歌山県串本町沖で、ぬいぐるみのような姿をした珍しい深海魚「クマノカジカ」(ウラナイカジカ科)が釣り上げられた。県内では2例目の確認となる。魚類に詳しい元高校教諭の池田博美さん=田辺市あけぼの=が引き取って、北海道大学水産学科の矢部衛博士が確認した。

 釣り上げられたクマノカジカは全長29・6センチ。今年1月29日、串本町大島沖の水深600メートル付近で、アコウダイ釣りをしていた池田さんの知人が釣り上げた。「遊漁船の船頭も見たことがない魚」と池田さんに連絡があり、ウラナイカジカの研究者である矢部博士に同定を依頼した。

 体全体がこんにゃくのように弾力がある皮膚に覆われ、桃色がかっている。口は大きく、下あご先端中央に2つの感覚器がある。最大全長は50センチほどになる。三重県沖から土佐湾までの水深550~1010メートルの岩礁に生息する。

 県内では1988年に那智勝浦町宇久井沖水深600メートルで捕獲され、「日本魚類図譜」著者で魚類研究者の福井正二郎さん=同町宇久井=が確認している。」

Kumanokajika

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南極で60cmの巨大ヒトデ

南極で深海調査を行ったニュージランドの調査船タンガロアの続報です。

深海で60cmもある巨大なヒトデを捕獲したり、ウミユリの群落を発見したようです。

まだまだ未知の生物が発見される南極の深海。

これからの調査が楽しみです。

以下、CNN.co.jp より。

「南極大陸に近いロス海で、体長60センチのヒトデや、触手の長さが3.7メートルのクラゲなど、巨大な生物が数多く見つかった。

国際極年にあわせて、世界23カ国が参加する南極調査の一環で採集されたもので、新種の生物と判明する可能性もあるという。

南極調査は、南極ならびに近郊の海域における海洋生物の生態と、地球温暖化の影響を調べるために、多方面から行われている。

ニュージーランド国立水・大気研究所(NIWA)と米海洋大気局(NOAA)が20日に終えた50日間の調査では、ロス海を中心に3200キロにわたって海中の生物などを採集した。

採集した生物の数は3万にのぼっており、数百以上の新種が判明する可能性もある。南極付近の海は海水温が低く、天敵が少なく、酸素濃度が高いため、大きく成長する生物が多い。

NIWAの調査員、ステュー・ハンチェットさんによると、ロス海の海底では、数百メートルにわたって広がる、多数のウミユリを目撃。「これまでに報告されたことがない姿のものあり、新種の可能性が高い」と興奮した様子だった。 」

Hitode

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南極調査で30000サンプル入手

ニュージランドの海洋調査船タンガロアがロス海で30,000個の生物サンプルを収集し、新種の同定や海洋酸性化の分析に役立てているようです。

やっぱり海洋酸性化は起こっているんでしょうか?

調査結果が気になるところです。

記事へ→

Deepseafish1

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南極の深海には奇妙な生物がうようよいる

深海には奇妙な生物がいっぱい居ますが、南極の深海にも妙な生物がうようよいるようです。

これらの生物も海水温の上昇の影響を受けているようで、今後の生態系の変化が気になるところです。

DairyMailの記事へ→

Deepsea1

Deepsea2

Deepsea3

Deepsea4

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南部インド洋で6種類の新種深海魚発見

Royal Research Ship Discoveryという調査船が南部インド洋で6種類の新種の深海魚を発見したそうです。

情報源はアバディーン大学となっていますが、詳細は記事を見てください

PhysOrg.comの記事より。

After painstaking work with three taxonomy experts, Dr Nikki King discovered they were – until now – completely unknown to science.

The fish were among marine life landed by the team during a trawl of a stretch of the darkest depths of the Southern Indian Ocean aboard the Royal Research Ship Discovery.

The scientists were carrying out research for the Benthic Crozet project which is a major exploration of the waters and ocean dwellers off the Crozet Islands.

Dr King from the University of Aberdeen's Oceanlab was among those responsible for examining any marine creatures caught.

She said: "I could only identify the six so far – not down to species level. So we packed them into preservative and took them home."

The Research Fellow then worked closely with Dr Peter Møller and Professor Jørgen Nielsen of the Zoological Museum, University of Copenhagen, and Professor Guy Duhamel of the Paris Natural History Museum before the three confirmed the six were indeed new to science.

Dr King said: "Ever since I set my heart on becoming a marine biologist I hoped I would discover one new species, so to have discovered six is tremendously exciting!"

Nikki and her taxonomy collaborators then had the honour of naming the deep sea creatures.

As a result, Professor Monty Priede, Director of Oceanlab, can take great pride in the knowledge that somewhere in the deep lurks a pink eelpout bearing the name Pachycara priedei.
Professor George Wolff from the University of Liverpool – who led the research expedition – was the inspiration for the snailfish now called Paraliparis wolffi.

The research expedition's exploration area and the cruise vessel itself gave rise to Careproctus crozentensis, Apagesoma (new species) and Careproctus discoveryae.

But of the six the closest to Nikki's heart was a large 42cm long brown eelpout now known as Pachycara cousinsi which was named after the 27-year-old's geophysicist fiancé Michael Cousins.

Professor Priede, who also has an eponymous two-headed parasitic worm, is delighted to be immortalised once again. He said: "We are used to discovering new species as we explore the deep sea but usually they are small worms and shrimps.

"Finding six new fishes in one expedition is remarkable.

"The team were fishing in an area that had only been sampled once previously during the voyage of the HMS Challenger 132 years ago.

"Dr King did very well spotting the significance of these fishes among the catches.

"For a zoologist having a species of animal named after one is the ultimate professional accolade, I am, delighted that a little pink fish now carries my name."」

Sinkaigyo

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深海魚クジラウオの化石

体長7cmなのにクジラウオ。

1970年に青森で見つかった化石が深海魚クジラウオの仲間であることが38年目にしてようやくわかりました。

現在のクジラウオを調べましたが、写真は見当たらないようです。

それにしても深海魚の化石というのは珍しいですね。

以下、毎日新聞より。

「◇青森県立郷土館(青森市)は18日、所蔵する約1500万年前の魚の化石は深海魚クジラウオの仲間の新種で、「ムカシクジラウオ属アオモリムカシクジラウオ」と命名したと発表した。

 ◇この仲間の化石発見は世界初。1970年に同市で発見され、魚に興味を持つ学芸員の赴任をきっかけに鑑定が進んだ。現生種とは、ひれの大きさや位置が違うという。

 ◇顔がクジラに似て迫力があることから「クジラウオ」と呼ばれるが、化石は体長わずか7.4センチ。30センチ程度ある現生種に比べてあまりに小さく、関係者も「これではメダカウオだ」。」

Kujirauo

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五島列島で妙な深海イカが捕獲される

長崎県五島市で妙な深海イカが捕獲されたようです。

通常の目以外にもう一つ目があるらしく、目の擬態かもしれないということです。

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以下、長崎新聞より。

「 五島市で水揚げされたイカに、通常の一対の目以外に別の目のようなものがあり、話題になっている。

 胴体の長さ一〇センチ、足先まで入れて二一センチのイカ。目は通常の位置に一対あるほか、さらに上部に一カ所ある。五島漁協岐宿支所所属の川上司さん(55)が十日ごろ、玉之浦町大瀬崎沖で深海サメ漁をしていて引き揚げた。冷凍していたが十四日解凍し、兄の川上力さん(58)が福江町の魚市場に持ち込んだ。

 駆け付けた県五島水産業普及指導センターの高田純司所長は「目であれば見たことがない。イカが食べた生物の目が表面に露出しているのかもしれないが、内臓の位置とはずれがある」と首をひねる。

 力さんが「目の擬態じゃなかろうか」と“推理”すると、見物する市民が「それなら『イカサマ』の目じゃん」とギャグを飛ばし、笑いを誘った。

 高田所長は、長崎大の専門家に種類も含めて調べてもらうため、このイカを預かった。 」

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深海魚アカナマダ捕獲

墨を吐く深海魚アカナマダが捕獲されたようです。

魚なのに墨を吐く。

非常にめずらしい魚のようです。

太平洋や大西洋の温暖域に生息するものが日本海で捕獲されたということです。

例年、秋口になると深海魚の捕獲ニュースが出てくるのですが、今年はようやく11月の終わりになりニュースが出てきました。

以下、新潟日報より。

「 上越市の有間川沖でこのほど、主に太平洋や大西洋の暖海域に生息し、日本近海で発見された例の少ない魚「アカナマダ」が釣り上げられた。上越市立水族博物館が「とても珍しい」として標本にし、1月中旬まで展示している。

 同市の漁船がマダイ釣りの最中に釣り上げた。体長は約110センチで2・6キロ。成長とともに頭が前に突き出し、特異な顔に変化する。成魚の体長は約2メートルになる。日本近海での捕獲はこれまでに数十匹。本県では5例が確認され、最近では1992年に柏崎市で捕獲された。

 「美味」「食用としない」と両説ある。魚類学が専門の新潟大の本間義治名誉教授によれば、一番の特徴は魚でありながら墨を吹くこと。日本では魚類で墨を出すのはアカナマダ、テングノタチの2種しか確認されていないという。

 同名誉教授は「普段は深海の中層にいるが、海流や水温の具合で海面近くまで来ることがある。まだ解明されていない部分が多い」と話している。 」

Akanamada

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シーラカンスの標本を公開

インドネシアシーラカンスの標本が福島県で公開されるようです。

インドネシアシーラカンスというのはアフリカのシーラカンスとは違うんでしょうか?

以下、読売新聞の記事より。

「 世界に2体しかないインドネシアシーラカンスの標本が24日、インドネシア国外では初めて、福島県いわき市内で行われた国際シンポジウムで公開された。

 体長1メートル27、重さ51キロのメス。インドネシア・スラウェシ島周辺で5月に捕獲された。現地でシーラカンスの生息域調査に協力した海洋科学館「アクアマリンふくしま」(いわき市)に対し、北スラウェシ州から貸し出された。

 捕獲後すぐにホルマリン処理されたため、青黒い表皮などの保存状態が良い。12月には同館で一般公開される予定。 」

Sirakansu

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伝説の深海魚 大菜(オオナ)を食す

電子をの Office-けやき です。

今日の話題は「深海魚」です。

和歌山県で伝説の深海魚と言われている”大菜(オオナ)”を食べるイベントがあったようです。

深海魚と言うと、あまり美味しそうな感じがしませんが、食べた人の感想によると”牛肉みたい”というのがあったようです。

マンボウを以前食べたことがありますが、あれはイカに似ていました。

Webで調べたら、このイシナギという魚は結構美味しいらしく、鍋やムニエルにもよいとのこと。

以下、紀伊民報の記事より。

「 和深釣りクラブ(谷正和会長)は18日、串本町の旧和深中学校で開かれた和深文化祭(同祭実行委員会主催)で、地区の伝説に登場する巨大魚「大菜(おおな)=イシナギ(スズキ科)」の展示・試食会を開いた。約500人が集まり、体長1メートルを超える大菜の大きさに驚いたり、鍋料理に舌鼓を打ったりした。

 大菜は北日本から西日本にかけての深海の岩礁域に生息する。同地区では伝説の魚として知られている。

 大菜で町おこしを進める同クラブが地元文化の再発見と継承のため、7年ぶりに試食会を企画した。

 展示、試食されたのは、和深出身で大阪府在住の細谷和彦さん(61)が今年7月に水深約100メートルで釣った体長1・5メートル、重さ60キロの大菜で、冷凍保存していた。細谷さんは7回目の挑戦。魚が掛かった時、特製のさおが海面に突き刺さるように入り、汗を流しながら20分ほどかけてようやく釣り上げたという。この日は細谷さんも試食会に顔を見せた。

 大菜が展示されると、一目見たいと人だかりができた。「大きい」「すごい」と驚く子どもや写真撮影する人、「久しぶりに見た」というお年寄りらもいた。解体され、高菜、豆腐、タマネギにしょうゆ、みりんを加えて大鍋で煮て来場者に振る舞われた。

 和深小3年の平瀬脩叡君(9)は「あんな大きな魚を見たのは初めて。牛肉みたいでおいしい」と大喜び。同町和深の浜口百合子さん(75)は「懐かしい味。わら草履を履いていた子どものころを思い出す」と話した。 」

Oona

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深海魚ニホンマンジュウタラ捕獲

和歌山県でニホンマンジュウタラという深海魚が捕獲されたようです。

和歌山県では深海底引き網は行われていないので、この種の深海魚が捕獲されるのは珍しいようです。

以下、紀伊民報の記事より。

「 紀伊水道に仕掛けられたはえ縄に掛かっていた魚が、県内では珍しい深海魚ニホンマンジュウダラ(ソコダラ科)であることが、魚類に詳しい元高校教諭池田博美さん=田辺市あけぼの=の調べで分かった。

 今年4月20日、みなべ町堺の漁業酒井実さんが、潮の流れで水深約400メートルの海底付近にまで届いたはえ縄の仕掛けを引き上げたところ、尾が黒くて長い魚(全長40.3センチ)が掛かっていたという。

 いままでに見たことがなかったため酒井さんは、池田さんに見てもらった。体全体が暗褐色で、両腹びれ付近に三日月形と円形の発光器官を持つことやうろこの特徴などから、水深350メートルから550メートルの海底付近に生息するニホンマンジュウダラであることが分かった。

 千葉県以南の太平洋側に生息する普通種だが、深海底引き網漁がない和歌山県ではほとんど見掛けないという。

 池田さんは「県内では、深海釣りで口先の硬くとがった種類の魚をいくつか見たことがあるが、ニホンマンジュウダラのような吻の丸い種を見るのは初めて」と驚いている。 」

Nihonmanjyuutara

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深海エビ3種が日本初記録

日本では今まで生息が確認されていなかった深海エビが、和歌山県串本沖、静岡県御前崎沖で捕獲されたようです。

地球環境の変化なのか、漁業技術の向上なのか分かりませんが、今まで確認されていなかった生物が現れたということです。

深海の環境変化の研究などは、どこの研究機関で行っているんでしょうか。

一度、そのあたりの論文を読んでみたいと思います。

以下、東日新聞の記事より。

「 蒲郡市の漁船が、02年から05年にかけて捕獲した深海エビ3種が、国内で初めて生息を確認する「日本初記録種」であることが、三重大学生物資源学研究科の調べで分かった。近く日本動物分類学会に報告する。

 3種とも昆虫のセミに似ていることから、セミエビの仲間であることは分かっていたが、和名登録がなかったため調査を依頼。竹島水族館が、観光交流ウイーク企画展として28日まで展示している。

 蒲郡漁協形原支所の深海底引き網漁船が、04年から07年までに静岡県御前崎沖の水深300~400メートルで捕獲した「ジュンタツヒメセミエビ」28匹は、体長が最大で11センチで、捕まえた漁師2人の名を付けた。

 「タイワンセミエビ」は03年に和歌山県串本沖で1匹、04年に御前崎沖で1匹を捕獲。「イッカクヒメセミエビ」は02年と05年に御前崎沖で1匹ずつ捕まえた。

 同支所は県内では唯一、太平洋沿岸の深海での操業が許可されており、メヒカリやニギス、深海エビなどが主要な漁獲物だが、これらの魚に混ざって深海性の珍しい魚介類が水揚げされる。 」

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深海魚サケガシラ捕獲(10月15日)

さー、深海魚ファンの皆さん。

深海魚の捕獲シーズンがやってきました。

深海魚の捕獲報告は、たいがい秋か春です。

先週あたりから秋の雲が多くなってきたなと思ってたら、深海魚サケガシラが捕獲されたよいうニュースが舞い込んできました。

場所は福島県です。

以下、北海道新聞の記事より。

「 銀白色の平べったい魚体に異様に大きな目。渡島管内松前町の潜水士大村忠慶(ただのぶ)さん(49)が十日、同管内福島町の白符(しらふ)漁港で珍魚サケガシラを釣り上げた。

 体長は一一○センチ。北海道から四国の太平洋沿岸の水深二百メートルほどにすむ深海魚。潜水士歴三十年の大村さんも「初めて見た」と話す。

 福島沖では秋サケ漁の真っ最中。サケガシラは食用にならないものの「サケの群れを連れてくる」という言い伝えがあり、見物に集まった漁業者らは「縁起が良いね」。 」

Sakegashira

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深海魚イレズミコンニャクアジを捕獲

久々の深海魚捕獲ニュースです。

深海魚が捕獲されたというニュースは春と秋に多いようですが、そろそろ秋ということでしょうか。

捕獲場所は北海道です。

深海魚の捕獲事例は、山口県の日本海側、石川県周辺、沼津周辺などは目にする機会が多いですが、北海道というのは珍しいのではないでしょうか。

捕獲された深海魚がイレズミコンニャクアジという変わった名前の魚です。

以下、北海道新聞の記事より。

体が軟らかい深海魚イレズミコンニャクアジが渡島管内森町で水揚げされ、同水試経由で東京の国立科学博物館に寄贈された。

 全長四六センチ、重さ八七九グラム。名前の通りぷよぷよして、食用には不向き。同町内の沖合で刺し網漁をしていた漁業西村利雄さん(70)が十二日、一匹を水揚げした。

 同博物館は「標本は四個体しかなく、珍しい」と感謝する。西村さんは「五十年の漁経験で初めて。驚いた。今年は不漁なので普通の魚が良かったよ」。

Irezumikonnnyakuaji


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深海の巨大ダンゴムシが新江ノ島水族館に

深海に住む巨大ダンゴムシ(ダイオウグソクムシ)が新江ノ島水族館で展示されているようです。

近ければ見に行くんだけど明石から江ノ島は遠すぎる。

陸上のダンゴムシやフナムシも、元は海に住んでいたということで、そちらの方が自然な感じがしますね。太古の海底はダンゴムシだらけだったりして。

以下、神奈川新聞の記事より。

「 巨大なダンゴムシの仲間が新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸)に初お目見えした。深海に生息する「ダイオウグソクムシ」(体長三五センチ、体重一・三キロ)=写真。成長すると体長四五センチにもなる。早くも子供たちの人気者だ。

 ダイオウグソクムシ(大王具足虫)はダンゴムシやワラジムシ、フナムシなどと同じ等脚類の最大種で、元はすべて海にいた仲間だとか。展示されているのは、米東海岸の水深八〇〇メートルの深海で採取された二匹。大西洋やインド洋の水深一七〇~二五〇〇メートルにすむ。

 今回、仲間の中で日本最大の海にすむ「オオグソクムシ」(一〇~一五センチ)、江の島の陸にすむ「ハマダンゴムシ」(一・五センチ)なども集合。なお、陸のダンゴムシとは異なり海の仲間は「ちょっかい出しても丸くはなりません
」」

Gusokumusi

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深海生物に有害物質が蓄積

やはり深海生物に沿岸部から流入した有害物質が蓄積されていたようです。

よくテレビなんかで「死の海が蘇った」とか「あの汚れていた○○川にアユが戻ってきた」とか言って、ニュースや動物系番組で放送していますが、川や海を汚染していた物質はどこへ行ったんだろうと常々思っていました。

やはり有害物質は深海に溜まっていたんだね。

深海生物の中には東京湾の生物並みに汚染されている生物もいるようで、ちょっとショックなニュースでした。

以下、西日本新聞の記事より。

農薬のDDTや絶縁油のポリ塩化ビフェニール(PCB)など、毒性が強い有害物質が、深さ90メートルを超す深海の生物の体内に蓄積していることが愛媛大学沿岸環境科学研究センターなどの研究グループによる分析で分かった。3日から都内で始まるダイオキシン2007国際会議で発表する。

 グループは、2001年から03年にかけて、水深90-500メートルの東シナ海で採取した魚30匹、甲殻類9匹など計44匹の深海生物の体内に蓄積している有害化学物質7種類の濃度を調べた。

 最も濃度が高かったのは1970年前後に日本をはじめ多くの国で使用禁止になったDDTで、最高1グラム中2500ナノグラム(ナノは10億分の1)と、東京湾の魚介類の汚染レベルに匹敵するか上回る値。PCBも最高で同1400ナノグラム検出され、この2種類が比較的濃度が高かった
。」

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瀬戸内海で深海魚捕獲!

驚くことに、瀬戸内海で深海魚が捕獲されました。

捕獲された深海魚は、テンガイハタです。サケガシラによく似たタチウオのような魚です。

日本海側の山口県沖や富山などでは比較的捕獲例が多いようですが、瀬戸内海で取れたというのは、あまり聞いたことがありません。瀬戸内海自体、それほど水深がなく、明石海峡大橋の橋脚部分でも水深80m程度だったと思います。

捕獲場所は山口県周防大島沖だそうで、下に示す地図の通り、瀬戸内海です。

拡大地図を表示

深海魚は春と秋に日本海と伊豆あたりでよく捕獲され、夏に捕獲されるというのは、あまり聞いたことはありません。

記事によると「底入り潮」という流れの影響かもしれないということです。

以下、西日本新聞より。

「周防大島町沖の瀬戸内海で、深海魚のテンガイハタの成魚が捕まった。近年、萩市など県北部の日本海側での捕獲例は増えているが、水深の浅い瀬戸内海で見つかるのは極めて珍しく、県内では初めて。

 鑑定した県水産研究センターによると、同町安下庄の漁業河村等さんが8日朝、同町沖家室島の南約2.5キロの瀬戸内海で操業中、海底付近の水深約60メートルで網にかかったという。尾の先が切れていたが、体長は90センチ以上あったとみられる。重さは659グラム。

 テンガイハタは、タチウオに似た深海魚。アカマンボウ科フリソデウオ亜目に属する。中部太平洋、ニュージーランド、南アフリカ、地中海の沖合中層域(水深200‐800メートル)に生息し、日本では千葉沖から高知沖にかけて分布するとされている。

 瀬戸内海では、大分県・別府湾や大阪湾などで捕獲記録があるが、県内での捕獲は初めて。同センターの内田喜隆専門研究員は、太平洋の深海水が豊後水道に流れ込む「底入り潮」が、この夏も発生したことに触れ「この流れに乗って瀬戸内海に入ってきた可能性もある」と話した。

 日本海側では、昨年5月に萩市沖でテンガイハタの幼魚が採取されるなど、深海魚の捕獲例が急増している。同センターは、テンガイハタを含むフリソデウオ亜目の深海魚の研究・展示に取り組む萩博物館(萩市)に標本として提供する。」

【テンガイハタ】(記事とは関係ない写真です)

Tengaihata_3

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インドネシアでシーラカンス捕獲

2ヶ月ほど前にザンジバル沖でシーラカンスが捕獲されたばかりですが、今度はインドネシアで捕獲されたようです。

ザンジバル沖でシーラカンスが漁師により捕獲されたのは、近海で魚が取れなくなったため、漁師が沖合いで漁をする機会が多くなり、捕獲事例が増えたという説明でしたが、インドネシアの場合も同じなんでしょうか。

アフリカとインドネシアで、ほぼ同時期にシーラカンスが捕獲されるという事実は、何か他の原因があるような気がしてなりません。

以下、時事通信社の記事より。

「【マナド(インドネシア)29日AFP=時事】2カ月以上前に、インドネシアのスラウェシ島沖で、「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスが漁師に釣り上げられ、フランス、日本、インドネシアの研究チームが解剖などの調査を行っている。(写真は、解剖に付されるシーラカンス)

このシーラカンスは、5月19日に地元の漁師ジュスティヌス・ラハマさん親子が釣り上げた。ラハマさんはこの日、スラウェシ島北部のマナド近くから船で川を下り、沖合い200メートル以内のところで約110メートルの長さの釣り糸をたらした。

強い当たりがあり糸を引き上げたが、重くてまるでサンゴを釣り上げているようだったという。約30分間の格闘の末、やっと魚は水面近くに浮かんできたが、その異様な姿を見てびっくり。ラハマさんは、もし夜だったら怖くなって海に投げ戻していただろうと話している。

釣り上げられたシーラカンスは全長1・3メートル、体重50キロ。アジアでは生きたままで捕獲されたシーラカンスは2匹目だという。シーラカンスは釣り上げて30分間、水の外で生きていた。その後、水槽に放されたが17時間後に死に、冷凍にして保管された。地元の漁業当局が水槽で泳ぐ貴重な姿などを撮影した。

現地入りした研究チームが解剖し、遺伝子などの調査を行っている。シーラカンスは普通、200-1000メートルの深海に生息している。研究チームは、浜に近い105メートル前後の浅い場所でシーラカンスが捕獲されたことに興味をそそられている。」

Sirakansu

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深海性微生物のゲノム解析

深海の熱水鉱床付近に生息している深海性微生物のゲノム解析が行われたというニュースが入ってきました。

これらの深海性微生物は、人間の胃潰瘍の原因とされているピロリ菌と近縁だそうです。

人間の胃の中も、深海並みに過酷な環境なんだね。

以下、知財情報局の記事より。

暗黒で高圧、かつ300℃を超えるような熱水が噴出するような深海底でも、光合成に依存しない特異な生態系が育まれている。海洋研究開発機構極限環境生物圏研究センターの中川聡研究員らの研究グループは、沖縄本島北西海域の深海底熱水活動域から分離した2株の化学合成独立栄養微生物の全ゲノムを解析することに世界で初めて成功した。

  解析に成功した2株は、イプシロンプロテオバクテリアで両株とも新種で、水素や硫化水素などを酸化してエネルギーを獲得し、そのエネルギーを使って二酸化炭素から体内の有機物の全てを合成している。一方は30℃付近でよく増殖する中温性微生物、もう一方は55℃付近でよく増殖する高熱性微生物。全ゲノムの大きさは、256万2277塩基対、187万7931塩基対からなり、過酷な環境に棲息しているにもかかわらず比較的小さなゲノム(ヒトゲノムの1000分に1以下)をもつという。また、ゲノム上には、それぞれ2466個、1857個の遺伝子が高密度に見つかった。

  解析から、二酸化炭素から有機物を生産するための炭酸固定回路をもつこと。エネルギー物質を合成するための呼吸経路が多いこと。高密度の重金属(鉄、銅、マンガン等)を解毒する仕組みをもつこと。外部環境の変化を感知し、応答する遺伝子セットが多いことなどがわかった。

  中川研究員によると「これらの微生物は、人間に宿るピロリ菌やキャンピロバクター(腸炎・神経免疫疾患を起こす)と近縁種だけに進化の過程、どのようにして深海からヒトの体内へ移行していったかの道筋を知る絶好のモデル生物となる」としている。

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生きたシーラカンスを捕獲

ザンジバル沖で生きたシーラカンスが漁師により捕獲されたようです。

最近、シーラカンスの捕獲に関するニュースが多いように思いますが、記事によると、近海で魚が取れなくなったので沖合いで漁をするようになった結果だそうです。

ある意味、人間が海にストレスを与えた結果、シーラカンスの捕獲につながったようです。

以下、CNN.co.jp の記事より。

タンザニア・ザンジバル──アフリカ東部タンザニアのザンジバル沖合で、漁師が生きた化石とされるシーラカンスを釣り上げた。ザンジバルの当局が15日、発表した。

ザンジバル海洋科学研究所の研究員によると、漁師から奇妙な魚を釣り上げたと報告を受け、現場に急行してシーラカンスであることを確認したという。

体長1.34メートル、体重27キロの個体だった。

シーラカンスは8000万年に絶滅したと考えられていたが、1938年にアフリカ南部のインド洋沖で見つかって以来、コモロ諸島を中心に、個体が見つかっている。

専門家は、シーラカンスを釣り上げる漁師が続いている点について、沿岸部の海域では漁が難しくなり、沖合にでて、深い海中で漁をする機会が増えたためと見ている。」

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8mのダイオウイカ捕獲される!

タスマニアで8mのダイオウイカが捕獲されたようです。

ダイオウイカ捕獲のニュースは最近よく目にしますが、技術進歩で捕獲しやすくなったのか、環境変化により捕獲されやすくなったのか、気になるところです。

以下、AFP BB Newsより。

「【7月11日 AFP】オーストラリア南部タスマニア(Tasmania)州の海岸に、体重250キロの巨大イカが打ち上げられているのが見つかった。タスマニア博物館・アートギャラリー(Tasmanian Museum and Art Gallery)が11日、明らかにした。

 体長8メートル、胴体部分の外套膜(がいとうまく)が直径約1メートルというこの巨大イカは、同州西部ストローン(
Strahan)近郊の海岸で10日に見つかった。ダイオウイカ(Architeuthis Dux)という世界最大級の無脊椎(むせきつい)動物で、水深約1キロの深海に生息しているため、生態はほとんど知られていない。同博物館で保存・展示する可能性があるという。

 生きた巨大イカについては2005年に日本の生物学者グループが初めて報告、予想よりはるかに敏しょうで、活発に獲物を捕らえることが分かっている。また、さらに大きな種としては、体長10メートル、体重450キロものダイオウホウズキイカ(別名コロッサル・スキッド、
colossal squid)が、今年3月にニュージーランドの海岸で発見された。

■巨大イカは大味?

 船乗りの間で巨大イカは伝説的な存在で、物語の中で船を捕らえて死の海底へと導く怪物のモデルになっている。フランスの冒険小説家ジュール・ヴェルヌ(
Jules Verne)のSF小説『海底二万里(20,000 Leagues Under the Sea)』には、潜水艦ノーチラス号(Nautilus)を飲み込もうとする巨大イカが登場する。

 胴体部の直径1メートルという今回の巨大イカをフライにすれば、トラックのタイヤほどのイカリングが出来上がる。ただし、巨大イカの体内は浮力を保つためにアンモニアで満たされていて食用には向かず、イカを餌としているマッコウクジラでなければ食指が動きそうにないという。同博物館の学芸員も「全然おいしくないと思う」とコメントした
。」

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リュウグウノツカイに触れるイベント

山口県の萩博物館で本物のリュウグウノツカイに触れることができるイベントが開催されるようです。

山口県といえば、春と秋に深海魚が度々捕獲される地域です。

このリュウグウノツカイは長崎で昨年12月に捕獲されたもので、現在は冷凍保存されているものです。

一度触ってみたい気もしますが、どうせヌルヌルしているだけなんだろうという気もします。

関西では、確か須磨水族館にリュウグウノツカイの標本があったような気がします。

あれも迫力ありますよ。

以下、西日本新聞の記事より。

普段は見ることすら難しい深海魚リュウグウノツカイに触れることができるイベントが22日、山口県萩市堀内の萩博物館で開かれる。冷凍保存していた標本を解凍して触ってもらう企画で、博物館によると、国内で生きた状態に近い深海魚を触る機会はほとんどないという。

 9月2日まで開催している企画展「君と竜宮城へ」の一環。リュウグウノツカイはタチウオのように細長く、体長は5メートル以上になる。日本の人魚伝説のモデルにもなったとされる。

 日本近海で捕獲されることがあるが、ホルマリン漬けやはく製にされることが多いため、生きた状態に近いリュウグウノツカイの色や肌触りを知る機会はほとんどない。

 イベントで使うのは、昨年12月に長崎県壱岐で捕獲され、同博物館が冷凍保存していた一体で、体長は2.7メートル。午前10時半、午後1時、同2時半、同4時の4回、それぞれ先着20人まで。終了後は再び冷凍し、8月12日、9月2日に同様のイベントを行う。問い合わせは萩博物館=0838(25)6447
。」


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ピロリ菌の先祖は深海細菌

あの胃潰瘍を起すピロリ菌の先祖は、実は深海細菌だったという記事を見つけました。

なるほど、そう言われてみれば、強酸の胃の中に生息する細菌だから深海の熱水鉱床などの特殊環境を住処としていても肯ける話です。

地上の現存生物の遺伝子を調べたら、案外深海生物の遺伝子が多く含まれていたりして。

地球の生物の歴史を探るには、深海生物の遺伝子を研究するのも一案かもしれません。

以下、NIKKEI NET より。

海洋研究開発機構の研究チームは、胃潰瘍(かいよう)などの原因とされるピロリ菌の“先祖”が、深海に生息する細菌であることを示す証拠を発見した。深海の細菌のゲノム(全遺伝情報)を解読、多くの遺伝子が共通していた。病原菌の進化の歴史解明のほか、治療法の開発にもつながると期待している。

 研究チームは、沖縄本島の北北西約200キロメートル、水深1000メートルの海底で見つけた2種類の細菌を分析した。この細菌はセ氏300度以上の熱水が噴き出す場所にすむ。

 ゲノムを解析した結果、大型の生物にすみつくための共生や感染にかかわる遺伝子を持っていることが判明した。胃潰瘍の原因とされるピロリ菌などの病原菌も持っている遺伝子だった。ただ、ピロリ菌のような病気につながる遺伝子は持っていなかった。」

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またまた深海魚サケガシラ捕獲

またまたサケガシラが捕獲されました。

今度は新潟です。

サケガシラは、結構あっちこっちで捕獲されるようで、この頃は捕獲ニュースに対して余り驚きが無くなりました。

以下、新潟日報より。

平べったく、タチウオを巨大にしたようなフリソデウオ科の深海魚「サケガシラ」が19日朝、柏崎市米山海岸沖10キロで操業していたアマダイ漁の網にかかり、同市立博物館に持ち込まれた。

 サケガシラは銀白色で、体長135センチ、体高21センチ、体重は4・8キロもあった。ギョロッとした目玉の直径が5・5センチもある異相の珍魚だ。同博物館によると、日本海側では佐渡以南の深海数百メートルに生息するとされる。同館にも時折持ち込まれるが、詳しい生態は不明という。

 4年ぶりに揚げたという同市新赤坂町3の漁師村山昭一さん(57)は「ぶよぶよして、とっても食べる気にならない」と苦笑いしていた
。」

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深海魚バケアカムツGET!

軽いノリのタイトルですが、沖縄で水深200mに生息する深海魚バケアカムツが水深50mで釣れたというニュースです。

バケアカムツという名前は初めて聞きましたが、沖縄でも一般的ではないようです。

何かの拍子に浅い所まで出てきたのでしょうか、それとも海底で何かが起こっているのでしょうか。

最近、種子島~沖縄にかけて小規模の地震が1日1回程度発生しています。

それとの因果関係が気になるところです。

琉球新報の記事へ→

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海外の深海生物サイト

海外の深海生物サイトのご紹介。

explore the abyss.com

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深海サメ:メガマウスが定置網にかかる

昨日は深海クラゲの話題でしたが、今日はメガマウスが定置網にかかったという話題です。

メガマウスというと、たいがい海岸に打ち上げられた死体しか目にすることができませんが、今回は泳いでいる姿が撮影されたようです。

このサメは通常、100~200mの深さに居るようで、深海といえば言えなくも無いけれど、大陸棚の上くらいの深さでしょうか。

深海魚の目撃や捕獲例は、春や秋に見られ、夏にはあまり例が無いという先入観を持っていましたが、どうも違うようですね。

以下、朝日新聞の記事より。

「深海に生息する希少種のサメ「メガマウス」が静岡県東伊豆町の定置網にかかり、元気な状態で泳ぐ姿がこのほど、確認された。

 下田海中水族館によると、このサメは名の通り大きな口が特徴で、太平洋などで生息。昼は100~200メートルの海中にいる。網にかかったのは体長約5.4メートルのメスだった。

 飼育も検討したが、巨体過ぎて輸送できず断念。「元気に泳ぐ姿で見つかったのは例がなかったのですが……」と同水族館。まさに逃した魚は大きかった。」

Megamausu














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新種の深海クラゲ発見

海底に自分の体を固定する新種のクラゲが発見されたようです。

エサは数センチのナマコだそうで、クラゲのくせにナマコ食べるんだね。

深海にはいろんな生物がいてワクワクするね。

さらなる発見に期待しましょう。

以下、中日新聞の記事より。

海洋研究開発機構は11日、沖縄から約200キロ南の海底で、新種とみられる深海生物を見つけたと発表した。クラゲに似た透明でゼリー質の体を持つ 生物「クシクラゲ」の一種とみられ、胴体から2本の長い糸状の構造を伸ばして海底にくっつき、空に舞うたこのように海中をユラユラと漂っていた。

 同機構は2002年4月、琉球海溝で無人探査機「かいこう」の訓練中、水深7、217メートルの海底でこの生物を撮影した。このほど映像を分析し、形態から新種の可能性があると判断した。標本の採取はできていない。

  生物は2体撮影され、胴体の長さは10-20センチ、糸状の構造は長さ1・5-2・5メートル程度。ほかに胴体から伸びる1-1・5メートル程度の2本の 触手があった。海底に付着して自らは1カ所にとどまりながら、流れてくる体長数センチのナマコなどを触手を使って捕らえ、食べているとみられる。

Kushikurage






















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日本海の深海で酸素濃度低下

温暖化で深海からの湧昇流が停止し、海水の表層と深層の循環がなくなり、深海で貧酸素状態が起こるであろうということが予測されていますが、日本海の深海で貧酸素状態の兆候が観測されているようです。

過去の生物大量絶滅で原因として深海の貧酸素状態が取り上げられますが、そういう視点から現在を見ると、現在は生物の大量絶滅期であると言えるのかも知れません。

ただ、過去の生物の大量絶滅についての文献を読んでいると、大量絶滅は温暖化ではなく寒冷化が原因で起こっていると言うふうにも読み取れます。

私自身も、温暖化よりも寒冷化の方が怖いと思ってます。
また、人類と言うのは氷河期の中の間氷期に発生し繁栄している生物ですから、地球規模での温暖化は未経験な生物なわけです。
我々が生活している現代は、地球スケールで考えると氷河期の一時期であるということを念頭に置いておかねばならないと思います。

地球規模で物を見てみると、現在の温暖化というのは特殊な出来事ではないということです。マスコミに煽られてヒステリックに騒ぎ立てるより、今後温暖化が起こることは必然であるという視点で、今後の人類のための対策を考えるべきではないでしょうか。

温暖化を考え地球の行く末を心配するということは大変意義のあることだと思いますが、現在起こっている現象を客観的にとらえる視点と地道な学習というのが重要であると思います。

現在、マスコミで発言している論客で自然科学について学び、客観的に物事をとらえることができる人がどれだけいるでしょうか。

以下、SAFTY JAPAN の記事より。

 深海で大きな口を開けているのはオオグチボヤと呼ばれるホヤの仲間。ひょうきんな姿から「唇のお化け」とも言われるこのホヤ、富山湾の水深約600mの 海底に世界で初めて100匹を超える群落が見つかった。背丈は平均約15cm。急斜面に付着して同じ方向に口を開け、流れに乗ったプランクトンを餌にす る。水温2℃以下でしか生きられず、敵が来ると水を吐いて海底にへばりつく(写真中央)。

 詳しい生態はまだ謎だが、生活を支えているのは富山湾の急な流れと冷たい水だという。富山湾を擁する日本海は不思議な海だ。最深部は 水深3700mもあり、急斜面が急な流れを作っている。約100年で1周する独自の深層循環もある。ウラジオストク沖で低温の高密度な水が深海に沈み込ん でいる。

 「全地球の海洋深層循環が約2000年かかるのに対し、日本海のそれは100年と短いので環境変化に早く反応する」と東京大学海洋研 究所の蒲生俊敬教授。キャッチした異変の1つが酸素濃度だ。深海の酸素濃度を測ったところ1977~98年で8%の減少が判明した。「温暖化のせいで冷た い水の沈み込みが減って深層循環が弱まり、海面の酸素が深海に運ばれにくくなった」とみる。流れや水温のバランスが崩れれば、珍しいこのホヤの群れも衰退 を余儀なくされる。


Hoya














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シーラカンス捕獲!

インドネシアで漁師がシーラカンスを捕獲し、家に持ち帰ったらしい。

シーラカンスというとマダガスカル島というイメージがあるけれど、インドネシアにもいるんだね。

文献によるとシーラカンスは、とてもまずい魚だと書いてあったけど、本当はどうなんでしょうね。

以下、ロイターの記事より。

【メナド(インドネシア) 21日 ロイター】 インドネシアの水産専門家は21日、同国の漁師が、生きた化石とも呼ばれる魚シーラカンスを捕獲していた ことを明らかにした。同国サムラトランギ大学水産科のグレボ・ゲラン教授によると、北スラウェシ州沖で漁を行っていた親子2人が19日、シーラカンスを捕 獲し、自宅に持ち帰っていた。

 その後、それが貴重な魚であることを近隣住民から聞いた漁師は海に戻そうとしたものの、隔離プールに入れてから17時間後に死んでしまったという。

 同教授は「シーラカンスは生息環境(水深60メートル)以外では2時間しか生きられない。ただこの魚は約17時間も生存した」と述べ、今後詳しい調査を行うことを明らかにした。

 捕獲されたシーラカンスは全長1メートル31センチ、重さは51キロだったという。

Sirakansu








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深海の貝、シマイシロウリガイ

消化器官をほとんど持たないシマイシロウリガイという貝は、共生してる細菌からエネルギーを摂取しているという記事を見つけました。

植物細胞の中の葉緑体や動物細胞の中のミトコンドリアも元は別の生物だったようで、共生が新たな生物を形づくるということもあるようです。

以下、朝日新聞より。

相模湾の海底で見つかったシマイシロウリガイに共生している細菌の全遺伝情報(ゲノム)を、海洋研究開発機構を中心としたグループが初めて解読した。細胞 分裂などに関係する遺伝子がないことがわかり、宿主であるシマイシロウリガイがこの細菌の増殖を制御して、「家畜」のように管理しながら栄養を得ていると 考えられた。

 1000メートルを超す深海の冷水がわき出す場所に生息するシマイシロウリガイは、消化器官がほとんどなく、えらに共生する細菌から栄養を摂取してい る。細菌は硫化水素をエネルギーに変えて有機物を作っているが、ゲノム解読の結果、宿主に栄養を送る機構がないこともわかった。シマイシロウリガイは、細 菌を体内に直接取り込んで栄養を吸収するとみられる。

 こうした両生物の関係は、葉緑体と植物のように、微生物が別の生物に共生して細胞の一部になったとされる「細胞内共生」に似ており、その仕組みの解明につながる可能性があるという。

Smai





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台湾周辺の深海で青い煙幕出すエビ発見

深海生物には、青い発光体を持つものが結構いるようですが、台湾周辺の深海で、外敵に襲われると青い煙幕を出すエビが発見されたようです。

以下、毎日新聞より。

【台北・庄司哲也】台湾周辺の深海で、80種類以上の新種を含む珍しい魚類や甲殻類が発見された。外敵に襲われると青く光る酵素物質を噴き出しながら逃げる、珍しい生態のエビなどが含まれていた。台湾の研究者チームが01年から採取していた深海生物の中から見つかった。

 台湾の海洋大学などが主に台湾東・南部の海域で、水深200メートル~4455メートルから採取した。375回に及ぶ採取作業で、魚類の新種を40種、エビやカニなど甲殻類は五つの新たな属と40の新種を発見した。

 海底の温泉が噴き出す場所では、右側のハサミだけが大きく発達した新種の白いエビなども見つかっている。

Ebi_1





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南極の深海に新種生物

温暖化で南極の氷が溶け、新種の深海生物が多数発見されたようです。

温暖化で環境が変わったので発見されたということは、今後、彼らの生息環境が変わるということであり、今回発見された新種が絶滅しないのか気になるところです。

これらの新種の中には、今後進化して違う生物となるものもあるでしょうが、消えていくものが大半でしょう。

地球生物の歩んできた道を、ここ数年の温暖化で、目の前に突きつけられたような気がします。

以下、毎日新聞より。

南極大陸から南米側に突き出した南極半島の東側、ウェッデル海の深海で500種類以上の甲殻類をはじめとする新種の生物多数を発見したと、ドイツな どの国際研究チームが17日付英科学誌ネイチャーに発表した。南極海では温暖化で崩壊した棚氷に覆われていた海域でも新種とみられる生物が多数見つかるな ど、従来考えられていたより豊かな生態系があることが分かってきている。

 研究チームは2002~05年、3回にわたって調査船を派遣し、水深774~6348メートルから海洋生物を採取した。

 分類の結果、甲殻類の一種ワラジムシの仲間、585種類が新種と判明。ほかにも、貝のような形をした貝虫類約70種、釣りのエサに使われるゴカイに似た多毛類81種、海綿17種類などが新種とみられるという。

 研究チームは「南極海の深海部では一部の生物が特有の進化を遂げているようだ」と指摘している。

Koukakurui














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深海魚 ゴイシウマズラハギ

和歌山県で深海性のゴイシウマズラハギという魚が捕獲されたようです。

和歌山も結構、深海魚が捕獲される地域で、去年はリュウグウノツカイがペアで捕獲されました。

この季節は深海魚の捕獲報告が多い季節で、夏になると捕獲事報告は減る傾向にあるような気がします。

以下、紀伊民報より。

白浜町沖の水深110メートル付近で、県内では初確認となる南方系カワハギ類「ゴイシウマヅラハギ」(全長28・7センチ)が捕獲された。魚類に詳しい元高校教諭、池田博美さん(61)=田辺市あけぼの=が確認した。

 4月17日、みなべ町堺の漁師、酒井卓雄さん(62)が白浜町鴨居沖に仕掛けたヒラメの刺し網を引き揚げたところ、斑点のある見慣れないカワハギ類が掛かっていた。

 最大全長は35センチ。分布は相模湾(神奈川県)以南の太平洋岸、東シナ海、南シナ海からインドネシア、オーストラリア北西部にかけて。水深200~320メートルの大陸棚斜面を生活域にしているが、今回は大陸棚上の岩礁周辺で捕獲された。

 池田さんは「海底から浅場へ上がってきたものと考えられる。周辺海域ではこれまで胎仔(たいし)を抱えた深海性のヨロイザメや、オオクチイシナギが産卵するために群れで上がってきたことがある」と話している。

Goishi











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深海魚サケガシラの煮付け

また、サケガシラが捕獲されました。

場所は福井県小浜。

捕獲されたサケガシラは煮付けで食べてしまったそうです。

チャンチャン。

以下、福井新聞より。

小浜市飯盛の海岸で29日、深海にすむ珍魚「サケガシラ」が捕獲された。大きな目とピンク色の背びれ、銀白色に輝く体が特徴で、捕まえた近くの小川由紀夫さん(51)は、子どもの日を前に「こいのぼりそっくり」と驚いている。

 捕まったサケガシラは体長170センチ、体高26センチ、重さ約4キロ。午後3時ごろ、小川さんが自宅前の浅瀬で友人らと釣りをしていたところ、フラフラと弱々しく泳ぐ姿を発見。釣り針でひっかけて引き上げた。

 フリソデウオ科の魚で、まれに海岸に打ち上げられるが詳しい生態は分かっていない。坂井市三国町の越前松島水族館によると、ここ1年ほど県内で発見例はなく、これほど大きいものは珍しいという。

 小川さんらは庭でバーベキューをして、果敢にもサケガシラをさばいて煮付けに。味のほうは「ゼラチン質でおいしかった」とのこと。同水族館職員は「食べたという話も聞いたことがない」と話していた。

Sakegasira4_1















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深海生物 サメハダホウズキイカ捕獲!

山口県萩市の沖合いでサメハダホウズキイカという深海イカが捕獲された模様です。

山口県萩市沖というと、去年の5月にリュウグウノツカイが捕獲され、今年の2月にダイオウイカが捕獲されています。

浅層域で深海魚が捕獲されると温暖化との因果関係が取りざたされるようですが、今のところ因果関係はわかっていないようです。

Houzukika















以下、西日本新聞より。

萩市三見沖で、ホオズキのように膨らんだ珍しい深海イカ「サメハダホウズキイカ」が捕獲された。寄贈を受けた萩博物館(同市堀内)は17日に標本にして、深海の神秘的な生物を多数紹介する夏の企画展で一般公開する。

 博物館によると、県漁協三見支店から13日、「三見沖の定置網に、クラゲのような変わったイカが網にかかった」と同博物館に連絡があった。同館の堀成夫研究員が調べたところ、深海にすむ「サメハダホウズキイカ」と分かった。14日に死んだため、現在は冷凍保存している。

 体長は13センチ、胴体の長さ6センチ、体重20グラム。一般のイカと違って、胴体の表面がさめ肌状にざらざらし、ホオズキのようにぱんぱんに膨らんでいるのが特徴。目の縁に深海で光を放つ「発光器」を備えている。温暖な深海に生息し、県内では4例目の発見という。

 1、2月には、長門市の漁港近くで、深海に暮らすダイオウイカ計2匹が発見されており、堀研究員は「水深が浅い萩近海で、なぜこうした深海生物が相次いで現れるのか、調査研究を続けたい」と話している。

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深海魚ミズウオの撮影に成功

沼津市のあわしまマリンパーク付近で深海魚のミズウオが撮影されたようです。

このあたりはミズウオがたまに現れるようで、もう少し南の大瀬崎でも何年か前にビデオ撮影されていました。この辺りは地形的に深海魚が現れやすいようです。

大瀬崎でスキューバーダイビングをしたことがある方なら分かると思いますが、この辺りは岸からすぐに急勾配の斜面が続き、深海魚が湧きあがって来やすいのではないかと思います。

以下、朝日新聞より。

Mizuuo













水深900~1500メートル付近で生息するミズウオ科の深海魚ミズウオが10日、あわしまマリンパーク(静岡県沼津市内浦重寺)近くの漁港で捕獲され、同パークの職員が泳ぐ姿の撮影に成功した。同パーク(84年開業)で生きた姿を確認したのは2例目だという。
ミズウオは大きいものは体長3メートルになるが、捕獲されたのは体長111センチ、体重2.05キロ。雌雄は分からなかった。

 時折えさを求めて浮上してくることがあるといい、担当者は「海面付近に来てそのまま上昇する潮流に押し上げられたのではないか」と分析。泳ぐ映像を近く公開することにしている。












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オキアカグツ

オキアカグツが捕獲されて鹿児島市のかごしま水族館で公開されているようです。

アカグツというと、昔の保育社の小学生向け魚類図鑑に載っていて、とても印象に残っている魚です。

アカグツのクツというのは「ヒキガエル」という意味だそうで、深海の海底にへばり付いているんでしょう。

Akagutu











以下、南日本新聞より。

鹿児島市のかごしま水族館に、4本の足で歩いているように見える「オキアカグツ」が仲間入りした。足に見えるのは胸びれと腹びれ。同館によると、泳ぎは苦手で海底にじっとしていることが多いが、時々ひれを使って歩くように動き回るという。6月末まで展示する予定。
 アンコウの仲間で、全長約15センチ。水深50-400メートルの海底に生息する。3月、南さつま市笠沙沖で漁師が刺し網で捕獲した。深海魚のため飼育は難しいという。
 「クツ」は昔の言葉でヒキガエルの意味。体が赤く姿が似ていることから名付けられたといわれる。鹿児島市の専門学校生漆間真由美さんは「カエルみたいに跳びそう。魚には見えない」とギョッとしていた。

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巨大深海イカを電子レンジでチン!

ニュージーラドで2月に捕獲され、冷凍保存されていたダイオウホウズキイカを解凍するのに電子レンジを使用するようです。

自然解凍だと表面が先に溶け、内部が解ける頃には表面が腐る可能性があるからだそうです。

以下、CNN.co.jp の記事より。

ウェリントン──ニュージーランドの漁師が今年2月に釣り上げた世界最大級と見られるイカを、同国国立博物館の科学者が、研究のため巨大な電子レンジを使って解凍することになった。

 

南極大陸沖合で深海魚のスズキ目のマジェランアイナメ(通称メロ)漁をしていた漁師が釣り上げたのは、体長約10メートル、重さ約450キロのダイオウホウズキイカ。深海に生息しているため、生態など詳しいことは分かっていない。

 

イカは釣り上げられた後、保存のため冷凍されている。しかし、より詳しい調査のために、解凍する必要が出てきたという。

 

室温での解凍は、最低でも数日かかる上、内部がまだ凍っているのに表面は解凍が進んで腐敗する恐れがあり、電子レンジによる解凍が適切だという。

 

家庭用の電子レンジではとうてい無理なため、産業用の機器を使う見込み。

 

これまでに見つかった個体には体長12メートルのものがあるが、重さは今回の個体の方が150キロ重く、世界最大級と見られる。


Ika

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深海生物探査用小型無人潜水機

深海生物探査用の小型無人潜水機が開発されました。
開発費が1億円と、結構安い感じがします。

この記事の最後にも書かれていますが、海中のプランクトンの死骸は大気中の二酸化炭素を海中に貯蔵する働きがあるようで、このあたりのメカニズムの解明に期待したいです。

以下、毎日新聞より。

深海生物の生態系を調べる海洋研究開発機構の小型無人潜水機「ピカソ」が完成し、海中で初めて撮影した試験画像が19日、公開された。地球上で最も多様な生物がいる中・深層域を機動的に撮影し生態系を解明するほか、地球温暖化研究にも役立てたいという。

  ピカソは全長2メートルで重さ200キロ。リチウムイオン電池を内蔵し、水深1000メートルまで潜れ、5~6時間の潜航ができる。高い解像能力を持つ小 型水中顕微鏡とハイビジョンカメラを搭載。10マイクロメートルのものを見分けられるため、小さな微生物類を調べるのを得意とする。開発費は約1億円。

 海中試験は2月24日から3月4日まで、静岡県の駿河湾富士川沖(水深600メートル)などで実施した。水中顕微鏡では全長約2センチ程度のシンカイフウセンクラゲやオキアミ、約5センチのサクラエビなどに、光を当てて鮮明にとらえた。

 中・深層域の調査はこれまで有人潜水調査船「しんかい6500」などが受け持ってきたが、搬送する大型の母船が必要で費用もかかる。機動性にも欠け、海洋生物の動きに合わせた柔軟な運用が難しかった。

 ピカソは小型のうえ、極細の光ファイバーで小型母船とつながっており、撮影対象をリアルタイムで見ることが可能。特定のプランクトンを追跡するシステムも開発中だという。

 また、深海の海底に沈んでいくプランクトンの死骸(しがい)は大量の炭素を含む。これらの様子を観察し、炭素循環の観点から温暖化防止研究に役立てたいという。

Picaso

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竹島水族館で深海生物を展示

深海生物を水族館で展示しているそうです。

深海にはフナムシやクモの仲間が生息しているそうで、見てみたいのですが遠いですね。

以下、東日新聞より。

蒲郡市の竹島水族館で近くの漁港に水揚げされた深海生物を展示している。4月8日までだが、3月27日、4月3日を除く火曜日は休館。

 企画展「深海の生き物2007」で展示したのは、水深200―300メートルで漁をする底引き網で捕獲された5種26点。

 オオグソクムシは、フナムシやダンゴムシの仲間で、体長が12センチにもなるビッグサイズ。

 ヤマトトックリウミグモは昆虫と同じ節足動物で、水深150―500メートルの深海に住むが、陸上のクモと見分けがつかない。

 ボウズカジカは、グロテスクな姿が多い深海魚の中では目立って愛らしいことから、漁師に人気があるという。体長は18センチになる。

 体長が37センチにもなるミドリフサアンコウは、なべ料理でなじみだが飼育が難しく、水槽での展示はめったにないという。

 ムラサキヌタウナギは体長80センチになるが、目が退化し死んだ生物などを食べる。

Kusomusi

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南極の棚氷の下に深海性生物

南極の崩壊した棚氷の下で深海性の生物が発見されたようです。

どうも温暖化により深海性生物が浅いところへ上がってきているようです。

去年あたりから日本近海でも深海性生物の捕獲例が増えているような気がしますが、南極の事例と温暖化というキーワードでつながっているのかもしれません。

以下、東京新聞の記事より。

近年の気温上昇の影響で崩壊、多くが消失した南極のラーセン棚氷に覆われていた海域で、12本の脚を持つヒトデや深海性の魚、新種とみられる甲殻類など珍しい生物を多数発見したと、ドイツやオーストラリアなどの国際研究チームが25日、発表した。

 大規模な棚氷崩壊により開けた海域の初の本格的な生物調査で、これまでほとんど知られていなかった氷の海に暮らす生物の姿が明らかになった。

  ただ、棚氷が失われてから5-12年しかたっていないのに、もともと深海で見つかる生物が浅い層に上がってきているなど、崩壊により生態系が予想を超える 速度で変化していることも判明。研究者は「温暖化が進めば崩壊範囲が広がり、南極周辺の海の生態系に大打撃を与えるだろう」と警告している。

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10mの巨大深海イカ捕獲される

南極大陸沖合いで10mの巨大深海イカが捕獲されたようでうす。
(南極大陸沖合いというのはすごくアバウトな表現ですが)

しかし、どうして巨大イカは深海にしか生息しないんでしょうかね。

以下、CNN.co.jp の記事より。

ウェリントン──ニュージーランドの漁師がこのほど、世界最大級と見られるイカを釣り上げた。同国のアンダートン農業省が22日、発表した。地元メディアによると、体長は約10メートルで重さ約450キロ。吸盤の大きさは車のタイヤほどだという。

 

南極大陸沖合で深海魚のスズキ目のマジェランアイナメ(通称メロ)漁をしていた漁師が釣り上げたもの。針にかかっていたマジェランアイナメを食べていたという。漁師らは釣り上げた後、船の冷凍設備で保存し、科学的な調査のためにニュージーランドへ持ち帰った。

 

体長12─14メートルにも達するとされるダイオウホウズキイカだが、深海に生息するため、詳しいことは分かっていない。これまでに見つかった個体には体長12メートルのものがあるが、重さは今回の個体の方が150キロ重く、世界最大級と見られる。

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深海イカの撮影に成功

ヒロビレイカという深海イカの捕食シーンが撮影されました。
触腕が無いイカで、マッコウクジラのエサだそうです。

今回は浅瀬に上がってきたのではなく、深海での撮影だったようです。

ヒロビレイカの解説→

以下、読売新聞より。

国立科学博物館の窪寺恒己・動物第三研究室長らのグループは、深海に住む大型のヒロビレイカが、発光器を使ってエサを取ったり、合図を送ったりしている様子をビデオカメラで撮影した。

 深海のイカの生態はなぞに包まれており、貴重な映像資料になる。

 英学術誌に発表した。

 ヒロビレイカは水深300~1000メートルに生息し、成熟すると体長が1メートルを超す。8本腕で、2本の腕の先端に発光器を持つ。

 窪寺室長らは、小笠原諸島沖で、船からビデオカメラをロープでつるし、計12回の撮影に成功。ヒロビレイカは、カメラの前に付けたエサのスルメイカを襲う直前に短く強い光を発し、目くらましを狙うとともに、距離を測り、素早い動きでエサを奪い取った。


Hirobireika



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ダイオウイカ捕獲(兵庫県豊岡)

またまた深海生物が捕獲されました。
今回は、またダイオウイカです。
この1年ほど深海魚が捕獲されたというニュースをよく目にしますね。
環境変化のせいでしょうか、たまたまでしょうか、或いは地震の前触れでしょうか。
最近の捕獲ニュースをまとめると以下のとおりです。

07年2月13日  ダイオウイカ(兵庫)
07年2月7日   サケガシラ(富山)
07年1月末    ミツクリザメ(東京湾)
07年1月23日  ダイオウイカ(島根)
07年1月21日  ラブカ(静岡県)
07年1月15日  サケガシラ(三陸)
06年12月21日 サケガシラ(北海道)
06年11月13日 サケガシラの仲間(静岡)
06年9月30日  テンガイハタ(秋田)
06年8月4日   リュウグウノツカイ(和歌山)
06年7月4日   テンガイハタ(種子島)
06年5月     リュウグウノツカイ(山口)

上記の記事は本ブログのカテゴリー「深海魚」に納めてあります。

以下、神戸新聞の記事より。

イカ類の中では世界最大とされ、生態が謎に包まれるダイオウイカが十三日朝、豊岡市竹野町沖約五百メートルの日本海で定置網に掛かり、兵庫県香美町香住区境の県但馬水産技術センターに運ばれた。

  全長二九五センチ、胴長一四七センチで、体重は九〇キロに達する。同センターによると、ダイオウイカは太平洋の深海に生息しているとされ、日本海では秋か ら冬にかけ、数シーズンに一匹捕獲される程度。但馬では十年近く見つかっていなかったというが、今冬は波が穏やかな日が多いせいか、石川、島根、山口県で 相次いで発見されている。

 巨大な目と太い足に特徴があるダイオウイカは、宮原一隆主任研究員(39)によると「美味という話は聞いたことがない」。今後、国立科学博物館(東京)に運ばれて解剖される。



Daiouika2_1

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深海魚ミツクリザメ捕獲される

ここのところ深海魚捕獲のニュースを頻繁に見かけますが、今度はミツクリザメという深海性のサメが東京湾の外湾で捕獲されました。
深海魚の場合、春先に捕獲例があったり、季節的に捕獲例が多くなることがあるようです。

以下、朝日新聞より。

深海にすむサメの仲間、ミツクリザメが東京湾の外湾で1月末、水深約160メートルにしかけられた刺し網にかかった。調べた葛西臨海水族園(東京都江戸川 区)によると、体長約1.3メートルの雄で、水槽内で約2日間生きていた。生きた状態で捕獲されるのはかなり珍しいという。

 名前は動物学者の箕作(みつくり)佳吉氏にちなむ。中生代白亜紀(約1億4000万~6500万年前)のサメ化石に似ており「生きた化石」ともいわれる。日本沿岸などの深海に生息。水深約1000メートル以上からの捕獲記録がある。

 頭にへら状の突起があり、エサを食べるとき上下のあごが前に飛び出すのが特徴だ。変わった外見から、英語ではゴブリンシャーク(小鬼ザメ)と呼ばれるが、人を襲う性質はなく、深海でイカやエビなどを食べているらしい。


Mitukuri

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深海魚サケガシラ漂着

深海魚のサケガシラが富山県氷見市の海岸に漂着したようです。
富山湾は水深のある場所なので、結構サケガシラが捕獲されるようです。

以下、富山新聞より。

氷見市海浜植物園前の海岸で七日朝、同園職員がタチウオに似た銀色の長い魚が打ち上 げられているのを見つけた。

 植物園で調べた結果、深海魚の一種「サケガシラ」とみられる。体長は一・四メートル で、職員がきらきら輝いている二匹を波打ち際で発見したが、一匹は波に流された。

 サケガシラは深海魚「リュウグウノツカイ」の仲間で、日本近海の深海に生息し、たま に日本海の定置網に掛かることもある。二年前にも氷見沖の定置網に百匹単位で掛かった が、食用に適さず処分されていた。

 市海浜植物園では「暖冬の影響かもしれない」と話題になっている。


Sakegasira4

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深海魚キホウボウの姿揚げ

底引き網にかかる深海魚を食用にして資源として有効活用しようという動きがあるようです。
鹿児島デとれるヒゲナガエビというエビと一緒に深海魚が上がって来るそうですが、この中のキホウボウという深海魚を姿揚げにして食べたと言うことです。

 キホウボウ
    ↓
Kihoubou



キホウボウの姿揚げ
    ↓
Kihouboukaraage













何となくサクサクしてビールに合いそうな気がします。

以下、南日本新聞より。

北薩地区の底引き網漁業者がヒゲナガエビ漁で網にかかる深海魚の食用化を漁協や行政と模索している。現在は養殖ブリ用餌に使われているが、県外では食べら れているものが含まれる。加工業者は“新食材”に注目。漁業者は「未利用魚種活用、付加価値向上へおもしろい試み」と試作用の無償提供を確認、今年の漁が 始まる4月から本格的な取り組みが始まる。
 北薩地区小型機船底曳網協議会の倉津澄孝会長(56)によると、ヒゲナガエビは甑島沖などの水深 350-450メートルの海底に生息。一緒に深海魚が相当数かかる。昨年、阿久根市の水産担当者から「食用にできないか」と提案を受けた。高級食材として 紹介するテレビ番組を見たり、漁のときに食べたりして味を知っていたことから賛同、試作用を提供した。
  水温の低い深海の魚は一般に脂が乗り味が濃厚。加工は同市大丸町の又間水産が協力、1月中旬に1日限定で道の駅阿久根で出したキホウボウとトウジンはフラ イや素揚げ用にさばいて味付けした。同水産の安田暢子社長(62)は「グロテスクだけれど身は白くてプリプリ。いろんな調理法を試すのが楽しみ」。
 市によると、食用に使える魚種は少なくとも9種類ある。試作品は機会をつくって消費者の反応を見る考え。倉津会長は「商品化にはしばらく時間がかかるだろうが、深海魚の付加価値が上がれば」と期待を寄せている。

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ラブカ

ラブカの写真を追加。
Rabuka3









Rabuka2

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深海生物ダイオウイカ捕獲される

先日は深海魚ラブカが捕獲され大騒ぎになりましたが、今度はダイオウイカが普通の漁船により捕獲されたというニュースです。
場所は島根です。
あの辺は秋から冬に掛けて深海魚が捕獲されるようです。
しかし、去年あたりから深海魚の捕獲ニュースをよく目にします。

以下、山陰中央新報より。

全長が七メートル近く、重さ72キロの巨大な「ダイオウイカ」 が、大田市沖の日本海で見つかった。漁をしていた男性が23日に引き上げ、出雲市多伎町小田のJFしまね大社支所多伎出張所に運び込んだ。既に死んでいた が、深海に生息するダイオウイカの発見例は珍しく、研究のため24日に同出張所から国立科学博物館(東京都)に輸送された。

 ダイオウイカは、胴の部分の長さが1・35メートルで、全長6・73メートルあり、最も長い触腕部分は5メートル以上とみられる。

 23日夕、漁をしていた同出張所の組合員田中久義さん(72)=同町口田儀=が、大田市朝山町島津屋の沖合約3キロの海上(水深30メートル)に浮いていたのを発見。仲間の船に手伝ってもらって引き上げたといい、「初めてのことで驚いた」と話した。

 写真で確認した島根県水産技術センター(浜田市)漁業生産部の由木雄一部長は「大きさ、触腕の長さからいって(ダイオウイカに)間違いない。弱って海上に漂っていたのでは」と指摘。

 生態は謎に包まれており、松江水産事務所職員の立ち会いで、昨年12月、小笠原諸島・弟島沖で世界で初めてダイオウイカの動画撮影に成功した国立科学博物館の窪寺恒己・動物第3研究室長の下に運ばれた。

 ダイオウイカは、骨格を持たない生物の中では最大級。同技術センターによると、1984年以降、山陰両県での発見・捕獲例は今回で10例目で、冬季に集中している。


Daiouika2

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深海魚ラブカ捕獲される

1月21日に静岡県沼津市の岸壁で深海魚のラブカが捕獲されました。
ラブカというのは魚類図鑑で見たことはあるけど実際に動いているのははじめて見ました(映像で)。生きた化石と言われていますが実に不気味な型です。
最近、深海魚が捕獲されたという記事を結構目にするような気がしますが、気のせいでしょうか。

以下、静岡新聞より。

古代のサメに似ていて「生きた化石」とも呼ばれる深海魚「ラブカ」が21日、沼津市内浦の岸壁で見つかった。水族館「あわしまマリンパーク」の飼育員が捕獲し、館内の水槽で泳ぐ姿を水中カメラで撮影した。ラブカは数時間後に死んだが、泳ぐ姿を収めた映像は珍しいという。
  捕獲されたラブカはメスの成魚で全長1・6メートル、体重7・5キロ。同日昼ごろ、岸壁で釣りをしていた人が見つけ、同館に連絡した。飼育員が網で捕獲し 水槽に放すと、ウナギのように体をくねらせる独特の泳法で元気よく泳いだという。同館によると、ラブカは体形やえらの数が3億5000万年前のサメの化石 に似ていて、現在のサメの祖先といわれる。駿河湾では水深1000メートル以上に生息する。

動画はこちら→

Rabuka_3
 

 

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深海生物の写真サイト

深海生物の写真サイトを見つけました。
結構美しいですが、やはり不気味な連中です。

Deep Sea Image Catalogue ヘ→

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三陸でサケガシラ捕獲

三陸でサケガシラが捕獲されました。

以下、東海新報社の記事より。

大船渡市三陸町の沖で十五日、珍しい魚「サケガシラ」が捕獲された。北里大学水産学部に引き取られ、標本となった。全長は百三十八センチ、体高は十七センチ。数年に一度の割合で捕獲されるという。

 同学部水圏生態学研究室の朝日田卓助教授によると、同町越喜来の崎浜漁港沖合の網に入った。フリソデウオ科に属する魚。リボンのような平たい形をしており、タチウオのように立って泳ぐと考えられている。
 同じフリソデウオ科のテンガイハタと識別点が少ないため、種の同定は難しいが、胸びれの数などから「サケガシラ」とした。頭部の形状はテンガイハタにも似ているという。
 沖合いの中層域に生息し、沿岸域にはまれに現れる。同助教授は「三陸では二~三年に一度の割合で報告がある。当研究室でもサケガシラやテンガイハタの記録が残っている」という。
 また、沿岸に出現した理由は不明だが、「この魚の出現と地震の関係を疑う研究者もおり、津波や地震によって起こる一種の波で、浅い沿岸域に押し上げられた可能性もあるかもしれない」という。
 」

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サケガシラ捕獲される

あのリュウグウノツカイにやや似た姿をしたサケガシラが生きたまま捕獲されたようです。

以下、北海道新聞より。

函館市志海苔町の志海苔漁港で、珍しい魚、サケガシラが生きたまま見つかり、北大に引き取られた。

 見つかったサケガシラは体長約一・五メートルで、年齢や性別は不明。北大大学院水産科学研究院の仲谷一宏教授に よると、道南では知内町などで浜に打ち上げられていたことはあるが、生きたままで見つかるのは非常に珍しい。最大二・七メートルで、水深二百メートルほど の海洋中層域にすむとみられ、尾びれが上向きのため、海中で頭を持ち上げたような姿勢で泳いでいるのではないか、という。

 見つけたのは、同漁港に隣接する高齢者在宅配食業者「ふれあい」の従業員たち。二十一日昼前、漁船を陸に出し入れするための斜面に打ち上げられているのを発見した。見慣れない魚で、居合わせた漁師らも名前が分からなかったという。

 魚は傷つき衰弱した様子だったものの、生きていたので海に戻したが、何度戻しても再び斜面に向かってきた。同社従業員の児玉和人さん(53)は「珍しい魚が海鳥に食べられてはかわいそう」と仲谷教授に連絡し、サケガシラと判明した。

 サケガシラは日本の近海に広く分布するが、数が少なく、海の深い所にいるので見る機会は少ないという。仲谷教授は「生きている姿を初めて見た。背びれを波打つように動かすなど泳ぎ方の特徴を確認できた」と話す。

 見つかったサケガシラは、衰弱が激しく海に戻すには手遅れの状態で、飼育するにも大型水槽など水族館並みの設備が必要なため、仲谷教授の研究室では標本に加工して研究に役立てる。

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ダイオウイカ捕獲

深海に住むダイオウイカの生きている姿が撮影され、一個体が捕獲されました。
3mもあるのに小型の子供イカだそうです。大人だと18mだそうです。

以下、毎日新聞の記事より。

全長18メートルにも達する無脊椎(せきつい)動物としては世界最大のダイオウイカの生きている姿を、国立科学博物館の調査チームが、世界で初めて動画で撮影した。

  窪寺恒己・動物第3研究室長らが今月4日、小笠原諸島の弟島北東沖で撮影に成功した。水深約650メートルに下ろした捕獲用の仕掛けを回収すると、イカ針 にかかったアカイカを抱くようにしてダイオウイカが上がってきたという=写真・同博物館、窪寺室長提供。体長約3・5メートル、体重約50キロの小型のメ ス。「触腕」と呼ぶ餌を取るための2本の長い腕はいずれも無かった。

 海面では、頭の腹側にある太い管(漏斗)から海水を何度も噴き出して逃げようとしたという。窪寺さんは「赤褐色の体色の美しさにも驚いた」と話している。

 ダイオウイカは、水深300~1000メートルの深い海に生息。詳しい生態は分かっていない。体内にアンモニアが多く、食用には適さないという。同チームは04年にも、深海で生きた姿を写真撮影し世界的に注目された。

Daiouika

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謎の深海魚、駿河湾で捕獲

久しぶりに深海魚捕獲のニュースです。
駿河湾でサケガシラの仲間のような深海魚が捕獲されたようです。
深海魚というのはワクワクするもので、、まだまだ人間に知られていない魚が多くいるんでしょうね。

以下、静岡新聞より。

沼津市内浦のあわしまマリンパークに13日、全長約2メートルのサケガシラの仲間とみられる深海魚が持ち込まれた。
 駿河湾で漁師の網にかかった深海魚で、同施設に運び込まれたときはすでに衰弱していたため、数時間後に死んだが、生きている状態で捕獲されるのは非常に珍しいという。
 水深200メートル以上の海底に生息していることが多い深海魚の生態は解明されていないことが多く、詳しい種類は不明。同施設は、学術的に非常に貴重な深海魚の可能性もあるとして、その場合は博物館へ引き渡す可能性もあるという。

Sakegasira

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ヒョウ柄の深海魚見つかる!

沖縄と和歌山で新種の深海魚が発見されました。
見た目はナマズというかアロワナというか、あまり深海魚っぽく無い型です。
立て続けの3匹捕獲されたということは、海底の環境変化か何かが関連しているんでしょうか。

以下、朝日新聞より

ヒョウ柄の派手な模様のある深海魚が、沖縄と紀伊半島沖で3年間に計3匹見つかっていることがわかった。3匹の標本を神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能宏・主任研究員(魚類分類学)が調べたところ、体の構造などから新種と判明、近く論文にまとめて発表する。

 発見直後は生きていたものもいたが、現在はすべて標本状態。瀬能さんによると、シャチブリ科の深海魚で、体長は60センチ前後。ナマズに似た姿で、体はブヨブヨと軟らかい。

 腹びれが針金のように長く伸びており、水の中で味を察知する「アンテナ」として、エサ探しに役立てている可能性がある。肉食性でエサは丸のみにしているようだ。今後、DNA分析を進め、分類学上の詳しい位置づけなどを調べる。

 3匹のうち2匹が発見されたのは、沖縄県・久米島にある沖縄県海洋深層水研究所。水深約600メートルに設置した海洋深層水の取水用パイプに、03年5 月と今年4月、それぞれ1匹が入り込んでいた。そこから1000キロ以上離れた紀伊半島沖・熊野灘の水深300メートル余りでも、今年2月に1匹が底引き 網にかかり、生きたまま愛知県の蒲郡市竹島水族館に運ばれた。

 瀬能さんは「小型の魚ではなく、これほど大型で、かつ目立つ模様を持つ魚が、これまで発見されなかったのは驚きだ」と話している。

Sinkaigyo

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テンガイハタ捕獲される

秋田でテンガイハタが捕獲されました。
幅のあるタチウオのような感じですね。
味の方はどうなんでしょうか。

以下、さきがけonTheWebより。

大きな目に薄っぺらな体、全身銀色に光るのは「テンガイハタ」。30日午前10時ごろ、由利本荘市松ケ崎の波打ち際で、秋田市将軍野の大工佐藤浩さん(41)が捕まえた。

 海岸近くの作業現場で休憩中の佐藤さんが、消波ブロック内側の岸辺で光る魚体を発見、網で捕らえた。体長106センチ、幅16センチで、厚さは5センチにも満たない。目は直径4センチと大きい。

 県水産振興センターに画像データを確認してもらったところ、「テンガイハタの成魚とみられる」との回答。同センターによると、テンガイハタは日本海、太 平洋のほか、南半球にも広く分布し、全長約3メートル近くに成長することもある。深海魚ではないが、沖合の中層域に生息。本県では多い年でも2、3匹が打 ち上げられる程度で、珍しい魚だという。

Tengai

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深海魚(スザクゲンゲ)

ゲンゲの仲間のスザクゲンゲは新種だそうです。
魚の新種はシーラカンス・クラスでないと報道の対象にならないようです。
一般に報道されていない深海魚の新種というのが結構いるんでしょうね。
深海魚の記事というとリュウグウノツカイが捕獲されたとか、天変地異の前触れだとか、そういうのが多いですよね。こういう新種もこまめに報道してほしいものです。
深海魚はロマンがあっていいと思うのはわたしだけでしょうか。

以下、PRONWEB WATCH の記事より。

陸上では新種が発見されると大ニュースになる。国内では1981年の「ヤンバルクイナ」の記憶も新しく、ごく最近では2005年に撮影されたボルネオの" 赤毛の哺乳類"が報道でも大きく取り上げられたばかり。ところが舞台を海に移すと、実に多くの生物が見つかっているのだ。
 9月2日より"えのすい"で展示されている「スザクゲンゲ」も、2006年に新属新種として記載されたばかり。ゲンゲと言えば北陸でお馴染みの「げんげ 汁」に入れられるヌルッとした魚を思い出すが、スザクゲンゲはさらに体系が細長く、一見ウナギのような印象を受ける。約20cmの赤っぽい体色を持ち、背 ビレと尾ビレ、そして尻ビレがつながっているのが特徴で、いまのところ相模湾でしか生息が確認されておらず、今回展示されるのも相模湾熱海沖925mで採 集された個体だ。
 このような新種が大きく報道されないのには理由がある。それは海には未だ人類が未到達の部分が多く、毎年多くの新種が発見されているので「シーラカンス」クラスの発見でなければニュースにならないのだ。
 このようにちょっと気の毒な立場のスザクゲンゲだけど、貴重な生き物であることには変わりなく、その顔にはなかなか愛嬌があるので水族館の一員として人気が出そうだ。

Suzaku

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リュウグウノツカイ捕獲(和歌山県御坊市)

深海魚のリュウグウノツカイが和歌山県御坊市で捕獲されました。
それも素潜りのおじさんに捕獲されたようです。
秋に山口県周辺で捕獲されることはあるようですが、御坊市でリュウグウノツカイが捕獲されたというのは聞いたことがありません。田辺市の沖合いは比較的浅い海なので、伊豆のように深海魚が捕獲されたという話は聞いたことがありません。ただ、和歌山の串本沖でダイビングをしていて水深35mくらいのところで深海性の魚のマツカサウオを目撃したことはあります。
天変地異が無ければいいのですが。

以下、紀州新聞より。

体長5メートル近くもある謎の深海魚・リュウグウノツカイ(龍宮の使い)が2匹、御坊市名田町の海岸で4日、アワビ漁をしていた地元の人に捕獲された。この魚がとれると天変地異の前触れといわれる半面、他の魚も海面近くに上がってきているため大漁の前兆としているケースもあるそうで、地元で話題になっている。       午前9時過ぎ、御坊市名田町、日高博愛園西側の海岸で、アワビ採りに来ていた同町上野、理髪店経営、尾崎光雄さん(68)が、海に潜ろうとしたところ、目の前にキラキラと光る長い物が1匹泳いできた。尾崎さんは、ウミヘビではないかと身に危険を感じ、所持していたヤスを使って捕まえようと格闘し、頭付近を3カ所ヤスでつくとおとなしくなった。       その後、後を追うようにもう1匹が尾崎さんの目の前に現れ、同様にヤスで仕留めた。捕まえた2匹の魚は、「夫婦ではないか」(尾崎さん)と見られ、全長約5メートルほどもあり、頭部分の高さが約40センチもある。重さは大人1人で抱きかかえても上がらないため70~80キロはあると思われる。       尾崎さんは「毎年、解禁中のアワビ採りをして43年になるが、これほど大きな魚とお目にかかったのは初めて。最初はウミヘビと思った。捕まえてはみたものの大きすぎて気持ちが悪い。食べておいしいのかもどうか分からない」と話していた。2匹が泳いでいたのは、海岸から約100メートル沖。付近住民は、今まで見たことのない怪漁にビックリしていた。 リュウグウノツカイ(龍宮の使い)はアカマンボウ目、リュウグウノツカイ科に分類され、人前に姿を現すことは滅多にない謎の深海魚。全長は5.5メートルほどだが、10メートルになるものもある。生態のほとんどが不明で、インド洋から太平洋にかけての深海に分布するとみられる。 タチウオのように細長く、下あごが前方に突き出て、口は斜め上に向かって開く。歯はない。背びれは長く、頭から尾びれまでつながり、頭部の先の軟条は糸のように長く発達する。全身は銀白色で、灰色の薄いまだら模様が上下と互い違いに並んでいる。ヒレは赤い。

Ryugunotsukai_1

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深海魚 テンガイハタが捕獲される

深海魚のテンガイハタが種子島沖で捕獲されたようです。
テンガイハタという名前は初めてですが、何となくリュウグウノツカイに似た感じですね。
深海魚が捕獲されると地震の前触れという気がしますが、記事によると、たまに捕獲されるそうです。以前水族館でリュウグウノツカイの標本を見たことがありますが、かなり迫力がありましたね。このテンガイハタも実物を見たらすごいんでしょうね。
ダイビング中に見たら、かなり怖いでしょうね。

以下、南日本新聞の記事の転載です。

種子島の北端・西之表市国上の喜志鹿埼灯台沖で2日、深海魚の一種テンガイハタが捕獲された。目や口の大きいグロテスクな姿に、経験豊富な海の男たちも「こんなのは見たことない」と驚いている。
 同市国上の漁師山下正末さん(73)が同日午前6時ごろ、前日夕方に仕込んだ網を揚げたところ、体長2.5メートルの魚がかかっていたという。「でっかいのがかかったと喜んだが、初めて見る魚でたまがった」と山下さん。
 鹿児島市のかごしま水族館の荻野洸太郎館長によると、「年に1、2回はかかることがあるが、深場にすんでおり珍しい魚」という。当分の間、種子島漁協で保管される予定。

Tengaihata

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海水温変化と深海魚

ここ数年、山口県の日本海側で深海魚の目撃例が多くなっているようですが、海水温の上昇と深海魚出現の関係を探ろうという動きがあるようです。
感覚的な話になりますが、地球温暖化で海水温が上がれば深海魚の出現が減りそうな気がするんですが、どうなんでしょう。或いは海水温が上昇すると表面の海水だけで水の循環が起こり、深海の水は淀んだままになるからでしょうか。

以下、中国新聞からの転載です。

山口県の日本海沿岸で目撃や捕獲が相次ぐ深海魚や熱帯性生物と、海洋の環境変化との関係を解明しようと、同県水産研究センター外海研究部(長門市) と萩博物館(萩市)、下関市立しものせき水族館「海響館」が連携を強めている。約二十年間の生物の出現例を、共同で報告書にまとめた。

 深海魚や熱帯性生物が相次ぎ捕獲されたのを機に二〇〇四年、同研究部主任だった県栽培漁業公社の小林知吉外海生産部長(59)が、個別に目撃情報や標本を管理していた二機関の研究員に声をかけ、データの交換や検討を始めた。

 報告書によると、記録の残る一九八四年から〇四年の間、一般に南方の海や水深二〇〇メートル以下の深海に生息する軟体動物や魚類など百八十七種が確認された。

 このうち〇二年以降、貝類のトラフケボリやヒトデの仲間オオフトトゲヒトデなど熱帯性の十二種類を日本海で初めて観測。九八―〇四年には、数十年に一度しか目撃例のなかった深海魚フリソデウオやアカナマダなど六種の捕獲が相次いだ。

 研究チームは、九七年以降の日本海の水温が八〇年ごろに比べ年平均〇・五度前後高い点に着目。「地球規模の水温変動で、熱帯性生物が生活圏を拡大した可能性」を指摘している。

 冬に北西季節風で打ち上げられるケースが多い深海魚が近年、海が穏やかな春から夏にかけて捕獲される傾向を指摘。ただ、深海魚と海洋環境の変化との関係は謎のままという。

 萩博物館の堀成夫研究員(35)は「研究は始まったばかり。今後、全国の研究機関や海洋物理学者らと連携できたらおもしろい」と期待している。(永山啓一)

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深海魚「ボウエンギョ」捕獲される

ボウエンギョという名前を始めて聞きましたが、ネットで検索するとフィギュアが作られているほどの魚のようで、マニアにはたまらない魚のようです。

ボウエンギョのフィギュアはこちら

以下、静岡新聞からの転載です。

双眼鏡のように飛び出した目が特徴の深海魚「ボウエンギョ(望遠魚)」がこのほど、東海大海洋学部の水産学科が実施した海洋実習の際、四国の足摺岬沖200キロの海域で採集された。
 大きなレンズを持つ目は、深海のわずかな光をとらえるために発達したとみられている。赤道近くの大西洋で見られるが、日本近海で採集された報告はないという。

 体長は18・5センチ、尾びれまで含めた全長は35・5センチの成魚だった。稚魚は水深500メートルより浅い層で、成魚は500―2000メートルの層に生息している。同大は水深1000メートルから表層までネットで引いた。
 8月31日まで、静岡市清水区三保の同大海洋科学博物館で一般公開する。

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フリソデウオの幼魚を発見

萩市の岸壁で深海魚のフリソデウオの幼魚が捕獲されたようです。
深海魚の幼魚が発見されるのは珍しいと思ったら、ちょくちょく発見されているようです。

フリソデウオ関連の情報はこちら

以下、中国新聞からの転載です。

萩市内の岸壁で釣りをしていた小学生三人が、深海魚「フリソデウオ」の幼魚を見つけ、写真に収めた。県内の日本海沿岸で幼魚が確認されたのは初めてという。

 三人は、山口市平川小五年の舟渡太志君(10)と大谷達央君(10)、大谷君の妹で同小四年くるみちゃん(9)。大谷君の母理恵さん(35)と一緒に萩市越ケ浜で小アジなどを釣っていた。

 餌をまき、集まったカワハギを捕っていたところ、クラゲのようなものが泳いでいた。「目がある」と舟渡君が気付き、網ですくい揚げた。体長八―九センチで、銀色の体に黒い斑点。「穴が開きそうなほど薄っぺら」な体形は、バケツの中で波打つように泳いだという。

 珍しい深海魚とは知らず、「食べられそうになかったから」と、記念写真を撮って海に帰した。帰宅後、理恵さんがインターネットで調べて「フリソデ ウオ」の幼魚と判明した。萩博物館によると、フリソデウオは二百メートル以上の深海にすみ、成魚は体長一メートルになる。県内では二〇〇三年から目撃情報 が相次いでいるが、体長は一七センチから六〇センチで「幼魚の報告例は記録もない」(堀成夫研究員)という。

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リュウグウノツカイの幼魚捕獲

リュウグウノツカイの幼魚が長門市沖で捕獲されたようです。近年、日本海側でリュウグウノツカイが捕獲されるケースが増えているようで、何だか不安になる記事です。
以下、中国新聞の記事より。

深海魚リュウグウノツカイが、長門市沖の深川湾内で見つかった。操業中の漁船が捕獲し、山口県水産研究センター外海研究部に届け出た。県内の捕獲記録は、一九九九年と二〇〇四年に次いで三例目となる。

 リュウグウノツカイは、アカマンボウ目リュウグウノツカイ科で、タチウオのように平たく細長いのが特徴。捕獲された個体は体長七三・五センチ体重四五・九グラムで、体長五~十メートルになる成魚に比べ小さく、幼魚とみられる。

 通常は水深百~三百メートル付近に生息するとされるが、目撃例は少なく、詳しい生態は不明。

 近年、県の日本海側で同様の深海魚の目撃や捕獲が相次いでいる。

 同研究部の河野光久専門研究員は「はっきりとした原因は分からないが、海洋環境が変化した可能性はある」と話している。

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