日本林業経営者協会がCO2吸収量を販売(2009.02.12)
日本林業経営者協会という団体が森林のCO2吸収量を1トンあたり1000円で売り出すらしい。
でも、この協会から1トンあたり1000円で購入しても、排出量削減枠に組み込まれるわけでもなく、ただ単に
”吸収量を購入した企業などは「工場の上流部にある森林保全に貢献しています」などと環境保全活動をアピールでき、イメージアップにつながるメリットがある。”
ということらしい。
はっきり言って、バカじゃないの。
こんなことやったって、CO2排出量の削減に全く貢献しないじゃない。
ただ自分たちが、地球温暖化対策っぽく見せかけて、金がほしいだけじゃない。
こんなバカなことをやっていて、林業問題が解決すると思ってるの?
私の友人にも国立大学で林学を学んだ連中が大勢います。国立大の准教授やってる人間もいるし、林野庁で役人やっている人間も大勢います。この林学に関係する連中に共通することは、「頭の中がサビついてるんじゃない?」っていうようなことを平気でしでかすことです。浮世離れしているというか、世の中のことをわかっていないというか、考えるだけでイライラする連中が非常に多い。
この日本林業経営者協会だけの問題ではなく、林学あるいは林業という世界が抱えている欠陥でしょう。
以下、西日本新聞より。
「日本林業経営者協会は12日、会員の事業者が所有する森林の二酸化炭素(CO2)吸収量を1トン当たり年間1000円で都市の企業などに販売し、収益は森林所有者による森林の保全や管理に充てる事業を15日から始めると発表した。
吸収量を購入した企業などは「工場の上流部にある森林保全に貢献しています」などと環境保全活動をアピールでき、イメージアップにつながるメリットがある。同協会によると、民間の林業団体によるこうした事業は初めてという。
協会は、約450の会員事業者が所有する計70万ヘクタールのうち所有者が希望する森林などを対象に、年間のCO2吸収量や生物多様性保全の取り組みを評価し、適切に管理された森林を認定する。
認定したCO2吸収量は小分けにして、都市の企業や個人に希望する量、期間だけ販売。販売量などや森林の所在地、樹種を記載した証明書を発行する。料金は平均的な人工林の場合、年間で1ヘクタール当たり約1万円という。
協会は「森林吸収源を増やし、京都議定書で義務付けられたCO2削減につなげたい」としている。」
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