和歌山県でオニヒトデ駆除(2009.07.31)
神戸もようやく夏の日差し。待ちに待った夏がやってきたと思ったら、明日はまた雨が降りそうな気配。
夏といえばマリンスポーツ。
マリンスポーツといえばスキューバーダイビング。
ということで、ダイビング関係の話題です。
和歌山県の白浜でオニヒトデが大量発生しているので、その駆除を行ったということです。
オニヒトデの駆除といえば沖縄を連想しますが、和歌山県も海の中は沖縄の仲間入りのようです。白浜や串本のサンゴは、沖縄のサンゴと同じものが生息しているようですが、見た目は全く違います。沖縄のサンゴはカラフルな原色のサンゴですが、和歌山のサンゴは緑や茶色の地味なサンゴばかりです。共生している藻類が違うんでしょうかね。ということで、潜っていても、熱帯でダイビングしているという感覚は全く湧いてきません。でも生物達は亜熱帯。
以下、紀伊民報より。
「和歌山県白浜町臨海沖約1キロに位置する四双島西側のサンゴ群落に、オニヒトデが異常発生している問題で、和歌山大学経済学部と環境団体は31日、現場海域でオニヒトデの駆除と食害調査をした。地元ダイバーらが協力して約40匹のオニヒトデを捕獲した。
和大と、県沿岸部の環境問題に取り組む紀州灘環境保全の会(本部和歌山市、中家勝之会長)は今年6月の調査で、自然許容を大きく上回るオニヒトデの生息を確認した。このまま放置すれば四双島周辺だけでなく、約3キロ離れた人気ダイビングスポットのサンゴ群落「ニシザキサンゴ」にも食害が広がる可能性があるとして、今回の駆除と調査をすることになった。
当日は現場海域約1600平方メートルを同会会員ら4人が約1時間かけて潜り、サンゴの陰に隠れている直径10~40センチのオニヒトデを1匹1匹捕獲した。オニヒトデは毒があるため、火ばしを使った。食害調査ではところどころ白くなったサンゴがあり、10匹ほどがかたまった個所もあった。
中家会長は「今後も継続して捕獲と調査を続ける。大規模な駆除も必要なので、行政にも協力を呼び掛けたい」と話している。
四双島周辺はエンタクミドリイシやニホンミドリイシなど多くのサンゴが生息しているダイビングスポット。オニヒトデ1個体が1年に食するサンゴは5~13平方メートルと考えられており、異常発生すれば半年ほどの食害でその後の回復が困難になるという。」
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