ツングースカ大爆発の原因は氷の彗星?(2009.07.02)
今日の神戸は梅雨の中休み(休みが多すぎるが)で、曇り空。梅雨は梅雨らしく空から水滴が降ってくるのが自然でしょう。雨の日には雨を楽しみ、晴れの日は晴れを楽しむ。そんな晴耕雨読的な生活に昔から憧れてはいるのですが、現実には永遠に無理な感じがします。
この季節になると心の中で口ずさむ歌があります。山下達郎さんの「2000トンの雨」です。あの歌詞の街はどこなのでしょう。私は勝手に池袋あたりだろうと想像していますが、日本全国、少し高いビルのあるところなら、どこでもOKでしょう。とは言っても、やはり東京の方が似合うような気がします。
空から降ってくるのが雨なら心の持ちようでロマンチックな気分にもなれますが、空から氷の彗星が降ってきたらどうでしょう。恐らく彗星を目撃した人は、全員吹っ飛んでしまうようです。
今日の朝日新聞に載っていましたが、100年前にシベリアのツングースカで謎の大爆発が起こり、あたり一面の木がなぎ倒されたという事件がありました。ツングースカ大爆発と言われ、爆発原因が謎のままです。一部の空想力のたくましい人々は、UFOが大爆発を起こしたのだと言い張っています。(私もちょっとだけ、その一味です)この大爆発の原因が、氷の彗星の地球衝突によるものではないかという仮説が出されたようです。この仮説は、スペースシャトル発射後に目撃される「夜行雲」というものにヒントを得ているようです。
スペースシャトルの発射時に観測される「夜行雲」というのも、見方によっては、なかなかロマンチックなもので、誰か「夜行雲」をテーマにした歌でも作ってくれないかな。
以下、朝日新聞より。
「シベリアで101年前にあった「ツングースカ大爆発」は、乾いた隕石(いんせき)や小惑星ではなく氷の核を持つ彗星(すいせい)が起こしたらしいとする論文を米コーネル大のチームが発表した。謎解きの手がかりを与えたのは米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルだった。米地球物理学連合の専門誌(電子版)に掲載された。
ツングースカ大爆発は1908年6月30日、シベリア上空で起きた。この数日後、約5千キロ離れた英国などで夜空が異常に明るくなる現象が観測された。コーネル大のマイケル・ケリー教授らは、夜間、非常に明るく見える夜光雲と呼ばれる現象だった可能性が高いと結論づけている。
夜光雲は、高度80キロ程度の「中間圏」と呼ばれる高空に水分がまき散らされてできる現象とされる。同教授らは、スペースシャトルの打ち上げ時に約300トンの水蒸気が高空にまき散らされることに注目。07年8月のエンデバーの打ち上げの数日後に夜光雲ができたことを確認した。
この結果、ケリー教授らは、氷の核を持つ彗星が大気圏に突入して大爆発を起こしたとした。飛散した水蒸気が夜光雲になったとする。水蒸気がツングースカから英国の上空までまとまって移動する説明はつけにくいが、チームは「(シャトルが)100年前の殺人事件の謎を解いたようなもの」と表現している。
ツングースカ大爆発は、約300平方キロに及ぶ森林をなぎ倒す破壊力を持っていた。目撃者が少ないうえ、クレーターが見つかっておらず、決め手がなかった。 」
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