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鳥取県米子市で深海魚テンガイハタ捕獲(2009.06.30)

 神戸周辺は、週明けから梅雨らしい雨が降り、少しは水不足が解消されそうです。このような楽観的な見方とは裏腹に、大雨による水害も懸念されているようです。

 明日から7月。そろそろ本格的な夏の到来。

 この夏場に珍しい記事を発見しました。

 鳥取県米子市皆生海岸で深海魚のテンガイハタが捕獲されたとのこと。通常、深海魚は夏場に捕獲されることは珍しく、去年の年末から続いている深海魚漂着がまだ続いているようです。しかし、最近はやたらと深海魚が捕獲されるから気味が悪いね。深海魚は吉兆というけれど、どんな吉事があるんでしょうか。

以下、日本海新聞より。

「 鳥取県米子市の皆生海岸で28日、海水浴に来ていた小学生が深海魚「テンガイハタ」を捕獲した。鳥取県内では漂着・捕獲された例は過去8回あるだけ。詳しい生態など不明な点が多い“珍魚”で、鳥取生物友の会の清末忠人会長は「極めて珍しく、貴重。きちんと保存してほしい」と驚いている。

 捕獲したのは、いずれも市立義方小2年の白石モリソン君、荒木大地君、田中瑠星君=いずれも(8)=の3人。家族と一緒に朝から皆生海岸に海水浴に訪れ、午前11時ごろ、砂浜ぎわを見たことのない魚が泳いでいるのを発見。3人が協力して手で捕まえた。

 捕獲したテンガイハタは、体長107センチ。元気で泳ぎも速く、なかなか捕まらなかったという。

 テンガイハタは、アカマンボウ目、フリソデウオ科の深海魚。インド洋や地中海の水深数百メートルに分布、日本では千葉県から高知県にかけての太平洋側の沖合に生息しているが、詳しい生態など不明な点が多い。

 清末会長によると、鳥取県内では2002年8月に岩美町東浜の沖で捕獲されたのが最初、1~3月の冬場がほとんどで、夏場に捕獲されたのは2例目。県内で捕獲されるのは稀(まれ)な魚で、特に夏場の記録としては極めて珍しいという。

 捕獲した3人は、珍魚のテンガイハタと聞いて「捕まえられてよかった。また珍しい魚を捕まえたい」と大喜びしている。」

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インド式秒算術(1) (2009.06.29)

 昨日は神戸周辺も良い天気だったので、というか真夏のような天気だったので図書館へ行き、「インド式秒算術」という本を借りてきた。この本は、しばらく前にブームになり、本屋に平積みで陳列されていた本です。

 パラパラとページをめくると、結構面白い。さすがIT立国を目指す国だけあり、こういうことを教育に取り入れているのかと感心する。

 その中の1つは以下の通りです。

 【2桁どうしのかけ算】

 これには、あるルールがあり、それに従わねばならない。

 まず、1の位を足すと10になること。つぎに、10の位は同じ数字であること。

 たとえば、48×42。

 1の位を足すと10になり、10の位は同じ数。

 計算方法は、1の位を掛け合わせる。

 8×2=16

 次に、10の位の数字の片方に1を足し、10の位を掛け合わせる。

 (4+1)×4=20

 そして1の位の計算結果を右に、10の位の計算結果を左に並べると答えとなる。

 答え、2016.

 うん、これは面白い。

 日本も、ゆとり教育だとか、なんだかんだ言わずに、こういうことをもっと取り入れなくっちゃね。さもないと、インドに抜かれるのは時間の問題。世の中は、いくら綺麗ごとを言ったって競争社会なんだから。

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今日は悲しい話題が多いね(2009.06.26)

 今日は悲しいニュースが2つも入ってきた。

 70年代に日本でも大ブレークしたファラ・フォーセットさんが亡くなり、あのムーンウォークのマイケル・ジャクソンも亡くなった。

 ファラ・フォーセットは当時、リー・メジャースと結婚していたので、ファラ・フォーセット・メジャースとして日本で紹介されていた。その後、リー・メジャースと離婚して、メジャースという苗字がとれてしまった。70年代当時、テレビで彼女を見ていた私としては、ファラ・フォーセット・メジャースという名前の方がピンとくる。

 いかにも、70年代を代表するアメリカ女優、明るくて健康的であった。70年代といえば、ウエストコースト・ロックという明るいロックが流行り、彼女の明るさともオーバーラップしていたように思う。

 ウエストコースト・ロック⇒カリフォルニア⇒ローラースケート⇒ファラ・フォーセット というイメージが非常に強く印象に残っている。彼女がローラースケートをしていたかどうかは覚えていないが、日焼けした明るいアメリカ女性の代表であった。

 70年代といえば、ベトナム戦争という暗い影もあったが、テレビの中には、底抜けに明るいアメリカ人達が多くいた。私が大好きだったアメリカがそこにはあった。

 70年代の底抜けに明るいアメリカ。

 明るく生き生きしていた日本人。

 そのような時代の再来を願うばかりである。

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国際宇宙ステーションから見た火山噴火(2009.06.24)

 最近、ウエブ上でも皆既日食の話題を目にすることが多くなりました。久々に日本でも見れる皆既日食ということでツアーも企画されているようです。浮世の雑多な出来事を忘れて、自然現象の不思議さに浸るのも良いかも知れません。

 昔は宇宙から地球を見る映像なんて、SF映画が主体で、たまにアポロが打ち上げられると、青い地球の姿が映し出され、映像に吸い込まれるような気分になったことを覚えています。

 晴れた夜空を見上げれば、国際宇宙ステーションが見えるなんてこともあり、そんな自分を少し離れて高い位置から見てみると、少しSFっぽい感がしたりする。少年時代の私からすると、今の普通の生活は、とてもSFっぽい生活に見えるかもしれない。

 そんなSFっぽい現代では、宇宙から地球を眺めた映像も比較的日常の出来事。今日、ウエブ上で見つけた映像もその1つ。しかし、結構ユニークな映像で、火山の爆発を宇宙からとらえた映像です。

 イギリスの Dairy Mail によると、日本近海のクリル島(そんな島あったかな?)で火山が爆発した際、国際宇宙ステーションが、その上空を飛んでおり、宇宙から地球の火山爆発をとらえたということです。

 こういう映像が日常的な一コマになるなんて、とてもSF的だとは思いませんか。

Dairy Mail へ⇒

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CO2を人工樹木で吸収(2009.06.23)

 日本全国、梅雨の合間だというのに30℃を越す気温が続きました。神戸あたりでも、短時間で日焼しそうな強烈な日差し。昼間からビールでも飲みたい雰囲気でした。

 さて、暑いと言うと⇒地球温暖化、地球温暖化と言うと⇒大気中のCO2増加、という発想が世間の大勢を占めているようです。この理屈が、当たっているのか、外れているのかは別として、CO2を人工樹木で吸収するという記事をCNNで見つけました。

 人工樹木といっても、樹木ではなく、プラスチック製の葉の間を空気がすり抜ける時に、吸着剤でCO2を吸着するらしい。イメージ図も樹木ではなく、訳の分からない構造物です。

 吸着したCO2は、液体二酸化炭素として保存するらしいが、この保存方法に結構不安を感じてしまいます。地中に埋設するとか、強固なもので固めるとかしないと、いつか大気中へ放出されてSF映画的なパニックが起こってしまうような気がします。ロケットで宇宙に捨てると、地球内の物質のバランスが壊れそうで怖いしね。

 兎に角、化石燃料の消費を減らしたほうがいいのは、間違いないと思います。

以下、CNN.co.jp より。

「米コロンビア大学の研究チームが、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を本物の樹木の約1000倍の速度で吸収できる「人工樹木」の開発に当たっている。

研究を進めているのはコロンビア大学地球環境工学部のクラウス・ラクナー教授のチーム。人工樹木はプラスチック製の「葉」の間を風が吹き抜けると、特製の吸着剤によって大気中のCO2を吸収・圧縮し、液体二酸化炭素として保存するという仕組み。

これは石炭火力発電所で排気からCO2を取り除く技術に似ているが、人工樹木の場合、いつでもどこでもCO2をキャッチできるのが特徴だという。

ラクナー教授は「CO2排出量の半分は、発生源が小規模かつ分散していて発生源で取り除くのは難しい。われわれは、こうしたほかの手段では収集不可能なCO2に目を向けた」と説明する。

5月にロンドンで開かれた気候変動シンポジウムで同教授は、米エネルギー省のスティーブン・チュー長官と会い、この人工樹木のコンセプトについて説明した。現在、同省で検討してもらうために提案書を作成中だという。」

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不透明な時代を見抜く「統計思考力」(2009.06.22)

 ここ数年、色々と世の中の動きが激しく、何を基本にすえて意思決定をすればよいのか、迷うことが多々あります。情報やデーターが氾濫し、どれが正しいのやら間違っているのやら、よくわからないのが実情です。しかし、年をとってわかってきたことは、テレビなどのマスコミからの情報には、かなりで出鱈目なものが多いということです。

 では、何を信じればよいのか。

 最近、『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』という本を見つけ買いました。統計学の入門書というか、さわりの部分だけを書いた本です。

 学生のとき、統計学の単位は取りましたが、何がなにやら分からないうちに単位をもらったという感じでした。今でもよく理解していません。久しぶりに統計学の入門書を読み、これはもっと勉強せねばと少しだけ感じ、図書館で統計・確率の読み物を借りてきたりしています。統計学がわかったからと言って、世の中のことがスパスパと判断できるかというと、そんなことは無いと思います。でも、世の中の情報には騙されないぞ、という気持ちだけは持ちたいと思います。

 興味のある方は、下の本ですのでどうぞ。

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道路芸術?(2009.06.17)

 今日も神戸周辺は夏のような日差しと暑さだった。東日本は結構荒れ模様の天気が続いているようだけど、西日本は水不足が心配される状態ですね。

 こういう暑い日に街を歩くと、舗道の照り返しなんかで、余計に暑さを感じてしまうんだよね。でも、今日、Dairy Mail で見つけたような絵が舗道に描いてあれば、少しは暑さも和らぐかも。

 日本の道路も、これくらいのシャレがあってもいいと思うんだけど。

  Dairy Mail の記事へ→

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深海魚シャチブリの死骸採取(2009.06.16)

 もう7月も近いので、季節的に深海魚の話題は秋までお預けかと思っていたら、深海魚捕獲のニュースが入ってきました。ただし、死骸で採取されたようです。

 採取されたのは、シャチブリの幼魚です。シャチブリの幼魚は、今年の5月12日頃に山口県の長門市沖合いで捕獲されていますが、今回は島根県境沖だそうです。どちらにしても日本海側、距離的にも結構近いような気がします。去年の年末から深海魚の捕獲ラッシュで、今年の秋は、伊豆や和歌山あたりで結構おもしろい魚が捕獲されるのではないかと期待しています。

 以下、中国新聞より。

「 島根県水産技術センターは16日、深海に生息する珍魚「シャチブリ」の幼魚の死骸を採集したと発表した。体がガラスのように透き通っているのが特徴。同センターによると幼魚の採集例は山口県などで数例しかなく、詳しい生態は不明だという。

 センターによると、採集されたシャチブリは全長約23センチで、細長い刀のような姿。白い骨が透けて見え、表面にはオレンジ色の斑点が並んでいる。島根と山口の県境沖で9日、水深約40メートルの漁網にかかっているのが見つかった。標本にして保管する。

 山口県水産研究センターによると、成魚は黒っぽい体に変わり、全長約50センチになる。主に沖縄沖や東シナ海の水深150~500メートルに生息しているとみられている。」

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イギリスの稲妻の写真(2009.06.16)

 入梅したのに雨が全く降らず、そろそろ水不足が心配されている日本ですが、昨日のイギリスは凄まじい悪天候だったようです。

 雷は落ちるは、ひょうは降るは、洪水になるは、それはそれは酷い状況だったようです。

 下の写真は、イギリスの稲妻の写真ですが、その下3枚目の写真は、牛が感電死した写真です。寝ている牛の写真ではありません。悪天候になり、木の下で雨宿りをしていたら、その木に雷が落ちて16頭が感電死したようです。「ためしてガッテン」で放送していたように、木の真下で雨宿りすると、こういうことになるんだね。

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グリーンランドの氷床下から120,000年前のバクテリア復活(2009.06.15)

 入梅したというのに、夏のような暑さが続く神戸周辺です。今日も自動販売機のスポーツドリンクが美味しかった。氷でも食べたくなるような陽気ですが、氷の世界から珍しいものが発見されました。

 イギリスの新聞 Dairy Mail によると、グリーンランドの氷床下約2マイル(3.6km)の地点から採取された氷の中から120,000年前のバクテリアが発見されました。それも氷をゆっくり溶かすことにより、これら太古のバクテリアを復活させることに成功したようです。

 このバクテリアを研究している科学者は、このバクテリアは人間には無害だと言っているそうですが、真実のほどはわかりません。新たな発見により、科学が進歩することはよいことですが、これらの太古の生物が新型インフルエンザのように世界中に蔓延しないことを願うばかりです。

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台風が大地震を抑制?(2009.06.11)

 AFP BB Newsによると、台風の通過によりスロー地震が発生し、これにより大地のひずみが解放され、大地震の発生を抑制しているという研究結果が発表されたということです。この研究は台湾の研究所で行われたようで、さすが地震多発国、興味深い研究です。

 私も台風が地震発生に影響するのではないかと考えたことがあります。私の理屈は、台風の通過により大地を押さえつけている大気の重量が軽減されるので、ひずみが一気に解放されて大地震が発生するのではないかとうものでした。しかし、どうやらこの考え方は違っているようで、気圧が低くなることによりスロー地震を発生させ、徐々にひずみを解放するので大地震が発生しにくいということのようです。

 ということは、スロー地震を発生させる技術を確率すれば、プレート境界で発生する地震を防ぐことができるとも考えられます。地震予知から地震予防への発想の転換が図られるかもしれません。

 でも、どうやって人工的にスロー地震を発生させるかが問題です。

以下、AFP BB News より。

「台湾を直撃する台風がいわゆる「スロー地震」を発生させ、大地震を防いでいる可能性があるとの研究結果が、英科学誌『ネイチャー(Nature)』に発表された。

 スロー地震とは、約30年前に発見された地震の一種。瞬時に発生して建物を倒壊させるほどの大地震ではなく、数時間から数日かけて断層にゆっくりとずれを生じさせる。

 台北(Taipei)の中央研究院(Academic Sinica)地球科学研究所の地震学者らは、フィリピン海プレート(Philippine Sea Plate)とユーラシアプレート(Eurasian Plate)の境界に当たる台湾東部で、地下200-270メートル周辺に複数の動作センサーを設置し、地震活動を5年間観察した。

 この期間に感知したスロー地震20回のうち、11回が台風の襲来と同時期に発生しており、台風とスロー地震との強い相関が認められた。この11回の地震は、ほかのスロー地震に比べ、揺れが強く、地震波形もより複雑だった。

■大地震を防ぐメカニズム

 台風は気圧の低下をともなうが、これが断層を覆う陸地にかかる気圧を下げ、その結果ふたつの断層のうち片方がわずかに隆起し、内側にたまった圧力を解放すると考えられる。台風は、断層内の圧力を逃がす圧力バルブの役割を果たしている可能性がある。

 報告した台湾中央研究院・地球科学研究所(Institute for Earth Sciences at Academic Sinica)のチームは、もし台風が来ることなく断層内部にエネルギーが蓄積され続けると、何らかの誘因がなくても大地震発生に至ると考えている。」

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和歌山県でジンベイザメ捕獲(2009.06.10)

水族館の人気者ジンベイザメが和歌山県白浜町で捕獲されたようです。ジンベイザメは食用にならないので、すぐに逃がされたようです。説得力ある説明です。カツオを連れて来るので「海の神様」と呼ばれているそうですが、初耳です。リュウグウノツカイにしろ、ジンベイザメにしろ、これらの魚が現れると魚がよく獲れるようになるようで、異形のもの達は神の使いというところでしょうか。

以下、紀伊民報より。

「和歌山県白浜町椿沖約1キロにある定置網(大敷)に9日、世界最大の魚類ジンベエザメの若魚(全長約4.3メートル)が入っているのが見つかった。3日ほど前に入ったとみられ、食用でないため網の底を開けて逃がした。現場に居合わせた魚類に詳しい元高校教諭の池田博美さん(63)=田辺市あけぼの=は「例年3、4月に紀南沖を北上していく。捕獲されたのを見るのは18年ぶり」と話した。

 ジンベエザメは最大18メートルまで成長する。特徴は体の側面に2、3本の皮質の盛り上がりがあり、色は青地に多数の白斑が見られる。世界の温帯から熱帯海域に分布する。紀南地方では初ガツオの季節に北上する姿が見られるという。今年もカツオ漁師が確認している。

 大きな体をしているが、餌は浮遊性の小型甲殻類や小魚。おとなしい性格で人に危害を加えることはない。漁師からはカツオを連れてくる魚として「海の神様」とされている。

 大敷を管理する椿水産(愛須彰理事長)によると、定置網は20年ほど前から設置しており、ジンベエザメが入るのは4回目という。

 池田さんは「上から見ると、頭部が幅広いコの字形で上下に扁平(へんぺい)な姿をしているのがよく分かった」と話している。1991年6月、印南町切目崎沖で捕獲され、みなべ町の南部漁港までえい航されたジンベエザメは全長6.5メートルあった。」

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ババガレイ、瀬戸内海で捕獲(2009.06.09)

 毎年、春先から入梅くらいまで深海魚の捕獲報告がよく報道されますが、今回は深海魚ではなくババガレイというカレイが山口県上関町の沖合いで捕獲されたというニュースです。この上関町というのは瀬戸内海にあり、佐多岬半島の北側、豊後水道の潮流が突き当たるあたりです。この周辺は、深海魚の捕獲事例が多いところでもあります。

 ババガレイというのは、本州中部以北に生息するカレイで、比較的寒冷な海域に生息する種のようです。このカレイが捕獲されるということは、この海域に寒冷な海流が流れ込んできているということでしょう。

 深海魚も寒冷な海水中で生息する魚であり、やはり山口県のこのあたりは寒冷な海水が流れ込む海域のようです。

 以前から深海魚の捕獲報告があるときは、冷水塊が付近にあるような気がしていました。今回の捕獲報告で、やはりその可能性があるような気がします。

 深海魚は吉兆だという話が日本各地にあるようですが、やはり、冷水塊の接岸による影響が大きいのではないかと思います。タラ等の冷水を好む魚の接岸により沿岸漁業でも商業的価値の高い魚が多く取れたのでしょう。

以下、中国新聞より。

「 本州中部以北の沿岸に生息するカレイ科のババガレイが、山口県上関町沖で捕獲された。水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所(廿日市市)によると、瀬戸内海での確認は初めてという。

 地元漁業者が1日、底引き網で捕獲し、柳井魚市場(柳井市)に出荷した。体長25センチの雄。東北では高級魚として取引され、小さな口とずんどうな体形が特徴という。

 同研究所の重田利拓研究員は「太平洋の海底近くの冷たい海流が影響しているのかもしれない。確かな原因は分からない」と不思議がっていた。」

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空からオタマジャクシが降ってきた(2009.06.08)

 ギラギラと太陽が輝き、今日の神戸は1日中夏のような暑さであった。AMラジオのニュースによると、今年は去年より入梅が遅いようだ。今週の水曜か木曜、或いは来週ぐらいから入梅だろうか。

 神戸の田園地帯の西区では、田植えもそろそろ終盤となり、ほとんどの田に小さく細い苗が植えられ、隠れ場所の無い田んぼでカエルがゲコゲコ鳴いている。これで入道雲でも出てくれれば、夏の到来である。

 この田んぼの風景に欠かせないのがオタマジャクシであるが、北国新聞によると、石川県白山市では、空からオタマジャクシが降ってきたそうである。竜巻により空から魚が降ってきたという話は聞いたことがあるが、空からオタマジャクシが降ってくるなんて初めてである。付近で竜巻が発生した形跡もないようで、原因は不明らしい。

 コンクリートを割ったら札束が出てきたり、オタマジャクシが降ってきたり、世の中まだまだ面白いことがいっぱいあって飽きないね。

以下、北国新聞より。

「 6日朝、白山市徳丸町の駐車場や乗用車の上にオタマジャクシ約30匹が落ちているのを、同町の石川県職員木島浩さん(49)が見つけた。いずれも死骸(しがい)で、つぶれた形状から上空から落下した可能性が大きい。県内では4日夕、七尾市中島町でオタマジャクシが降る「超常現象」が目撃されている。気象庁によると、いずれの時間帯にも竜巻などの現象は観測されておらず、謎が深まっている。

 木島さんによると、6日午前7時半ごろ、自宅近くの駐車場に車を止めようとしたところ、体長2、3センチのオタマジャクシが駐車場や別の車のボンネットの上に落ちていることに気付いた。周辺住民と一緒に探したところ、隣接する民家の庭も含め、約5メートル四方の範囲に約30匹を発見。いずれも垂直に落ちたように水平につぶれていた。現場に水や泥などはなかった。

 同駐車場を利用する会社員石川順子さん(47)によると、5日午後8時ごろ、駐車した際に異状はなく、オタマジャクシは5日夜から6日朝の間に落ちたとみられる。道路を挟んで駐車場の前に住む石川さんは5日夜、「『ドン』という音がし、家が揺れたような感じがした」と話している。

 気象庁によると、局地的な竜巻などの気象現象で、オタマジャクシが水田などから吸い上げられ、落下する可能性は考えられる。ただ同庁は「状況を聞く限り、竜巻の可能性は小さい。オタマジャクシの落下は報告例がない」としている。

 同庁の観測データによると、七尾市でオタマジャクシ約100匹の落下が目撃された4日午後4時40分ごろも、白山市で見つかった6日午前7時半ごろも大気の状態は竜巻が発生しやすい不安定な状況ではなかった。竜巻が局地的に発生した場合、通常は黒い積乱雲の目撃や強い風などを伴うというが、両ケースとも同様の現象は目撃されていない。

 同庁によると、過去には伊豆諸島で海上竜巻が発生し、海水が吸い込まれる現象が観測された。今回のケースも局地的な竜巻が発生し、オタマジャクシや水、泥などが一緒に吸い込まれた可能性は残り、「重さが違うオタマジャクシだけが分離され、空から落ちた可能性はある」としている。

 白山市徳丸町はアピタ松任店に近い住宅地で、周辺に水田が点在する。駐車場付近に高い建物はない。最初に見つけた木島さんは「オタマジャクシは投げつけたようなつぶれ方ではなく、人為的ないたずらのような感じはしない」と話している。」

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アスペラトゥス雲(2009.06.05)

アスペラトゥス雲って知ってますか。

私は知りませんでした。

ナショナルジオグラフィック日本版に、ニュージーランドで発生したアスペラトゥス雲の写真が載っていました。まるで映画の特撮のような雲です。こんな雲が上空に漂っていたら、気持ち悪くてしょうがない。

でも、気象というのはダイナミックで面白いね。

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驚愕!英国全土にUFOの集団出現!(2009.06.03)

 うわー、SF映画にあるエイリアンの地球侵略の偵察行動のような風景です。今日もイギリスの新聞 Dairy Mail を見ていたら、このUFO写真が目に飛び込んできました。50機程度のオレンジ色に輝くUFOの集団が、英国全土で目撃されたということです。オレンジ色の物体はビルほどの大きさあったようです。

 これは一体何なんでしょう。本当に地球外生物なんでしょうか。

 まあ、皆さん記事を読んで判断してください。

Dairy Mail の記事へ→

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200年ぶりに太陽の活動が低下(2009.06.03)

 今年の1月頃から騒がれている太陽活動の極小化ですが、相変わらず太陽の活動はにぶいようです。読売新聞の記事によると、このままではミニ氷河期に突入するのではないかと心配する研究者もいるようです。地球温暖化問題が、人類存亡の鍵を握るというようなマスコミ報道が多い中、このニュースは「ヒート・エコ・オタク現象」に冷水をぶっかける意味でも歓迎すべき記事だと思います。

 私が、このブログを5年ほど前に始めたきっかけは、地球温暖化について書き示すというのが大きな目的でした。当初は、地球温暖化が人為によって引き起こされたものだというふうに、私自身も信じていました。地球温暖化の原因が知りたくて、様々な文献を読み漁るうちに、地球温暖化人為説というものを疑うようになってきました。地質関係、古生物関係の文献などを読むと、有史以前に、現在よりも遥かに大きな温暖化が何度も起きているからです。地球温暖化人為説を唱える人々は、この100年程度の急激な気温上昇を、その根拠としているようですが、実際は、もっと長いスパンで気候変動を見ていくと、温暖化の原因が人為によるものであるということは、とても言い切れないという事実に直面します。現在の、社会的風潮は、近視眼的なエコ・オタク達により、事実が見えにくくなっているのが実情でしょう。これをひとつの機会に、もう少し冷静に地球温暖化問題を考える風潮が生まれればよいと思っています。

それと、ついでに昨日の太陽黒点数を調べましたが、19個でした。太陽黒点の数を知りたい方は、宇宙天気情報センターにアクセスしてください。

以下、読売新聞より。

「 太陽の活動が200年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。これまでのパターンだと再来年には活動の極大期を迎えるはずなのに、活発さの指標となる黒点がほとんど現れない。研究者も「このままだと地球はミニ氷河期に入る可能性がある」と慌て始めた。国立天文台は今月下旬に研究者を集めた検討会を開く。

 太陽の活動は約11年周期で活発になったり、静穏になったりというパターンを繰り返している。活動ぶりの指標が表面にシミのように見える黒点。黒点の周辺では爆発現象が多く起こり、黒点が多いほど、太陽の活動が活発だ。

 ところが、デンマークの太陽黒点数データセンターによると、黒点の多さを表す「相対数」は08年が2.9で、過去100年で1913年の1.4に次ぐ2番目の少なさだった。今年はさらに減り、4月までの暫定値が1.2と、1810年の0.0以来の低水準に落ち込んだ。

 太陽から放出される陽子などの流れ(太陽風)も07、08年は過去数十年とまったく違う。静穏期の太陽風は遅い風が赤道に、速い風が北極と南極に集まるが、名古屋大太陽地球環境研究所の観測では、07、08年は赤道付近にも速い風が多く現れた。徳丸宗利教授は「太陽の磁場が弱まっている影響だろう」という。この磁場の弱まりも、黒点の減少と関係があるとみられる。

 太陽活動には数百年周期の変動も知られる。17~18世紀には約70年間、黒点がほぼ消え、欧州では英国のテムズ川が凍るなど「ミニ氷河期」に陥った。東京大宇宙線研究所の宮原ひろ子特任助教は「ここ1千年でも活動の極小期が5回あり、前回が1800年ごろ。歴史的には、そろそろ次の極小期に入ってもおかしくない」と指摘する。

 国立天文台の常田佐久教授は「X線や光も弱まっている。今後、再び黒点が増えても、従来のような活発さになると考える太陽研究者は少ない」と話す。」

下は、2009年6月2日の太陽の映像。

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富山湾のダルマ太陽(2009.06.03)

 蜃気楼で有名な富山湾で、昨日、蜃気楼の一種のダルマ太陽が目撃されました。ダルマ太陽というのは太陽が2個くっついているように見え、下の太陽が海に隠れているというものです。このダルマ太陽は、富山湾だけではなく、兵庫県の明石海峡でも目撃例があります。

 ダルマ太陽の写真を見ると思い出すのですが、70年代のテレビ番組で「すばらしい世界旅行」という番組がありました。そのオープニングに、太陽がアフリカの大地から昇る映像が使われており、ちょうどダルマ太陽のような雰囲気だったと思います。世界の風俗・習慣を紹介する番組だったと記憶しています。まだ、海外旅行が一般的でなかった時代、多くの日本国民がこの番組で世界の様々な情報を手に入れたものです。

以下、読売新聞より。

「朝日が海から顔を出すだるまのように見える現象が2日、富山県氷見市の富山湾で見られた。

海水面と大気の温度差でできる蜃気楼の一種で、「だるま太陽」と呼ばれる。富山湾では5月下旬~6月上旬、空気が澄みわたり、晴れるとまれに現れる。

 撮影に成功した同市鞍川の牧師大引巻代さん(60)は「4月下旬から氷見漁港に通いつめた。きれいに撮れてびっくり」と話している。」

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クラゲ型ミステリーサークル出現(2009.06.02)

 そろそろ梅雨も近づき、日本各地で田植えが始まっています。カエルがケロケロと鳴き出し、水の臭いが辺り一面に立ち込める田園地帯に、心細げな緑の苗が植えられています。遠い昔から続く懐かしい風景です。

 ところ代わり、水稲文化ではない国、イギリスでは麦畑が一面に広がります。畑が一面の麦で覆われると、この国では誰かがミステリーサークルを作ります。それもとても大きなやつを。

 イギリスの新聞 DairyMail を見ていたら、すばらしいデザインのミステリーサークル(サークル?)の写真が載っていました。これを見ていると、いたずらというより芸術という印象さえ受けます。

でも、ほんとのほんとにご苦労さん。という感じ。

Dairy Mail へ→

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開高健(河の牙)

リオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス447便が大西洋上で消息を絶ったというニュースがNHKから流れてきた。

あまり良くない知らせのようだ。

リオデジャネイロ。ブラジルか。

ちょうど昨日、ブラジルに縁のある人、開高健さんの本を図書館から借りてきたところだ。

すでに故人ではあるが、なぜか最近、開高健さんのことが気にかかる。

70年代、80年代を思春期から青年期で過ごした人の中には、開高さんに少なからず懐かしい思いを抱く人がいるのではないだろうか。

開高健全集。全22巻。

その中で第22巻を借りてきた。開高さんのエッセイが多く収められているものだ。取り合えず、軽く読めるものがよい。ウオーミングアップをしてから、「パニック」、「裸の王様」、「輝ける闇」など、昔読んだ懐かしい作品を読もうと思う。

開高さんは、大の釣り好きであった。世界各国を釣り歩き、ブラジルでも色々な釣りをしたようだ。

エッセイの中に、「河の牙」という作品がある。アマゾンでの釣り、特にあの凶暴なピラニアについて書かれたものだ。

ルアーでも簡単に釣れ、スプーン、スピンナー、プラグ、ジグ、どんなルアーにも食いついてくるようだ。

ピラニア料理の紹介もある。

「.......トウガラシその他の香辛料でくたくたに煮た大鍋をだされたことがあるが、皮も肉もとろけて牙と頭骨ばかりになったものが何十個もひしめいている.......」

読んだだけで、結構キョーレツな感じがひしひしと伝わってくる。この料理を無心に食べる人を想像すると、人間の持つ根源的なエネルギーのようなものが伝わってくるようだ。

開高さんはもういないが、21世紀になり、いろんなことがあった。その中で、開高さんを懐かしく思うのは、我々が忘れつつある人間の持つ根源的なエネルギーを思い出そうとしているからだろうか。

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