2009年7月 9日 (木)

深海9000mでウミユリの群生地発見(2009.07.09)

 梅雨なのか、夏が到来したのか、よくわからない天気が続く神戸周辺。神戸市須磨区の須磨海水浴場も海開きしたようで、うちの近所の人工海岸の大蔵海岸も海開きしたようです。

 さて、夏になると海の話題が涼しくていいようです。しかしながら、深海9000Mともなると、水温は相当低いでしょう。この水深9000Mでウミユリの群生地が発見されたようです。群生するウミユリというと、太古の地球を連想します。子供の頃に読んだ恐竜図鑑の挿絵に、太古の地球の海中風景として、ウミユリの群生する様子を描いたものがありました。これが脳裏に焼きついているようで、ウミユリの写真を見ると、恐竜以前の太古の地球を創造してしまいます。

 深海9000Mに太古の地球が残っていたようで、ワクワクします。

以下、読売新聞より。

「 太平洋の伊豆・小笠原海溝の深さ約9000メートルの海底で、深海生物のウミユリが群生する様子を、海洋研究開発機構の無人探査機「かいこう」が撮影した。

 ウミユリはユリの名が付くが、ウニやヒトデの仲間(棘皮動物)で、今回の場所は、棘皮動物の生息地としては世界で最も深い。画像を分析した東大や筑波大のチームが動物学の専門誌に発表した。

 研究チームは、かいこうが1999年12月の調査で撮影した動画と写真を分析中に、多数のウミユリが写っているのを確認した。ウミユリは茎(柄)の部分が約13センチ、花びらのような腕の長さが約10センチ。深海に生息するチヒロウミユリ類の一種とみられる。

 6000メートル以深は超深海と呼ばれ、大気の数百倍の水圧にさらされる冷たい暗黒の世界。発見された場所は海溝のほぼ最深部で、このような場所にも餌となる有機物が豊富に存在する可能性を示すという。研究チームは「まだ調査されていないほかの深海底にも、同様の群生地があるのではないか」とみている。

 ◆ウミユリ◆=海底に固着する棘皮動物で、その姿は茎と花のように見える。古生代には広く分布していたが、その後は減少、現在は生き残ったグループが「生きた化石」として深海底にひっそり暮らしている。」

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2009年7月 8日 (水)

太陽系最古の花崗岩発見(2009.07.08)

 地球が誕生して45億年とか46億年とか言われていますが、1949年にモンゴルに落下した隕石から45億3000万年前の花崗岩が発見されました。

 この花崗岩は、太陽系が出来た頃の岩石だと考えられています。

 でも45億年と言われてもピンとこないよね。

 興味のある方は記事をお読みください。

 AstroArtsの記事へ⇒

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2009年7月 6日 (月)

マイケルジャクソンの幽霊が出現(2009.07.06)

 マイケルジャクソンは幽霊になりネバーランドを彷徨っているようです。

 英国の新聞 Dairy Mail のOn-Line版を見ていたら、マイケルジャクソンの幽霊がネバーランドの廊下を歩いている映像を見つけました。これは静止画では、非常に分かりづらいですが、動画ならすぐに気がつきます。

 本物かどうかは、わかりませんが、興味のある方はご覧下さい。

 Dairy Mail の記事へ⇒

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2009年7月 4日 (土)

火山版レントゲン(2009.07.04)

今日は梅雨の中休みで天気がよかったですが、梅雨になると九州では洪水や土砂災害で何かとご苦労が多いことでしょう。九州では火山噴火による災害も多く、地球のダイナミックさが一番現れている地域です。

 特に、火山噴火は急にドカーンときて、逃げれない場合もあるでしょう。

 このたび、東京大学地震研究所の研究で、火山の地下構造をレントゲンのように映し出す技術が確立されたようです。地球の表面だけですが、地球の内部構造をレントゲンのように撮影できるというのは、実にすばらしい。

 また一歩、SFの世界に近づきましたね。

以下、Yahoo ニュースより。

「超新星の爆発などで生じた宇宙線ミュー粒子を使い、火山内部のマグマやガスの様子を撮影することに、東京大地震研究所の田中宏幸特任助教(高エネルギー地球科学)の研究チームが成功した。火山版レントゲン写真といえ、火山の中を直接観測する世界初の技術という。研究チームは「ミューオグラフィー」と名付け、噴火のメカニズム解明や噴火予知につながるものと期待している。

 ミュー粒子は、宇宙線が地球の大気と衝突する際に発生。上空や地平線などあらゆる方向から地上に降り注いでいる。研究チームは、ミュー粒子が、X線など他の粒子が通過できないキロ単位の岩石を透過し、その密度が高いほど透過しにくくなる性質に注目。持ち運び可能な観測装置を開発し、鹿児島県三島村、薩摩硫黄島の活火山、硫黄岳(標高704メートル)を撮影した。

 その結果、火口の深さ約150~250メートル、幅60~80メートルの領域で、泡状のガスを多く含んだマグマがたまり、ガスを上部に放出している火山内部の様子をとらえることに成功した。

 噴火の形態はマグマの硬さやマグマに含まれるガスの量で大きく変化する。マグマの密度が低くて軟らかければ、ガスが簡単に逃げてしまい、米ハワイ島の火山噴火のように溶岩流が静かに流れる。しかし、高密度で硬いマグマの場合、ガスが蓄積され、鹿児島県・桜島のような爆発的な噴火になると考えられている。

 田中特任助教は「日本発の新技術を世界に広め、各国の噴火災害の軽減などに役立てたい」と話す。」

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バージニアにUFO出現(2009.07.04)

バージニアでUFOが出たらしいですよ。それも、ちょっと変わったやつ。タバコの煙で作る輪のようなUFOです。

 ビデオ映像もあるので、興味のある方はご覧下さい。

 Dairy Mail の記事へ⇒

Ufo20090705

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2009年7月 2日 (木)

ツングースカ大爆発の原因は氷の彗星?(2009.07.02)

 今日の神戸は梅雨の中休み(休みが多すぎるが)で、曇り空。梅雨は梅雨らしく空から水滴が降ってくるのが自然でしょう。雨の日には雨を楽しみ、晴れの日は晴れを楽しむ。そんな晴耕雨読的な生活に昔から憧れてはいるのですが、現実には永遠に無理な感じがします。

 この季節になると心の中で口ずさむ歌があります。山下達郎さんの「2000トンの雨」です。あの歌詞の街はどこなのでしょう。私は勝手に池袋あたりだろうと想像していますが、日本全国、少し高いビルのあるところなら、どこでもOKでしょう。とは言っても、やはり東京の方が似合うような気がします。

 空から降ってくるのが雨なら心の持ちようでロマンチックな気分にもなれますが、空から氷の彗星が降ってきたらどうでしょう。恐らく彗星を目撃した人は、全員吹っ飛んでしまうようです。

 今日の朝日新聞に載っていましたが、100年前にシベリアのツングースカで謎の大爆発が起こり、あたり一面の木がなぎ倒されたという事件がありました。ツングースカ大爆発と言われ、爆発原因が謎のままです。一部の空想力のたくましい人々は、UFOが大爆発を起こしたのだと言い張っています。(私もちょっとだけ、その一味です)この大爆発の原因が、氷の彗星の地球衝突によるものではないかという仮説が出されたようです。この仮説は、スペースシャトル発射後に目撃される「夜行雲」というものにヒントを得ているようです。

 スペースシャトルの発射時に観測される「夜行雲」というのも、見方によっては、なかなかロマンチックなもので、誰か「夜行雲」をテーマにした歌でも作ってくれないかな。

 以下、朝日新聞より。

「シベリアで101年前にあった「ツングースカ大爆発」は、乾いた隕石(いんせき)や小惑星ではなく氷の核を持つ彗星(すいせい)が起こしたらしいとする論文を米コーネル大のチームが発表した。謎解きの手がかりを与えたのは米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルだった。米地球物理学連合の専門誌(電子版)に掲載された。

 ツングースカ大爆発は1908年6月30日、シベリア上空で起きた。この数日後、約5千キロ離れた英国などで夜空が異常に明るくなる現象が観測された。コーネル大のマイケル・ケリー教授らは、夜間、非常に明るく見える夜光雲と呼ばれる現象だった可能性が高いと結論づけている。

 夜光雲は、高度80キロ程度の「中間圏」と呼ばれる高空に水分がまき散らされてできる現象とされる。同教授らは、スペースシャトルの打ち上げ時に約300トンの水蒸気が高空にまき散らされることに注目。07年8月のエンデバーの打ち上げの数日後に夜光雲ができたことを確認した。

 この結果、ケリー教授らは、氷の核を持つ彗星が大気圏に突入して大爆発を起こしたとした。飛散した水蒸気が夜光雲になったとする。水蒸気がツングースカから英国の上空までまとまって移動する説明はつけにくいが、チームは「(シャトルが)100年前の殺人事件の謎を解いたようなもの」と表現している。

 ツングースカ大爆発は、約300平方キロに及ぶ森林をなぎ倒す破壊力を持っていた。目撃者が少ないうえ、クレーターが見つかっておらず、決め手がなかった。 」

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2009年7月 1日 (水)

霊長類の脳が巨大化した理由(2009.07.01)

 今日から7月。子供達は夏休みのカウントダウンに入り、ウキウキしている。今年の兵庫県は新型インフルエンザの流行で、1週間学校閉鎖があった。そのしわ寄せが夏休みに来るんだろうと思うが、子供達が騒いでいないところを見ると、まだ発表されていないようだ。

 日々、子供の成長を見ていると、生物の進化を見ているような気がする。ハイハイから伝い歩き、言葉を覚え感情を伝える。幼稚園に入り集団生活の仕方を覚え、小学校に入りウソをつくことを覚え、高学年になり人の感情を考えるようになる。

 この数年間で、子供達は凄まじい進歩を遂げる。こういう風景を見ていると、我々人類は、どのような進化の道を歩んできたのだろう、などと思ったりもする。

 ナショナル・ジオグラフィックの記事に「霊長類の脳が巨大化した理由に新説」という記事が掲載されていた。霊長類の祖先は樹上で木の実を食べる生活をしていたようだが、木から木へ飛び移る必要に迫られ、視覚情報処理能力を向上させる必要に迫られたというのである。視覚情報処理能力を高めるために脳が巨大化しだしたらしい。(仮説です)

 脳が巨大化するという話を聞くと、思考能力を高めるために脳が巨大化したと思ってしまうが、運動能力を向上させるために巨大化したというのだ。我々の思考は、大脳皮質で行われていると習った記憶があるが、脳の機能のかなりの部分は、生命維持とか運動に必要な情報処理に使われているという風にも考えられる。

 脳というのは、我々が思っているよりも遥かに原始的なのかもしれないね。

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2009年6月30日 (火)

鳥取県米子市で深海魚テンガイハタ捕獲(2009.06.30)

 神戸周辺は、週明けから梅雨らしい雨が降り、少しは水不足が解消されそうです。このような楽観的な見方とは裏腹に、大雨による水害も懸念されているようです。

 明日から7月。そろそろ本格的な夏の到来。

 この夏場に珍しい記事を発見しました。

 鳥取県米子市皆生海岸で深海魚のテンガイハタが捕獲されたとのこと。通常、深海魚は夏場に捕獲されることは珍しく、去年の年末から続いている深海魚漂着がまだ続いているようです。しかし、最近はやたらと深海魚が捕獲されるから気味が悪いね。深海魚は吉兆というけれど、どんな吉事があるんでしょうか。

以下、日本海新聞より。

「 鳥取県米子市の皆生海岸で28日、海水浴に来ていた小学生が深海魚「テンガイハタ」を捕獲した。鳥取県内では漂着・捕獲された例は過去8回あるだけ。詳しい生態など不明な点が多い“珍魚”で、鳥取生物友の会の清末忠人会長は「極めて珍しく、貴重。きちんと保存してほしい」と驚いている。

 捕獲したのは、いずれも市立義方小2年の白石モリソン君、荒木大地君、田中瑠星君=いずれも(8)=の3人。家族と一緒に朝から皆生海岸に海水浴に訪れ、午前11時ごろ、砂浜ぎわを見たことのない魚が泳いでいるのを発見。3人が協力して手で捕まえた。

 捕獲したテンガイハタは、体長107センチ。元気で泳ぎも速く、なかなか捕まらなかったという。

 テンガイハタは、アカマンボウ目、フリソデウオ科の深海魚。インド洋や地中海の水深数百メートルに分布、日本では千葉県から高知県にかけての太平洋側の沖合に生息しているが、詳しい生態など不明な点が多い。

 清末会長によると、鳥取県内では2002年8月に岩美町東浜の沖で捕獲されたのが最初、1~3月の冬場がほとんどで、夏場に捕獲されたのは2例目。県内で捕獲されるのは稀(まれ)な魚で、特に夏場の記録としては極めて珍しいという。

 捕獲した3人は、珍魚のテンガイハタと聞いて「捕まえられてよかった。また珍しい魚を捕まえたい」と大喜びしている。」

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2009年6月29日 (月)

インド式秒算術(1) (2009.06.29)

 昨日は神戸周辺も良い天気だったので、というか真夏のような天気だったので図書館へ行き、「インド式秒算術」という本を借りてきた。この本は、しばらく前にブームになり、本屋に平積みで陳列されていた本です。

 パラパラとページをめくると、結構面白い。さすがIT立国を目指す国だけあり、こういうことを教育に取り入れているのかと感心する。

 その中の1つは以下の通りです。

 【2桁どうしのかけ算】

 これには、あるルールがあり、それに従わねばならない。

 まず、1の位を足すと10になること。つぎに、10の位は同じ数字であること。

 たとえば、48×42。

 1の位を足すと10になり、10の位は同じ数。

 計算方法は、1の位を掛け合わせる。

 8×2=16

 次に、10の位の数字の片方に1を足し、10の位を掛け合わせる。

 (4+1)×4=20

 そして1の位の計算結果を右に、10の位の計算結果を左に並べると答えとなる。

 答え、2016.

 うん、これは面白い。

 日本も、ゆとり教育だとか、なんだかんだ言わずに、こういうことをもっと取り入れなくっちゃね。さもないと、インドに抜かれるのは時間の問題。世の中は、いくら綺麗ごとを言ったって競争社会なんだから。

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2009年6月26日 (金)

今日は悲しい話題が多いね(2009.06.26)

 今日は悲しいニュースが2つも入ってきた。

 70年代に日本でも大ブレークしたファラ・フォーセットさんが亡くなり、あのムーンウォークのマイケル・ジャクソンも亡くなった。

 ファラ・フォーセットは当時、リー・メジャースと結婚していたので、ファラ・フォーセット・メジャースとして日本で紹介されていた。その後、リー・メジャースと離婚して、メジャースという苗字がとれてしまった。70年代当時、テレビで彼女を見ていた私としては、ファラ・フォーセット・メジャースという名前の方がピンとくる。

 いかにも、70年代を代表するアメリカ女優、明るくて健康的であった。70年代といえば、ウエストコースト・ロックという明るいロックが流行り、彼女の明るさともオーバーラップしていたように思う。

 ウエストコースト・ロック⇒カリフォルニア⇒ローラースケート⇒ファラ・フォーセット というイメージが非常に強く印象に残っている。彼女がローラースケートをしていたかどうかは覚えていないが、日焼けした明るいアメリカ女性の代表であった。

 70年代といえば、ベトナム戦争という暗い影もあったが、テレビの中には、底抜けに明るいアメリカ人達が多くいた。私が大好きだったアメリカがそこにはあった。

 70年代の底抜けに明るいアメリカ。

 明るく生き生きしていた日本人。

 そのような時代の再来を願うばかりである。

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2009年6月24日 (水)

国際宇宙ステーションから見た火山噴火(2009.06.24)

 最近、ウエブ上でも皆既日食の話題を目にすることが多くなりました。久々に日本でも見れる皆既日食ということでツアーも企画されているようです。浮世の雑多な出来事を忘れて、自然現象の不思議さに浸るのも良いかも知れません。

 昔は宇宙から地球を見る映像なんて、SF映画が主体で、たまにアポロが打ち上げられると、青い地球の姿が映し出され、映像に吸い込まれるような気分になったことを覚えています。

 晴れた夜空を見上げれば、国際宇宙ステーションが見えるなんてこともあり、そんな自分を少し離れて高い位置から見てみると、少しSFっぽい感がしたりする。少年時代の私からすると、今の普通の生活は、とてもSFっぽい生活に見えるかもしれない。

 そんなSFっぽい現代では、宇宙から地球を眺めた映像も比較的日常の出来事。今日、ウエブ上で見つけた映像もその1つ。しかし、結構ユニークな映像で、火山の爆発を宇宙からとらえた映像です。

 イギリスの Dairy Mail によると、日本近海のクリル島(そんな島あったかな?)で火山が爆発した際、国際宇宙ステーションが、その上空を飛んでおり、宇宙から地球の火山爆発をとらえたということです。

 こういう映像が日常的な一コマになるなんて、とてもSF的だとは思いませんか。

Dairy Mail へ⇒

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2009年6月23日 (火)

CO2を人工樹木で吸収(2009.06.23)

 日本全国、梅雨の合間だというのに30℃を越す気温が続きました。神戸あたりでも、短時間で日焼しそうな強烈な日差し。昼間からビールでも飲みたい雰囲気でした。

 さて、暑いと言うと⇒地球温暖化、地球温暖化と言うと⇒大気中のCO2増加、という発想が世間の大勢を占めているようです。この理屈が、当たっているのか、外れているのかは別として、CO2を人工樹木で吸収するという記事をCNNで見つけました。

 人工樹木といっても、樹木ではなく、プラスチック製の葉の間を空気がすり抜ける時に、吸着剤でCO2を吸着するらしい。イメージ図も樹木ではなく、訳の分からない構造物です。

 吸着したCO2は、液体二酸化炭素として保存するらしいが、この保存方法に結構不安を感じてしまいます。地中に埋設するとか、強固なもので固めるとかしないと、いつか大気中へ放出されてSF映画的なパニックが起こってしまうような気がします。ロケットで宇宙に捨てると、地球内の物質のバランスが壊れそうで怖いしね。

 兎に角、化石燃料の消費を減らしたほうがいいのは、間違いないと思います。

以下、CNN.co.jp より。

「米コロンビア大学の研究チームが、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を本物の樹木の約1000倍の速度で吸収できる「人工樹木」の開発に当たっている。

研究を進めているのはコロンビア大学地球環境工学部のクラウス・ラクナー教授のチーム。人工樹木はプラスチック製の「葉」の間を風が吹き抜けると、特製の吸着剤によって大気中のCO2を吸収・圧縮し、液体二酸化炭素として保存するという仕組み。

これは石炭火力発電所で排気からCO2を取り除く技術に似ているが、人工樹木の場合、いつでもどこでもCO2をキャッチできるのが特徴だという。

ラクナー教授は「CO2排出量の半分は、発生源が小規模かつ分散していて発生源で取り除くのは難しい。われわれは、こうしたほかの手段では収集不可能なCO2に目を向けた」と説明する。

5月にロンドンで開かれた気候変動シンポジウムで同教授は、米エネルギー省のスティーブン・チュー長官と会い、この人工樹木のコンセプトについて説明した。現在、同省で検討してもらうために提案書を作成中だという。」

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2009年6月22日 (月)

不透明な時代を見抜く「統計思考力」(2009.06.22)

 ここ数年、色々と世の中の動きが激しく、何を基本にすえて意思決定をすればよいのか、迷うことが多々あります。情報やデーターが氾濫し、どれが正しいのやら間違っているのやら、よくわからないのが実情です。しかし、年をとってわかってきたことは、テレビなどのマスコミからの情報には、かなりで出鱈目なものが多いということです。

 では、何を信じればよいのか。

 最近、『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』という本を見つけ買いました。統計学の入門書というか、さわりの部分だけを書いた本です。

 学生のとき、統計学の単位は取りましたが、何がなにやら分からないうちに単位をもらったという感じでした。今でもよく理解していません。久しぶりに統計学の入門書を読み、これはもっと勉強せねばと少しだけ感じ、図書館で統計・確率の読み物を借りてきたりしています。統計学がわかったからと言って、世の中のことがスパスパと判断できるかというと、そんなことは無いと思います。でも、世の中の情報には騙されないぞ、という気持ちだけは持ちたいと思います。

 興味のある方は、下の本ですのでどうぞ。

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2009年6月17日 (水)

道路芸術?(2009.06.17)

 今日も神戸周辺は夏のような日差しと暑さだった。東日本は結構荒れ模様の天気が続いているようだけど、西日本は水不足が心配される状態ですね。

 こういう暑い日に街を歩くと、舗道の照り返しなんかで、余計に暑さを感じてしまうんだよね。でも、今日、Dairy Mail で見つけたような絵が舗道に描いてあれば、少しは暑さも和らぐかも。

 日本の道路も、これくらいのシャレがあってもいいと思うんだけど。

  Dairy Mail の記事へ→

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2009年6月16日 (火)

深海魚シャチブリの死骸採取(2009.06.16)

 もう7月も近いので、季節的に深海魚の話題は秋までお預けかと思っていたら、深海魚捕獲のニュースが入ってきました。ただし、死骸で採取されたようです。

 採取されたのは、シャチブリの幼魚です。シャチブリの幼魚は、今年の5月12日頃に山口県の長門市沖合いで捕獲されていますが、今回は島根県境沖だそうです。どちらにしても日本海側、距離的にも結構近いような気がします。去年の年末から深海魚の捕獲ラッシュで、今年の秋は、伊豆や和歌山あたりで結構おもしろい魚が捕獲されるのではないかと期待しています。

 以下、中国新聞より。

「 島根県水産技術センターは16日、深海に生息する珍魚「シャチブリ」の幼魚の死骸を採集したと発表した。体がガラスのように透き通っているのが特徴。同センターによると幼魚の採集例は山口県などで数例しかなく、詳しい生態は不明だという。

 センターによると、採集されたシャチブリは全長約23センチで、細長い刀のような姿。白い骨が透けて見え、表面にはオレンジ色の斑点が並んでいる。島根と山口の県境沖で9日、水深約40メートルの漁網にかかっているのが見つかった。標本にして保管する。

 山口県水産研究センターによると、成魚は黒っぽい体に変わり、全長約50センチになる。主に沖縄沖や東シナ海の水深150~500メートルに生息しているとみられている。」

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イギリスの稲妻の写真(2009.06.16)

 入梅したのに雨が全く降らず、そろそろ水不足が心配されている日本ですが、昨日のイギリスは凄まじい悪天候だったようです。

 雷は落ちるは、ひょうは降るは、洪水になるは、それはそれは酷い状況だったようです。

 下の写真は、イギリスの稲妻の写真ですが、その下3枚目の写真は、牛が感電死した写真です。寝ている牛の写真ではありません。悪天候になり、木の下で雨宿りをしていたら、その木に雷が落ちて16頭が感電死したようです。「ためしてガッテン」で放送していたように、木の真下で雨宿りすると、こういうことになるんだね。

 Dairy Mail の記事へ→

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2009年6月15日 (月)

グリーンランドの氷床下から120,000年前のバクテリア復活(2009.06.15)

 入梅したというのに、夏のような暑さが続く神戸周辺です。今日も自動販売機のスポーツドリンクが美味しかった。氷でも食べたくなるような陽気ですが、氷の世界から珍しいものが発見されました。

 イギリスの新聞 Dairy Mail によると、グリーンランドの氷床下約2マイル(3.6km)の地点から採取された氷の中から120,000年前のバクテリアが発見されました。それも氷をゆっくり溶かすことにより、これら太古のバクテリアを復活させることに成功したようです。

 このバクテリアを研究している科学者は、このバクテリアは人間には無害だと言っているそうですが、真実のほどはわかりません。新たな発見により、科学が進歩することはよいことですが、これらの太古の生物が新型インフルエンザのように世界中に蔓延しないことを願うばかりです。

Dairy Mail の記事へ→

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2009年6月11日 (木)

台風が大地震を抑制?(2009.06.11)

 AFP BB Newsによると、台風の通過によりスロー地震が発生し、これにより大地のひずみが解放され、大地震の発生を抑制しているという研究結果が発表されたということです。この研究は台湾の研究所で行われたようで、さすが地震多発国、興味深い研究です。

 私も台風が地震発生に影響するのではないかと考えたことがあります。私の理屈は、台風の通過により大地を押さえつけている大気の重量が軽減されるので、ひずみが一気に解放されて大地震が発生するのではないかとうものでした。しかし、どうやらこの考え方は違っているようで、気圧が低くなることによりスロー地震を発生させ、徐々にひずみを解放するので大地震が発生しにくいということのようです。

 ということは、スロー地震を発生させる技術を確率すれば、プレート境界で発生する地震を防ぐことができるとも考えられます。地震予知から地震予防への発想の転換が図られるかもしれません。

 でも、どうやって人工的にスロー地震を発生させるかが問題です。

以下、AFP BB News より。

「台湾を直撃する台風がいわゆる「スロー地震」を発生させ、大地震を防いでいる可能性があるとの研究結果が、英科学誌『ネイチャー(Nature)』に発表された。

 スロー地震とは、約30年前に発見された地震の一種。瞬時に発生して建物を倒壊させるほどの大地震ではなく、数時間から数日かけて断層にゆっくりとずれを生じさせる。

 台北(Taipei)の中央研究院(Academic Sinica)地球科学研究所の地震学者らは、フィリピン海プレート(Philippine Sea Plate)とユーラシアプレート(Eurasian Plate)の境界に当たる台湾東部で、地下200-270メートル周辺に複数の動作センサーを設置し、地震活動を5年間観察した。

 この期間に感知したスロー地震20回のうち、11回が台風の襲来と同時期に発生しており、台風とスロー地震との強い相関が認められた。この11回の地震は、ほかのスロー地震に比べ、揺れが強く、地震波形もより複雑だった。

■大地震を防ぐメカニズム

 台風は気圧の低下をともなうが、これが断層を覆う陸地にかかる気圧を下げ、その結果ふたつの断層のうち片方がわずかに隆起し、内側にたまった圧力を解放すると考えられる。台風は、断層内の圧力を逃がす圧力バルブの役割を果たしている可能性がある。

 報告した台湾中央研究院・地球科学研究所(Institute for Earth Sciences at Academic Sinica)のチームは、もし台風が来ることなく断層内部にエネルギーが蓄積され続けると、何らかの誘因がなくても大地震発生に至ると考えている。」

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2009年6月10日 (水)

和歌山県でジンベイザメ捕獲(2009.06.10)

水族館の人気者ジンベイザメが和歌山県白浜町で捕獲されたようです。ジンベイザメは食用にならないので、すぐに逃がされたようです。説得力ある説明です。カツオを連れて来るので「海の神様」と呼ばれているそうですが、初耳です。リュウグウノツカイにしろ、ジンベイザメにしろ、これらの魚が現れると魚がよく獲れるようになるようで、異形のもの達は神の使いというところでしょうか。

以下、紀伊民報より。

「和歌山県白浜町椿沖約1キロにある定置網(大敷)に9日、世界最大の魚類ジンベエザメの若魚(全長約4.3メートル)が入っているのが見つかった。3日ほど前に入ったとみられ、食用でないため網の底を開けて逃がした。現場に居合わせた魚類に詳しい元高校教諭の池田博美さん(63)=田辺市あけぼの=は「例年3、4月に紀南沖を北上していく。捕獲されたのを見るのは18年ぶり」と話した。

 ジンベエザメは最大18メートルまで成長する。特徴は体の側面に2、3本の皮質の盛り上がりがあり、色は青地に多数の白斑が見られる。世界の温帯から熱帯海域に分布する。紀南地方では初ガツオの季節に北上する姿が見られるという。今年もカツオ漁師が確認している。

 大きな体をしているが、餌は浮遊性の小型甲殻類や小魚。おとなしい性格で人に危害を加えることはない。漁師からはカツオを連れてくる魚として「海の神様」とされている。

 大敷を管理する椿水産(愛須彰理事長)によると、定置網は20年ほど前から設置しており、ジンベエザメが入るのは4回目という。

 池田さんは「上から見ると、頭部が幅広いコの字形で上下に扁平(へんぺい)な姿をしているのがよく分かった」と話している。1991年6月、印南町切目崎沖で捕獲され、みなべ町の南部漁港までえい航されたジンベエザメは全長6.5メートルあった。」

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2009年6月 9日 (火)

ババガレイ、瀬戸内海で捕獲(2009.06.09)

 毎年、春先から入梅くらいまで深海魚の捕獲報告がよく報道されますが、今回は深海魚ではなくババガレイというカレイが山口県上関町の沖合いで捕獲されたというニュースです。この上関町というのは瀬戸内海にあり、佐多岬半島の北側、豊後水道の潮流が突き当たるあたりです。この周辺は、深海魚の捕獲事例が多いところでもあります。

 ババガレイというのは、本州中部以北に生息するカレイで、比較的寒冷な海域に生息する種のようです。このカレイが捕獲されるということは、この海域に寒冷な海流が流れ込んできているということでしょう。

 深海魚も寒冷な海水中で生息する魚であり、やはり山口県のこのあたりは寒冷な海水が流れ込む海域のようです。

 以前から深海魚の捕獲報告があるときは、冷水塊が付近にあるような気がしていました。今回の捕獲報告で、やはりその可能性があるような気がします。

 深海魚は吉兆だという話が日本各地にあるようですが、やはり、冷水塊の接岸による影響が大きいのではないかと思います。タラ等の冷水を好む魚の接岸により沿岸漁業でも商業的価値の高い魚が多く取れたのでしょう。

以下、中国新聞より。

「 本州中部以北の沿岸に生息するカレイ科のババガレイが、山口県上関町沖で捕獲された。水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所(廿日市市)によると、瀬戸内海での確認は初めてという。

 地元漁業者が1日、底引き網で捕獲し、柳井魚市場(柳井市)に出荷した。体長25センチの雄。東北では高級魚として取引され、小さな口とずんどうな体形が特徴という。

 同研究所の重田利拓研究員は「太平洋の海底近くの冷たい海流が影響しているのかもしれない。確かな原因は分からない」と不思議がっていた。」

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